暴走ライダーの阻止に牛が駆り出された
Council uses cows to discourage bikers
牛もいい迷惑?イギリスからのニュースです。若者やバイカーを追い出すために、土地に牛を放すという対策をしている町があるそうですよ。
場所はサウサンプトンはスウェイスへリングにあるモンクスブルックという町。当局では、所有地がバイクに乗った若者に荒らされているので、その対策として8匹の牛を放したと発表しました。ハンプシャー州議会の代表はこう言っています。
「モーターバイクを乗り入れる子どもらについて、たくさんの不満が寄せられたため、牛の導入を決めました。」
牛が沢山いたら好きに走り回れないものね。番犬とも障害物とも違うけど、それなりに効果はありそうです。ただし、これに反対している人もいるようで、BTCスポーツ・アンド・ソシアルクラブのチェアマン、デイモン・ブラウン氏はこうコメントています。
「彼らは何の解決にもなっていないよ。ただ牛を連れて行っただけさ。長く牛を置いておけばおくほど、土地の被害もそれだけ大きくなるんだ。」
↑上の方達はサッカーでこの土地を使っているために、牛に占有されるたのを怒っているわけですね。BTCという団体では19のサッカーチームをサポートしているのです。新たに女子リーグも開催する予定だというデイモン氏は更にもう3つのフルサイズのピッチに6つのハーフサイズのピッチが必要だと要請しており、この土地が使えなくては困ってしまうのです。
「土曜と日曜にその土地をサッカーする子どもが埋めていたら、バイカーだって走るのが難しいってわかるでしょう。」
牛を連れてくるっていう奇策は面白いんだけどね。サッカーも大事だし。
牛が避けれてこそ英国の一流プレイヤーだろ。
たまにはいいこと言うじゃない…ってええぇ?そうなの?
<ネタ元:Telegraph.co.uk>
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