Archive for 8月, 2009

8月

31

がらくたPodcast#29

By ono


1101013_vintage_radio_isolated_on_white_with_clipping_path_200.jpg 「がらくたPodcast」第29回。北海道から発信しているこのPodcast、深まる秋に戦々恐々です。それでは行ってみましょう!

・自殺対策で橋にバターを塗れ
・浮気の復讐でポルシェを売り飛ばす妻
・クソオヤジの発言が大人気に

パーソナリティ:オノ(管理人)、トミノ、マーサ(14分35秒)

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8月

30

イギリスの「めざわり建築大賞」発表

By ono


■イギリス1ダサくて目障りな建築物は
 イギリスで一番醜い建築を決めようという「カーバンクル・カップ」が企画され、リバプールの新しいフェリーターミナルがその栄誉を勝ち取ったそうです。”カーバンクル”には「目障りな建物」という意味もあるようです。
 この企画は建築に関するbd(ビルディング・デザイン)というサイトによって先週木曜に発表されたもので、次点となったのがノッティンガム大学のアメニティ・ビルディングと、ロージアン(スコットランド)にあるクイーン・マーガレット大学キャンパスの建物、でした。
 さて、その英国一目障りという称号をもらった建物、リバプールのピア・ヘッド・フェリーターミナルというのがこちら。
pier-head-liverpool-1jpg.jpeg
pier-head-liverpool-2jpg.jpeg

 …うーん、いい感じでダサいなー。前衛的っていうか”昔の未来”っていうか。さて、同じくリバプールには「Three Graces(三美神)」と呼ばれる、3つの20世紀初期の素晴らしい建築物がユネスコの世界遺産にも認定されて存在しているのですが、同じウォーターフロントにあってこれらの美しい景観にシミを付けた、というのが勝因のようです。おめでとう。bdからはこんなコメントが。
 「あの素晴らしいThree Gracesの前にあんなものが建つなんて、驚くべきことです。建築家はかろうじて気がついたようですけど。まるで建築家の2年めの学生に作らせたようなデザインです。」
 さて、惜しくも次点になったノッティンガム大学の建物とは、これですね。
1y6buq_350.jpg
 真ん中の塔、意味がまったく分からない…右側の赤い建物も素敵なシェイプですし…。なんていうか悪い冗談ですよね。そして、もう一つの次点、クイーン・マーガレット大学キャンパスの建物とはこちら。
2968332403_c8d01e14f5_350.jpg
 何だコレ?飛び出し過ぎじゃないの?うーん謎。
 歴史と伝統のあるイギリスにもやっぱり「やっちまった建築」ってのはちゃんとあるのね。ある意味ちょっと安心。

<ネタ元:Building Design

8月

29

中国、自殺防止で橋にバターを塗る

By ono


fc-927368_200.jpg■自殺志願者を抑止せよ
 効果があるならやる価値あり?中国からのニュース。自殺者が絶えない橋に対して、欄干など全面にバターを塗りつけて上りづらくするという対策をとっているそうです。
 中国南東部の広州には自殺の名所と呼ばれる長さ千フィート(約300メートル)の橋があり、役所当局では手すりなど、人が手をかけて上れそうな場所すべてにバターを塗ってヌルヌルにするよう命令しました。目的は自殺防止もそうですが、自殺者がいるとそれを見ようとして車の速度が遅くなり、交通渋滞が起きるからだそうです。
 当局のスポークスマンはこう説明しています。

■警備員配置するも効果はなく
 「我々は橋の両端に警備員をつけましたが、効果はありませんでした。また、特別なフェンスを設け、自殺を思いとどまるよう注意書きを書いた看板を立てもしましたが、未然に防ぐことはできませんでした。それで橋の表面にバターを塗ることにしたのです。これはとても効果的でした。自殺を試みる者は誰もが転んでしまうのです。
 警備員のウォンさんのコメント。
 「バターは橋のバーやフレームをつるつるにし、非常に上りづらくなっています。だから我々は彼らを簡単に捕まえられるんです。バターを塗るようになってからは事件は起こっていません。以前は1ヶ月の間に8人もの飛び降り自殺者が出ました。通行人は皆思いとどまり、手すりから降りるように説得していたのです。」

■実は渋滞解消が真の目的だったりする
 最初に書いたように、人道的な問題もさることながら、交通渋滞というのも対策をとることになった大きな理由のようです。ウォンさんは以下のようにも述べています。
 「誰かが自分に対しメディアや多くの人の同情を得ようとして自殺するぞと叫ぶたび、数時間もの車の渋滞が引き起こされます。それには多くの人が不満を持っているんです。」
 黙って死ねとは言わないが、警備員さんの苦労もなんとなくわかるわー。本当に自殺志願の人もいれば自分の境遇をわかってほしくてやってる人もいるってわけね。不謹慎なのは百も承知だけど、ヌルヌルの橋を上ろうとしてすべる様子を想像するとなんだかおかしくなっちゃうな。日本もこういう対策とってみたらどうかしらね?

<ネタ元:Metro.co.uk

8月

27

出かけてきます!

By ono


でかけてきます

というわけで、更新が2日間程止まります。ご容赦くださいませ。

8月

26

“クソオヤジの発言”twitterが大人気に

By ono


20090826_300.jpg■その名は”シット・マイ・ダッド・セッズ”
 お父さんの口汚いつぶやきを淡々とtwitterに書き記していたらいつの間にか大人気になっていた、という出来事がありました。イギリスからのニュース。
 ”shitmydadsays”(俺のクソオヤジの発言)という名前でtwitterを更新しているのは28歳のジャスティンさん。プロフィール欄曰く、
 「僕は73歳になる父親と一緒に住んでいる。彼はすごいよ。僕はただ彼がいうクソを書き留めただけ。」
 というわけでその傲慢さあふれるオヤジさんの発言、乱暴だけれど妙に味があり、3週間前にスタートしてまだつぶやきもそれほどしていないのに、すでにフォローが74000を超えています。すごいですねえ。
 で、ちょっと面白そうなつぶやきを拾ってみました。ジャスティンさんのオヤジはどんなクソなのかしら?

この女は誰だ..?ケイト・ベッキンセイルだって?ケイト・ベッキンセイルに言ってやれよ。クソだってな。

お前は2回以上トイレを流す必要があるな。いいや、お前だ。お前は特に必要だ。でなきゃ、別なトイレを使え。これは”俺の”トイレだ。

母さんが昨日の晩ミートボールを作ってくれた。何個かはお前ので、何個かは俺のだ。だけど、俺の分の方が多いからな。覚えとけよ。俺の、方を、多く、だ。

お前の兄弟は今朝赤ちゃんを連れてきてたな。あいつはその子が立てるって言ったんだけど、そいつはクソ立てやしなかった。がっかりだよ。

ダッシュ夫人大好き。このビッチはスパイスが作れるんだからな…ジーザス、ジョニ(奥さんのこと)、冗談だよ。ジョークを言っただけさ。ダッシュ夫人は本当のクソなんかじゃないよ!

飛行機に乗るとやつらはジンビームを出してくれるんだけどな、小便みたいな味だ。お前も同じことを言うと思うぞ。飲むんだろうからな。俺は絶対飲まないぜ。

テネシーはいいぞ。俺が最初に吐いたのもテネシーだったからな。多分な。

もしお前の兄弟が来るんだったら、奴には”俺はバケーションだ”と言っておけ。前にも言っておいたんだが、あいつは怪しいからな。お前、聞いてんのか?ファック。

 73歳のオヤジに”ファック”って言われてもなあ…www。二言めにはファックだのシットだの、とにかくすごいオヤジさんですよ。でも意外と奥さんのジョニには頭が上がらないような雰囲気も見えて、妙におかしい感じがたまりません。つぶやきそのものはあまり頻繁ではありませんけど、興味のある方は是非フォローしてみてはいかがでしょうか。

twitter:shitmydadsays

<ネタ元:Telegraph.co.uk


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