6月

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トランスフォーマーTシャツで逮捕騒ぎ

By ono   2008年6月2日


No t-shirt, no flight

20080602.jpg セキュリティ対策にしてもあんまりだろと思うイギリスからのニュース。イギリスに住むブラッドさんがトランスフォーマーのTシャツを着ていたらセキュリティで止められ、そのシャツを脱いで着替えないなら逮捕されると言われたそうです。いったい何があったのでしょうか?
 ブラッドさんのブログ「The Edge Of Madness」によると、5月に仕事でデュッセルドルフへ行く用事があったのですが、ブリティッシュ・エアウェイズを利用してターミナル5から搭乗しようとしたところ、セキュリティの職員に止められたそうです。なぜ?と思いブラッドさんが話を聞くと、彼が着ているTシャツ(写真→)には銃を持った男が映っている。このTシャツを着ていては搭乗させるわけにはいかないと言うのですね。以下、彼のブログの記述から。
 「…ばかじゃないのか?こいつは身長40フィートの、腕に銃を装備した漫画のロボットだ。このTシャツが”攻撃的”だと判断するようなものはなにもない。このTシャツを僕が着ていたら、僕が銃を持っていることになるとでも言うのだろうか?」
 仕方なく彼はその場で”攻撃的な”Tシャツを脱ぎ、荷物の中にあった別のシャツを着るはめになったそうです。その後空港のスーパーバイザーが彼のところへ来て、もしそのTシャツを着るなら、逮捕するとまで言ったようです。ブラッドさんは君と議論して時間をむだにするつもりはないと言っておとなしく従ったそうですが、ブログにはこう書いて締めくくりました。
 「後から考えると、”ああ、逮捕してみろよ。君らがトランスフォーマーのTシャツを着ている男を逮捕したって、評判になるだろうね”と言ってやるべきだったね。」
 さて、その「逮捕する」とまで言われたトランスフォーマーのTシャツ写真は以下で。


20080602-2.jpg

 うーん、何が問題なのかさっぱりわからない…。いや確かに武器を装備しているんだけど。”攻撃的”ねえ。
 どっちかというとTシャツに書かれている「フランスの関係」という日本語の方が気になります。何これ?襟に書いてあるのをよく見ると「FCUK」の文字が。イギリスのカジュアルブランドなはずなんですけど、この日本語は謎です。…あ、フレンチ・コネクションのFCを無理やり日本語にしたな!いや、変なところで盛り上がってても仕方ない。

 後日談として、ブラッドさんはサン紙にことの経過を説明したところ、近日中に記事にされるだろうとのこと。記者が来て例のTシャツを着たブラッドさんの写真も撮っていったとか。セキュリティに気を使うのはとてもありがたいことなんだけど、トランスフォーマーくらいは理解して欲しいもんです

<ネタ元:The Edge Of Madness


8 Responses so far

フランスの関係はフレンチコネクション!!!!
すごい推理力です。
すばらしいです。
なるほどー!!!!!
言葉もありません!
絶句しました!!!!

コメントありがとうございます。日本人的にはこれはどうかと思いますけど、日本人もいいかげんな英語をプリントして着てますからね、似たようなもんなんでしょう(笑)

そういえば娘がオーストラリアの語学学校に行っているときに
何気なく stay aloneというロゴのTシャツを
買って着たら、学校に行くまでの間に次々に
口笛を吹かれて、学校に着いたときは
涙目になったらしいです。
というわけで、学校の先生によくロゴの意味を説明してもらったようです。
オーストラリアの男性、やさしいですね。

日本で買っていくとこういうことってありますよね。
私の友人は背中に「Touch Me」て書いてあるTシャツを着てアメリカに行ったんですけど、信号待ちで背中をべたべた触られたそうですよ。

[…] ■がらくたGallery 海外仰天・面白ニュース速報 トランスフォーマーTシャ

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>買って着たら、学校に行くまでの間に次々に
>口笛を吹かれて、学校に着いたときは
>涙目になったらしいです。

>オーストラリアの男性、やさしいですね。

いやそれ、現地の感覚が分からないアジア人に、そこらへんの人が「m9(^Д^)プギャー」し放題って、
あんまり平均的にやさしくないと思う。>オーストラリアの男性

やっべー
おもれWW

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