By ono
ええと、のっけから放送事故なの?っていうくらい微妙な空気が流れていますが、そんなの全然気にしないpodcast#41。今週も3人でのお届けです。
・聖火リレーが消えまくり!
・銀行強盗の自宅は目の前だった
・9年間洞窟暮らしの男
パーソナリティ:オノ(管理人)、トミノ、マーサ(13分35秒)
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By ono
■「どうしてこうなった?」なサイン
というわけで、たびたびネタ元にしているMetro.co.ukが今年の一番おかしなサイン、「The world’s funniest signs」を発表しています。さっそくご紹介いたしましょう。大賞はこちら。
※訳:「緊急用電話 沿岸警備隊、警察、消防などに連絡する際、999をダイヤルしてください。」
…っていやいや、ボタンが3までしかないんですけど?どーすんの?こちらのサインはイギリスのノーフォークで撮影された写真。ブリティッシュテレコム社の恥、とはMetro.co.ukのコメント。
他にも入選したサインを2つ程ご紹介しましょう。以下から続きをどうぞ!
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By ono
■目と鼻の先の事件だった
えー、写真をご覧下さいませ。左に見えますのが今回強盗に襲われたロイズバンク、右に見えますのが犯人の自宅でございます。って…あまりにもお手軽過ぎ?イギリスからのニュース。
さて先日、バーミンガム、リービレッジにある写真の銀行が襲われました。犯人は現金を持った警備員を棒のような武器で攻撃し、25,000ポンド(約360万円)を奪い逃走したのです。犯行は大成功と思われたのですが、銀行の反対側にある自宅に逃げ込んでいるところをばっちり目撃されてしまった犯人のクリストファー・ウォーカー(19)はすぐに逮捕されてしまいました。その間わずか数分。銀行と自宅の距離は数メートルしか離れていなかったそうです。
■本人も罪を認める
最初現金は見つかりませんでしたが、彼が鍵を持っている隣家の屋根裏から発見されました。その後、10月22日に行われた法廷でクリストファーは強盗の罪を認め、2年半の懲役を言い渡されました。彼は議会の草刈りをする仕事を解雇されて以来お金に困っていたと説明したそうです。弁護人のラグラン・アシュトン氏はこうコメント。
「深刻な事件ではありますが、この強盗はまったく役に立たないダメな犯行です。彼は自らの行いによって他人を驚かせ、そのことを自分でも本当に後悔しています。彼は武器なども持っていません。拾った棒だけです。働いていなかったので、単にお金がなかったのです。」
なんていうかあまり弁護になっていないような(笑)
それにしてもなんでこんな目の前の銀行を襲おうと思ったんでしょうか。思うとか思わない以前に何も考えてないのでしょうか。あるいは襲撃→現金強奪→すぐ家に逃げ込む→銀行の人「もう消えた!すごい勢いで逃走したな!」→完全犯罪成立www っていう計画…?
<ネタ元:Metro.co.uk>
By ono
■ラクダの群れが大挙
6000頭!すごい数ですね。オーストラリアからのニュース。ノーザンテリトリーのドッカーリバーという町を大量のラクダが包囲しており、住民が家からほとんど出られない状態なのだそうです。
オーストラリア北部では現在かんばつが続いており、水を求めるラクダの群れが大挙して町にやってきたということのようなのですが、ラクダたちは水道管を壊したり滑走路に進入するなど大混乱を引き起こしています。政府はヘリコプターを動員、上空から銃でラクダを駆除し、住民の安全を確保することを約束しました。支援策のための追加支出も検討しているといいます。
駆除の方法はラクダを砂漠へ追いやった後で必要とあらば射殺するというものなのですが、当然自然愛護団体のアニマルズ・オーストラリアではやり方があまりに野蛮だと非難。周囲にバリケードを築いて近づけないようにすべきと主張しています。
■天敵もなく増え続けるラクダ
さて、もともとオーストラリアにラクダは生息していないのですが、1840年代に砂漠を移動するために連れてこられたそうです。ラクダはオーストラリアに天敵がいないためどんどん増え続け、現在ノーザンテリトリーにおいては100万頭以上がいるというのです。彼らが捕食することで緑も減り続けているということで現在非常に頭の痛い問題。予想外に攻撃性も強く、子どもうっかり近づくと非常に危険でもあります。何かいい解決策はないのでしょうか。
ラクダも多すぎると恐ろしいね。
あの長いまつ毛にだまされちゃダメなんだよな。
問題はそこなの?
<ネタ元:Telegraph.co.uk>
By ono
■最長記録聖火リレーの悲劇
えー、そうなの?というわけで、カナダからのニュース。来年2月の開催を前に盛り上がるバンクーバー冬季オリンピック。10月30日にスタートした聖火リレーだったのですが、実は今日までにすでに12回も火が消えてしまっているのだそうです。原因は強風であおられたり、寒さのためにトーチが動作しなかったりなんだとか。
カナダのバンクーバーで冬季五輪が行われるのは来年の2月12日。西海岸の州都ビクトリア市を出発した聖火リレーは五輪史上最長となる4万5千キロの道のりが予定されており、11月10日にはこれまた五輪史上初めて聖火が北極圏を通過し、ホッキョクグマとばったり出会うハプニングまで起きて話題となっていたのですが…。
■北極圏の寒さは異常
聖火リレーの監督を務めるジム・リチャーズ氏によると、途中の北極圏にかかるエリアで、レゾリュート湾周辺のツンドラ地帯を通過した際の状況が特に最悪だったそうで、マイナス40度という零下と突風にさらされ、トーチすらつけることができない、とコメントしています。
「風とひどい状況の中で、その日の朝はトーチを暖めることがまったくできませんでしたよ。」
ただし、聖火は予備の炎がリレーと一緒に走るセキュリティ車両の中で燃えているため、問題はないそうです。そういう意味では何回消えようがたいした問題ではないということなんでしょう。その後聖火はちょうどスタート地点の反対側、フレデリクトンに到着し、天候は回復して状況は良くなったとメディアは伝えています。とりあえずは順調?ということのようです。
ま、でもこの辺は日本の方が先輩だぜ。なんせ長野オリンピックでは10回以上聖火が消えているからね(笑)最終的に消えた回数が確認できなかったので、バンクーバー対長野の聖火対決はどちらがより多く消えたか確かめられないのが残念ですが、とにかく無事にオリンピックが開催できることをお祈りしております本当に。
<ネタ元:UPI.com>