2007年05月12日

■宝くじの当選者、12年後にもとの仕事に戻る

Lotto winner goes back to old job
 イギリスからのニュース。12年前にロトくじで280万ポンド(約6億6千万円!)を当てた幸せ者が順調にお金を使い果たし、この程もとの仕事に戻った、という出来事があったそうです。6億ですか...めまいがするよ...
 この男性はマイケル・アントヌッチさん(58)。自分のお母さんから借りた10ポンドでロトくじを買い、イギリスで最初のロト勝者の一人になったそうです。彼はボートを買ったり、ナイトクラブに通いつめたり、とにかく豪華なものを買い、いろんなビジネスにお金を使い、モデルと12週間しか続かなかった結婚をしたりしました。彼は今元の仕事に戻り、中古の家具を買ってアメリカに輸出するという業務を行っているとか。彼のコメントは以下。
 「これは宝くじに当たらなかったら一生できなかった体験でした。一番金持ちの人間として墓場に行きたくはないです。そうでしょう?お金は使って、楽しまないと。」ごもっとも。「...私はまだ30万ポンドのアパートを所有しています。株はたくさんあるけど現金は少ないんだ。けど、健康で美味しいワインが飲めれば僕は全てOKさ」
 なんて言うか、人生を楽しんでいる人だよね。ちなみに12年間どんなことをやってみたかというと、修道会に75万ポンド、家具のお店をオープン(失敗した)に30万ポンド、ポップバンドをデビューさせるのに40万ポンド、そして22歳のケリー・アーキンスとのバハマでの結婚式に1万ポンド。お金って、ためるだけじゃなくて、使う方にも才能が必要だよね。みんなは宝くじが当たったら何に使う?管理人はねえ...ああ貧相な発想しかできない...orz
<ネタ元:ANANOVA

投稿者 ono takuya : 2007年05月12日 11:11 | トラックバック