Archive for 6月, 2009

6月

30

「お尻フェチの研究」に320万円の交付金

By ono


20090630_200.jpg■「お尻」ではなく「お尻フェチ」の研究
 管理人的には、とても意義のある研究だと思います。イギリスからのニュース。あるウェールズ人アーティストによる「お尻に対するフェティシズムの人種的な傾向を調べる芸術的研究」に対し、ウェールズ芸術協会からの補助金がついたそうです。金額は2万ポンド、約320万円。

■お尻の型をとって展示
 制作を行うのはスー・ウィリアムズさん。ロンドンタイムズが報じたところによりますと、女性のお尻の型を石膏でとって複製し、それを展示するという方法をとっており、まずは自分のお尻から始めるそうです。ウィリアムズさんはこうコメント。
 「このプロジェクトはお尻に関する問題を取り上げ、それが現代文化においてどう見られているのか、そして男性達にはどう見られているのかを研究します。例えば、アフリカの男性や女性にとって、お尻は犯すことの許されない神聖なものです。」

■それってどうなの?芸術なの?
 芸術教会の補助金は、宝くじの売り上げから資金を得ており、「良い研究に使われることになっている」そうです。英国議会の議員の1人は、このお尻の型を取るという彫刻作品が補助金に値するかどうか、異を唱えています。
 「これが”良い研究”だと考える一部の人がいることは疑いもない。しかし、宝くじを買う多くの人々はこれについて疑問を抱くに違いない。」こうコメントしているのは、文化・メディア・スポーツ特別委員会のメンバーであるエイドリアン・サンダース議員。
 型を取った石膏のお尻がずらりと並ぶ展示になるわけですね。うーんどうなりますことやら…?

blah.gifアートって本当によくわからないな。
bigsmile02.gifどうせなら胸の研究にしてほしかったな。型もシリコンで取って…
blah.gif目的が全然変わっちゃってるよ。

<ネタ元:The SUN

6月

29

がらくたPodcast#20

By ono


1101013_vintage_radio_isolated_on_white_with_clipping_path_200.jpg 「がらくたPodcast」第20回。先週のがらくたGalleryからいくつかニュースをピックアップしてご紹介していきます。今週はマーサがいないため、またまたおっさん二人の放送に。よろしくお願いします!

・消防署が火事になった
・乾燥機に頭を突っ込んだら…
・休暇から帰ったら家がもぬけの殻に?

パーソナリティ:オノ(管理人)、トミノ(13分31秒)

Audio clip: Adobe Flash Player (version 9 or above) is required to play this audio clip. Download the latest version here. You also need to have JavaScript enabled in your browser.


6月

29

ところで世界最短の離婚記録はどれくらい?

By ono


■たった一日で離婚を決意
 これって世界記録なのかしら?ドイツからのニュース。ドイツに住むポーランド人カップルが先日結婚式を挙げたのですが、その日のうちに2人が離婚を決めてしまうという事件がありました。新郎は50歳、新婦は34歳という16歳離れたカップルだったようです。
 北ハノーバー氏の警察の発表は以下の通りです。
 「彼は2度と彼女に会いたくないので離婚の即時取り消しを望むと言い、女性の方も同じことを言いました。」
 …いったい2人に何があったのでしょう。2人だけにしかわからない何かなのでしょうか。ちなみにその晩新郎の方は泊まる家がなく、ホームレスの人向けのシェルターで過ごしたということです。おいおい!

■世界の最速離婚記録は?
 さて、たった一日での記録はかなり短い方だと思ったのですが、このジャンルにおける世界記録はあるんだろうか、と思ったらよくわかりませんでした。とりあえず昨年のニュースだと、

3時間でスピード離婚、浙江省寧波市(2008年12月5日)
女性には数年来交際している恋人がいたが、数日前に結婚についてケンカし、女性は友人でありながら彼女に思いを寄せる別の男性と衝動的に入籍してしまった。その後、友人からの説得を受け、間違いに気づいた女性は離婚することにしたのだという。
 3時間という記録はなかなか破られないんじゃないでしょうか?どちらかというと「早まっちゃって後で正気に返る系」ですね。

■セレブの最速離婚記録は
 結婚してすぐ離婚、というと俳優・芸能人・社交界などセレブな方達に多いのじゃないかと思うのですが、そんな記録をいくつかご紹介しますね。

ルドルフ・ヴァレンチノ(俳優)とジーン・アッカー(女優)
離婚記録:6時間

 2人は1919年11月5日に結婚。ハリウッドの伝説的二枚目俳優は新婚初夜に花嫁から締め出しをくらい、たった6時間で結婚生活は終わりを告げた。

ザ・ザ・ガボール(女優)とフェリペ・ド・アルバ(名士)
離婚記録:1日

 ガボールのコメント「私は家事(ハウスキーピング)が得意なのよ。男と別れても相手の家はキープしちゃうわ。」

ジーン・アーサー(女優)とジュリアン・アンカー(ユダヤ人青年)
離婚記録:1日

 ジーンは映画「シェーン」などで有名。この結婚は無名時代の出来事で、彼女が結婚した理由が「ジュリアンはエイブラハム・リンカーンに似ていたから。」気まぐれの結婚は双方の両親に大反対され、翌日婚姻無効宣告を申請した。

ブリトニー・スピアーズ(歌手)とジェイソン・アレクサンダー(幼なじみ)
離婚記録:2日(48時間)

 2004年1月、幼なじみのジェイソンとラスベガスのチャペルで電撃結婚。2人は酔っぱらっていたと報道されているが本人達は否定している。ジェイソン曰く「何かバカなことをやろう。いっそ結婚でもしまおうかってことになって」とのこと。

 出典:『世界雑学大全』より。というわけで、セレブ界ではルドルフ・ヴァレンチノの6時間が最短ぽいのです。皆さんは素敵に長続きする結婚生活を送ってほしいと管理人は祈っております。どうもうまくいかなさそうなら、最短離婚にチャレンジを!

<ネタ元:Reuters Oddly Enough

6月

27

ロシア発、海賊退治ツアー発売

By ono


20090627.jpg スリルを求める命がけな方に最適なツアーがロシアから発売です。このツアーは遠洋客船に乗ってソマリア沖を回遊し、襲ってくる海賊を撃退するという非常に物騒な旅行です。
 さて、このツアーが対象としている「裕福なばくち打ち」の方々には、1日につき3500ポンド(55万円!)の費用を払ってもらい、とくに海賊による襲撃が多いといわれる海域を毎日パトロールするのだそうです。
 もしも期待通り?海賊に襲われた場合は、客船が持つグレネードランチャー、マシンガンにロケットランチャーなどの装備で反撃する予定であるとオーストリアのビジネス紙Wirtschaftsblattが報じています。
 また、勇気ある参加者には一日5ポンドの料金でAK-47という銃、7ポンドで弾薬100発を持てるというオプションが用意されており、特殊部隊の保護の下に銃撃戦が楽しめるという素敵なメニュー付きです。このクルーザーはソマリアのジブチからケニヤのモンバサまでを移動するのですが、海賊の関心をひきつけるためにわざと時速5海里でゆっくり巡航するという予定になっているようです。
 このツアーにはもちろん批判もあります。以下はロシア人のヨットマン、ウラジミール・ミロノフさんのコメントです。
 「あいつらは海賊よりも悪いです。少なくとも海賊は人質を連れて行くだけという礼儀をわきまえています。ツアーの人たちはただ人殺しをするためだけにお金を払っているんです。」

 さてこの物騒ツアー、人気の程はどれくらいなのかしら?お金を払ってまで死にに行く(いや死ぬとは限らないけど)のはどうかしらとも思うのですけど、ある意味究極の娯楽とも言えそうだし。
 …なんか海賊のほうを応援したくなってきたな。

<ネタ元:ANANOVA

6月

26

”まりもっこり販売差し止め”世界へ発信される

By ono


pn2009062501000917-ci0003_250.jpg■ついにあのマスコットが販売止し止めに
 えー、数年前から北海道発の土産物としていろんな意味で話題になっている「まりもっこり」。ブレイクしたのに悪のりし、様々なバージョンがご当地キティよろしくがんがん発売されていたわけですが、ついにネタ元からクレームがつくという事件がありました。

■奈良の東大寺、「尊厳を踏みにじった」
「大仏もっこり」販売中止 発売元、東大寺と「和解」
 要求されたのは販売止し止めで、問題となったのは写真の大仏もっこり。ええ、奈良にある東大寺のあのお方ですね。「信仰対象の尊厳を踏みにじっている」という意見に対し、発売元のキョーワは「販売をやめ、できる範囲で大仏もっこりを回収することで東大寺と和解した」とのことです。まあ確かに信仰対象なわけですし、キリスト教国やイスラム教国でやったら殺されかねないよなーはははなどとのんきにニュースを見ていたのですが。

■海外で報道される「まりもっこり」
 なんとこの一件が海外でニュースに取り上げられていたのでした。ソースは天下のAFP。まあもちろんニュースジャンルは「Offbeat/おかしなニュース」ですけどね。

Japan firm recalls Buddha figure ‘with bulge’/日本の会社が”ふくらみ”のあるブッダの人形を回収する
 これのなにが面白いかというと、いわゆるだじゃれの「まりもっこり」をきちんと説明してあるところでしょう。

“It’s true that we didn’t have their approval beforehand,” said the company representative, who declined to be named. “We understand the view that giving a bulge to a Buddha statue is imprudent.”
「事前に許可をもらっていなかったのは事実です」と会社の代表(名前の公表を辞退しました)は言いました。「仏像に”ふくらみ”をつけるのが軽率だという見解には理解します。」

The Marimokkori character, which originated in northern Hokkaido island, is a word play on “marimo,” a type of moss ball found in lakes, and “mokkori,” which means bulge and is a slang term for an erection.
「まりもっこり」というキャラクターのオリジナルは、北海道という北部の島で生まれました。「まりも」という湖に生息するコケの玉と勃起を意味する「もっこり」を組み合わせた言葉からできています。

 …ですって。まじめに解説すればする程ばかばかしい…orz。

参考:まりもっこりオフィシャルブログ

<ネタ元:Offbeat-AFP47NEWS


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