Archive for 11月, 2008

11月

20

離婚騒動、原因はiPhoneのバグ?

By ono


Man blames penis iPhone gaffe on glitch

20081120.jpgスーザン:
「助けてください!
夫のiPhoneから女性へ送ったメールに、夫自身の卑猥な写真が添付されているのを見つけてしまったんです。彼に問いただしたのですが、自分で写真は撮ったけれども誰にも送っていないというんです。嘘だと思うんですけど。彼はアップルストアへ確かめに行き、メールがiPhoneの不具合で勝手に送られたようだと主張しています。自分で操作しなくても、バグのせいで勝手に写真を添付してメールされてしまうって言うんです。
 どなたか、そんな話を聞いたことがありませんか?私の結婚生活の将来は、ここの答えにかかっています。」

 先日、アメリカのアップルのサポートフォーラムに上記の書き込みがあり、非常に話題になりました。さて、皆様の意見はどうだったかというと…?

「画像は自動的に添付なんかされないよ。
「そんな話聞いたことがないね。」
「一年以上iPhoneを使ってるけどそういう不具合の話は聞かないな。」
「君の夫は嘘をついているね。」

 夫の味方ゼロ。やはり”iPhoneの不具合説”は言い逃れのためのでっちあげだったのでしょうか?
 ところが、中にはこんな人もいたのです。

「スーザン、それは確かに不具合だよ。私は何度か経験したことがある。この不具合を引き起こす稀なアプリがインストールされている場合にだけ起こるんだ。普通の状況では起こりえないけれども。どうか、あなたに悲しみをもたらすトロールどもの回答は無視してください。次回のアップデートで直るといいね。」
「私もこの現象に何度かあいました。ポケットの中で偶然なったのかと思いましたが、確かにiPhoneはロックしておいたんです。直し方はわからない。私の好きな女の子や、祖母、仲間にそのメールはすでに送られてしまっています。」

 ほうほう。あながち夫の嘘ってわけでもないのかな?と思ったら、その直後にこんな突っ込みが。
「上の書き込み、両方とも旦那のものだよ!見てよ、一人は登録したばっかりだ。この質問に回答するためさ。iPhoneにそんなバグは存在しない。こんな嫌なやつは見捨てたらいいよ。」
 …確かに、二人目のプロフィールを見ると登録をしたのが11月13日。書き込みをしたのが14日の午前9時。怪しい…怪しすぎだヨ…。
 結局、スーザンさんはこんな書き込みで締めくくりました。

スーザン:「メールして送った写真のほかに、深夜の電話履歴やメールの文章が見つかりました。しかもこれが初めての女性ではなかったようです。私の弁護士は今、離婚訴訟の手続きを始めています。
 それでも、何か大きな間違いがあったのかもしれないと思いたかったです(夫こそが大きな間違いだったのですが)。議論に参加してくれた皆さんに感謝します。」

 というわけで、離婚確定のようです。やっぱりiPhoneのせいにしちゃいけないよね。それにしてもフォーラムに書き込んでみようなんて思いつきもしない奥さんだったらうまく言い逃れできたのかしらね?持つべきものはITに強い男友達よね。で、そっちの男性と危ない関係になって今度は旦那がフォーラムに書き込んでエンドレス、と…

<ネタ元:Metro.co.uk

11月

19

車泥棒、マニュアル車が運転できず逃げ出す

By ono


Police: Carjackers couldn’t drive manual

20081119.jpg オートマ限定かよ!アメリカはミズーリ州からのニュース。カンザスシティ警察は18日、車を強奪しようとした犯人がマニュアル車だったために運転できず犯行をあきらめて逃走するという事件があったと報告しました。 
報告によると、大人と青少年の二人組の男性が、月曜の夜11時頃、店の外に駐車していた女性の車に近づき、男性の一人が運転席にいた女性に銃を向けたそうです。
 犯人は女性に携帯電話を渡して車から降りるよう指示しました。しかし、二人は運転しようと車に乗り込んだ直後に車外へと飛び出して逃げて行ってしまったとか。どうも乗ったはいいがマニュアル車だったために運転できなかったもようです。
 二人組は事件直後、ミズーリ大学カンザスシティー・キャンパス内で逮捕されました。今度はマニュアル免許も取ってから出直してきなさいね。合言葉はセーフティ・ドライブ…!

<ネタ元:UPI.com

11月

18

健康に良いビール開発…味は最悪

By ono


Lifesaver beer… but it’s lousy

20081118.jpg 不味いのか…。アメリカからのニュース。とりあえず記事トップの直訳をご紹介しますね。

A beer that can help prolong life and prevent illness has been created – the only problem is it tastes awful.
寿命を伸ばし、病気予防の効果があるビールが開発されました。-唯一の問題はそのひどい味です。

 その名も「バイオビール」。テキサスの学生が遺伝子組換えによって開発したようですね。記事によるとこのビールはレスベラトロールという抗酸化物質を作り出す特定のイースト菌を使用しているとのこと。レスベラトロールは赤ワインに多く含まれており、心臓病、糖尿病、ガンやアルツハイマー病の予防に威力を発揮すると考えられています。研究者のトーマス・シーガル-シャピロ氏はこの件に関してこうコメント。
 「とんでもないよ。味がもうちょっと良くなるまで、こんなの誰も飲まないね。」
 …というわけで、レスベラトロールはいわゆる長寿の効果があると最近話題になっている物質なのだそうですが、この画期的なビールはまだまだ開発段階。まずくて飲めたものじゃないというのが現状のようですね。病気予防にも効果的となればビール党の飲む口実がまたひとつ増えてうれしい限りではありますが…。健康なのにビール腹というなんだかすごい状態が出現するのかしら?期待して待ちたいと思います

<ネタ元:The Sun

11月

16

偽物ロッシにだまされた街

By ono


Town duped by fake Status Quo star

20081116.jpg「わあ、あの有名なロッシさんだって!ロッシさん、トレードマークのポニーテールはどうしちゃったんですか?」
「うん、髪がもう伸びなくてね。フェイクのやつを本番前につけるんだ。」
「ロッシさん、”Rockin’ All Over the World”のギターを聞かせて下さいよ!」
「うん、今関節炎でうまく弾けないんだ。歌なら歌えるよ。」

 …この時点で気付こうよ。イギリスはドーバー・キャッスルからのニュース。イギリスでは超有名なバンド「ステイタス・クオ」のフロントマン、フランシス・ロッシ(の偽物)が街にやってきて、街のフェスティバルでただで演奏すると約束、当日までの約一年間に街の好意でただの食事や旅行、市長のリムジンを乗り回すなど好き放題したあげく、フェスティバル当日にはいなくなっていたという事件がありました。ちなみに写真は実物のロッシさんです。
 偽物ロッシはドーバー議会にフェスティバルで無料で出演することを約束し、それが十分でないなら友人のポール・マッカートニー、シャルロット・チャーチ、元クイーンのブライアン・メイを呼んで一緒に演奏するとまで言ったのです。町の議会はすっかり騙されてしまい、ギャラがただの代わりに当日までの飲食を無料にすることや、市長のためにしか使わないリムジンを貸し与えたのでした。
 もちろん怪しい点はいくつもありました。例えば冒頭に紹介した一連の会話ね。実際に偽ロッシは言い訳をして、決してギターは演奏しなかったようです。
 さて、フェスティバル当日になり、町の人たちは偽ロッシがいないのに困惑しました。いないのです。奴が。ネットの掲示板にはこんな書き込みがありました。「関係者はよくやったと思うよ。だけど、ロッシはどこにいるんだい?カメラを持ってきたのに、どこにも見えないよ。」
 もちろん、彼も、彼の友人であるポールも現れませんでした。ようやく詐欺師にしてやられたとわかったのはこの時点。本物のロッシ(59歳)は冗談でこうコメントしています。
 「そいつがどうして僕のポニーテールの秘密を知っていたのかは全然わからないね。」

 …しかしまあ、一年近くとはなかなかに大胆な詐欺師だなあ。まんまと騙される町の人も面白いと思うんだけど。どうせならポールとかブライアン・メイの偽物もつれてきて、グダグダなライブをやってからいなくなるっていうのが理想よね。ちなみに日本で意外と知られていないUKの大御所バンド「ステイタス・クオ」は1966年にデビュー、メンバーを替えつつ現在でも活躍しているという非常に息の長いアーティストなのです。すごいなあ、バンド歴42年だよ。

参考:
ステイタス・クオー(wikipedia)
Status Quo ファンサイト(日本語)

<ネタ元:Metro.co.uk

11月

15

墓地が狭くなったので2階建て計画

By ono


Double-decker graves set for go-ahead

20081115.jpg 土地がないなら2層式にしちゃえといった感じのイギリスからのニュース。墓地用の土地がどんどん手狭になってきているため、仕方なく古いお墓を地中深くに埋めなおし、その上に新たなお墓を設置しようという「脅威の2階建て計画」が検討されているそうです。
 古いお墓を全て地中に処理した上で新しいお墓を設置できるようにするとのことですが、すでにイギリス国内のいくつかの地方自治体がこの試験プランを進めています。試験期間は18ヶ月。
 昨年度の政府報告によると、イングランドとウェールズ内の埋葬用の土地はあと30年でいっぱいになってしまうそうです。英国の葬祭施設管理協会(Institute of Cemetery and Crematorium Management)最高責任者ティム・モリス氏は、もはや訪問されなくなってしまっている100年以上を経過した墓だけを考慮の対象にするとコメントしています。
 「都市においては、これは深刻な問題です。我々の墓地はこれ以上持続が難しくなっていいるのです。」
 イギリスでは毎年60万人の人が亡くなり、この内の3分の一が埋葬されているということで、毎年増え続けるお墓が土地を圧迫しているようですね。かなり古い墓だけを掘り返すようですけど、逆にどんどん盛り土していって高くしたらダメなのかしら?そっちの方が楽な気はしますよね。毎年墓地がどんどん高くなっていったら勘弁だけどね!

<ネタ元:ANANOVA


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