2007年04月30日

■スローモーションのマラソンランナー、1ヵ月後にゴール

'Slow motion' runner finishes London marathon, one week after it starts
もはや何をしたいのかがさっぱりわからない。イギリスからのニュースです。”スローモーション”のマラソンランナー、グレッグ・ビリングハムがゆーーーーーっくりと走ってロンドンマラソンを完走。大会が始まってから1週間後の快挙だそうです。ええ、とっくの昔に大会は終わってるんですが(笑)。
グレッグさんは39歳、今回のチャレンジは「白血病で命を”失速”させている子供たちに、チャリティでお金を集めること」を目標としたもので、42.195kmを10時間で4.8キロという超スローペースで走るというこころみ。ということは時速480m。ものすごい牛歩戦術ですね。あまりの奇抜な走りに見物客もそれが冗談なのかどうかすらよくわからず、変な人だという感じで見ていたとか。ゆっくり歩くのではなく、あくまで「スローモーションで走る」というパフォーマンスを行うため、かなり練習をして一歩足を上げるたびにおろすまで数秒かかるような走り方をマスターしたとか。誰にも会わない農道でこの技を磨いたそうですよ。
「期待した以上だったよ。ロンドン中に話が広まったんだから。」
沿道で手を振る人に応えるときですらスローモーションだったとかで筋金入りですな。ひょっとしてインタビューもスローで聞き取れないみたいなことはないですよね...?
<ネタ元:Offbeat-AFP

投稿者 ono takuya : 2007年04月30日 14:51 | トラックバック