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葬式で”Highway To Hell”をかける人が増えている

By ono   2008年7月3日


Aussie funerals rock more than they used to

20080703.jpg お葬式で”地獄のハイウェイ”ですよ。地獄って。オーストラリアからのニュース。オーストラリアのお葬式では最近、一般的な賛美歌に代わって故人や施主の意向で様々な曲が使われるようになっているそうです。実際に流れる場合があるという↑のタイトルは、メタル好きならご存知AC/DCの名曲ですね。
 南アデレードにあるセンテニアル・パークという、周辺では最大規模の墓地と火葬場のマネージャがコメントしているのですが、式の際に古典的なロックの名曲が使われる場合が増えているようで、他にはレッド・ツェッペリンの「天国への階段」も多いとか。
 お葬式で使われる曲、というくくりの「葬式チャート(funeral chart)」というものがあるらしいのですが、これによると、1位はフランクシナトラの名曲「マイウェイ」、2位に続くのがルイ・アームストロングの「ワンダフル・ワールド」。うん、納得。前述のツェペリンやAC/DCはまだランクインするところまでは行ってないのですが、着実にかかる機会が増えているとのコトです。
 「故人の性格がよく出ている、ということでこうした”変わった選曲”は良い効果があると思います。」とはセンテニアル・パークの最高責任者、ブライアン・エリオット氏のコメントです。
 こうした葬式におけるユニークな選曲としては、他にもモンティ・パイソンの「Always Look on the Bright Side of Life」、映画「オズの魔法使い」でも使用された「Ding Dong the Witch is Dead(リンゴン、魔女が死んだよ)」、クイーンの「Another One Bites the Dust」などがあるそうです。
 日本だとさしずめ「帰ってきた酔っ払い」とか?あとは…「げげげの鬼太郎」とかね。あ、以前話題になった「つのだ☆ひろの歌う般若心経」ってのもいいですね。あれはいいものだ

とりあえず下に貼っておきます。みんなが自分のお葬式でかけるとしたらどんな選曲?


ゴスペル風。かっこよすぎですね。

関連:お葬式で流したい曲 ベスト10

<ネタ元:Metro.co.uk


One Response so far

補足です。
「Always Look on the Bright Side of Life」は以前CMに使われてましたね。野茂が口笛吹くやつ…↓これです。
http://www.youtube.com/watch?v=jHPOzQzk9Qo
いい歌ですね。「人生の明るいところだけ見て生きようぜ」ってね。

クイーンの「Another One Bites the Dust」は邦題が「地獄へ道連れ」。やっぱり地獄ですか…。ただし、原文の歌詞中には地獄という表記は出ません。タイトルの直訳は「また一人倒れる」という意味。ここを連呼して「あいつも死んだ、こいつも死んだ」みたいな物騒な歌詞になっています。
http://jp.youtube.com/watch?v=rNQRfBAzSzo

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