By ono
Octopus undoes valve in tank and floods aquarium
タコって意外と賢いのよね。アメリカはカリフォルニアからのニュース。水族館のタコが水槽の一部を分解してしまい、水が溢れ出して館内が水浸しになるという事件があったようです。下はDailyTelegraphで紹介された写真。みんなで掃除していますね。左下に写っているのが問題児のタコ。
ちなみにあふれ出た水は760リットル。事件があったのはSanta Monica Pier Aquarium。水槽内にいた小さなタコが上のほうへと泳いで行き、水のリサイクル装置のバルブをはずしてしまったんだそうです。
「そいつは水を排出するチューブをつかんで、タンクの外に放出させてしまったんだ。」水族館の教育担当、ニック・ファッシュ氏はロサンゼルスタイムズの取材にそう答えました。
引き起こされた洪水?による機材などの損傷は特になかったそうですよ。タコは優れた記憶力を持つ知的な無脊椎動物である、という事実を考慮して、水族館ではタンクを留め金とテープでがっちり固定したそうです。
「今度やるには道具が必要ですよ。」とはファッシュさん。タコには名前がないそうですが、
「彼女を”フロウ(あふれさせるという意味ですね)”って呼んだらいいんじゃないかって言う人もいるんです。」とのことです。
やんちゃなタコだねえ。
水槽の水を替えてほしかったんだろうね。
そんなわけないでしょ!
<ネタ元:DailyTelegraph>
By ono
Florida tests using magnets to repel crocodiles
本当にそんなんでいいのかしら。アメリカはフロリダ州からのニュース。野生のワニが住宅地に戻ってこれないようにするため、ワニの頭にテープで磁石を取り付けるという実験が始まったそうです。
チアパスにあるメキシコ・ワニ博物館の研究者が2004年に発表した概要では、20匹のは虫類の居場所をこの方法によって完全に移動させることができたんだそうです。フロリダの野生動物保護団体のリンジー・ホードさんはこの発表を読んで地元のワニ対策に活かせるのではないかと考えたのです。
ワニは非常に縄張り意識が強く、しばしば市街地区で捕まえた後に野生へと移動させてもすぐに戻ってきてしまうそうです。最高で16kmの距離を戻ってきたこともあるといいます。科学者は、彼らの方向感覚が地球の磁場に頼っており、頭に磁石をくっつけることでその感覚を狂わせることができると考えているようです。以下、ホードさんのコメント。
「磁石を一時的にテープでくっつけるんです。我々が彼らを捕獲したときにその処置をすれば、その後ワニはどこへ連れてこられたかわからなくなるでしょう。そうして、彼らが連れて行かれた場所に留まってくれればいいのですが。」
ホード氏はさっそく実験を開始。1月に2匹のワニに対して頭の両側に磁石を取り付け、その後他所へ運びました。一匹は車にひかれてしまったのですが、もう一匹はまだ戻ってきていないそうです。
アメリカにおけるワニ(クロコダイル)の数は激減して絶滅の危機にまで及んでいたのですが、南フロリダの沿岸ではその数を2000匹程にまで回復しているそうです。ただし、彼らの生息する地域は人間の生活エリアと接触があり、侵入してくることも多いとのこと。ホードさんは言います。
「これらのワニたちはユニークで価値ある生き物です。我々には彼らとできるだけ共に生きる義務があるんです。」
ホードさん曰く、ワニは元来内気な生き物らしいよ。
そうか!それでいつも水面から目だけ出して…
たぶんちがうと思うよ。
<ネタ元:Reuters-UK>
By ono
Rollerblading pensioner ‘a danger to the public’
元気なのはいいんですけど。イギリスからのニュース。町中をローラーブレードで滑走する71歳のお年寄りが、通行人の危険になっているとして訴えられたそうですよ。
この方はジェフリー・ドーナンさん71歳(写真)。オームスカークに住み3人の子どもがいるというこの男性、マージサイドのサウスポートの通りにおいてローラーブレイドにのったことで二つの議会条例を破ったとして訴えられました。これが昨年10月の話。ローラーブレード歴7年以上というドーナンさんは、「自分は高齢者が道を優先されるべきという行動規定があるので、条例違反はしていない」と主張。いや確かにお年寄りは優先ですけど。背中に痛みを持ち薬を服用していたドーナンさんはローラーブレードが健康に良いことを発見したとか。今まで誰かにぶつかったりしたこともなかったようです。
しかしこの訴えは退けられました。法廷では
「我々は、あなたのスケーティングが、歩行者を危険にさらしていると判断しました。」と断言。
彼が走っていたチャペル通りが「スケート・パーク」として使用されるべきでないのは明らか、ということで彼の行動は危険行為となってしまったようです。結局罰金300ポンド(約4万円)と法廷費用1792ポンド(約25万円)を支払うよう命じられたのです。
ドーナンさんはコメントしました。
「私がローラーブレードをするのは、健康のためです。人々は、実情よりも私が危険なやつだと思っているんです。」
「私は必要があればゆっくり走るように大きな注意を払っているんです。全ての人に道を譲っていました。誰もためらう必要はなかったんです。」
さて、さっそうとスケーティングするドーナンさんの動画がありましたので以下に紹介。
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By ono
Worm causes computer to crash
ワームと言えばパソコンではウイルスの一種を指しますが、本当のワーム(ミミズ)によってパソコンが壊れるという事件があったようです。イギリスからのニュース。
Daily Telegraphの記事によりますと、被害にあったのはマーク・テイラーさん(写真)。ノートパソコンが壊れたので修理に出したところ、中にミミズが入り込んだせいで壊れたことが判明したそうです。それは体長5インチ(12.7センチ)のミミズで、パソコン内部で冷却用のファンに絡み付いており、そのためにファンが回らず内部が加熱して故障の原因になったようですね。
テイラーさん曰く、犯人のミミズは既にコンピュータの熱で「料理されていた」だそうです。ミミズは彼の飼っているネコが家に持ち込んだものだろうとコメントしています。
「ミミズはネコから逃げるため、隠れ場所を探してパソコンの空気口から入ってきたのでしょう。ウイルスのワームがパソコンに侵入することはよくあるけど、リアルなワームのせいで壊れるなんて普通考えないよね。」
中をミミズが這ってるパソコンを使ってたなんてちょっとやだなあ。
これがソニーだったらバイオノートなんていうくらいだから生き物と相性が良いんじゃないの?
そんなわけねーだろ!
<ネタ元:Daily Telegraph>
By ono
I burnt £1k pub dough in oven
なんとなく予想はできたと思うんですけど。イギリスからのニュース。お店の売上金をオーブンの中に隠しておいたらやっぱり焼いちゃったという事件がありました。
ノーフォークにあるバーで、被害にあったのはバーテンのマーティン・タルボットさん(36)。彼は店のルーク・ウルストン(19)に、「売り上げを現金にして安全なところにしまっておくように」と命令しました。
…そして。結果は右の写真の通りです。何かの手違い?でお金は黒こげに。タルボット氏はこうコメント。
「彼はいつもは分別があり、私は彼を信じていた。彼がお金をオーブンに入れておいたと言った時、冗談を言っていると思ったんだ。しかし、キッチンで何かの燃える臭いを感じた時、彼がまじめだったんだと理解したよ。手袋を使ってお金を引き出した時、笑ったらいいのか泣いたらいいのかわからない気分だった。」
ただ、タルボットさんはルークを許してあげ、クビにするなどは考えていないようです。
「ルークを怒鳴りつけることもできたんだけど、僕のスタイルじゃないしね。彼はここで2年間働いていて、一度もミスをしたことがないんだよ。」というわけで彼のことを責めるつもりはないとのこと。
…まあ、冗談だと決めつけて火を入れちゃったのはタルボットさん本人なわけだしね…。
イギリス銀行では、シリアルナンバーが読み取れるいくつかの紙幣はまだ使用が可能だと言い、保険業者もいくらかは戻ってくるかもしれないとのことなので、それほど気に病むこともないのでしょう。ちなみに真っ黒に燃えてしまった現金は焼く約1000ポンド=13万円。安くはないけど、大被害って程でもなさそうです。
<ネタ元:The Sun>