By ono
■引き金はアメリカン・アイドル
アメリカン・アイドル恐るべし。ということでアメリカはフロリダ州からのニュース。全米で大人気を誇るオーディション番組「アメリカン・アイドル」のことででカップルが口論になり、ボーイフレンドが火傷を負わされた上に包丁で刺されるという事件がありました。どんだけ…!
今回被害にあったのはケビン・ジョンソンさん52歳。彼は先日チャンネル争いの際にガールフレンドのシンシア・ベティス・ウェアさん47歳にホットチョコレートをあびせられ、包丁で7回刺されたそうです。フロリダ警察はシンシアさんを第一級殺人未遂の容疑で逮捕しました。事件が起きたのは先週の火曜、とあるモーテル。テレビ番組「アメリカン・アイドル」を観ていた二人は番組の内容で口論になったのですが、ジョンソンが議論を打ち切るためにチャンネルを変えたことでシンシアが怒ったようです。
喧嘩は終わったかのように思われたのですが、ベッドに入った後しばらくしてジョンソンが起きると、シンシアが大きな肉切り包丁を持ってきているのを発見。彼女はジョンソンの胸を2回、背中を5回もその包丁で刺しました。血まみれのジョンソンは彼女から包丁を奪うと助けを求めてモーテルの駐車場へ。周りの人が助けにきて警察を呼ぶ間にシンシアはもう一本のナイフをもって追いかけてきたと言います。
■ジョンソンさん一命はとりとめる
というわけで、ジョンソンさんはどうにか命は取り留めたようですね。チャンネル争いで彼氏を刺すようなシンシアさんですが、ソース記事には彼女の写真もありました。
・・・・・・・。
人のことを外見で判断しちゃいけないのは管理人も重々承知ですけど、この人と喧嘩しようというのがそもそもの間違いなんじゃないでしょうか。命も大事だしここはおとなしく尻に敷かれとこうよ
<ネタ元:tampabay.com>
By ono
■知らずに50年も経っていた
またその値段も驚き…!イギリスはドーセットからのニュース。傘立てに便利だわくらいにしか思わず所有していた中国製の花瓶が、実は清朝、乾隆帝時代のものと判明したそうです。そしてその価値は500,000ポンド(約7200万円)!驚きですね。
とある初老のカップルの寝室に置かれていたというこの磁器、偶然骨董品の専門家が見つけ、ひび割れなどはあるけれどもひょっとしたら価値のあるものではないかと調査することになりました。
■傷がなければ更に倍額
結果、この磁器は1740年前後の清朝時代、乾隆帝が統治しており、中国の磁器生産が黄金期を迎えていた時のもの判明したのですね。磁器の底に記されていた印がそれを証明しました。ちなみにひび割れなどの傷がなければ、価値はその倍になったろうと言われています。この花瓶は2月の11日にドーチェスターのデュークスオークションで競売にかけられる予定です。さてさておいくらで売れていくのでしょう。
■ナイチンゲールとも関係が?
夫婦はこの花瓶を贈り物として受け取ったといいますが、どうやって中国からイギリスに渡ったのかはよくわかっていません。ただ調査の結果、かの有名なナイチンゲールの家族が住んでいたハンプシャーのエンブリー・コートと関係があるらしい、ということはわかっているそうです。
どちらかというと花瓶の価値よりもこの老夫婦にわたるまでの経緯の方が面白そうな気がする管理人でした。
<ネタ元:news.sky.com>
By ono
■これでみんな安全?
わあ、なんだこれ…?こちらはイギリスはウスター、サマヴィル通り。通り中の全てのものがエアキャップ(プチプチ)でラッピングされちゃっています。
実はこの場所、イギリスで最も事故を起こしやすい通りという不名誉な称号をいただいてしまい、保険会社のコンフューズド・ドットコムが居住者を保護するため通りの全てをラッピングしてしまったという訳です。カバーした広さは約1500平方メートル。サマヴィル通りではこの10年間、年間平均10件の保険金請求があるのだそうですよ。車はもちろん、家の壁から自転車、植木、街灯など全てが包まれてしまってますね。犬小屋までラッピングされてしまい、犬も困惑しています。コンフューズド・ドットコムのスポークスマンはこうコメント。
「最近の冷気により国中の道路が不安定になっており、また変わりやすい天気が続きそうですので、自動車保険の金額は上昇しそうです。大事なものを保護するためにエアキャップでラッピングするなら、道路だってそうすべきでしょう?」
…ウケるんですけど(笑)。なかなかに奇抜なキャンペーン(プロモーション?)です。よほど危険な通りなんでしょうか。これでもダメなら道路封鎖するしかないね。誰もいなけりゃ事故もおこらんでしょははは
<ネタ元:news:lite>
By ono
■湖を横断して逃走
まずは免許とろ?それからにしよ?という感じのアメリカはフロリダ州からのニュース。足で漕いで進むペダルボートで逃走を図った強盗がいたのですが、スピードが出なくて案の定捕まるという事件がありました。
あの、ペダルボートって、こんなやつですよね。
泳いだ方が速いんじゃ…。
さて、事件が起きたのはパームハーバー。ピネラス郡警察の発表では、2軒の家に強盗に入った男を、月曜の朝ターポン湖の沖合200ヤードで逮捕したそうです。男の名前はクリストファー・L・シャウムベルガー。警察のトーマス・ネストル氏は
「これまで私はペダルボートを逃走の手段として使われるのを見たことがありません。」と逮捕した側もあきれ顔。
■早朝の侵入者
犯人のクリストファーは20歳。午前9時頃にメアリー・フォーゲルスベルクさんの家に窓を割って侵入しました。彼女の隣人のニコラス・ハモンドさんが物音を聞きつけ、隣に強盗が入っているのを見つけたのです。家にいたメアリーさんも窓ガラスが割れる音を聞いていました。
報告では、出て行ったハモンドさんが犯人に直面すると、男は逃げ出しました。1ブロック先に隠してあった自転車に飛び乗ると逃走を始めたのですが、ハモンドさんはなんと徒歩で追跡、犯人の男に追いついたそうです。しかし男はポケットナイフでハモンドさんを威嚇。仕方なく彼は警察を呼びました。
■ヘリまで出動の逮捕劇
逃げる犯人はターポン湖にそった道路を走っていましたが、行き止まりに遭遇。逃げ場所に困った男はドックに入っていたペダルボートに乗り込み、湖の反対側へ逃げようとせっせとペダルを漕ぎ始めたのでした。警察は一応ヘリも要請。ヘリコプタークルーのレポートでは
「ボクサーショーツだけを履いた1人の男性がボートのペダルを漕いでいる。ボートは沖へ向かっている。」と報告。
ってボクサーショーツだけ?なぜ?パンツ一丁だったのか?あ、服が濡れるから…?とにかく男は、動力のついたポンツーンボートを所有していた付近住人の協力もあって無事に逮捕。武装による強盗、危険な凶器を用いた攻撃、住宅の占拠などの嫌疑を受け、現在65000ドルの保釈金の代わりにピネラス郡刑務所に入っているそうです。さんざん漕がせてへとへとになった犯人を笑顔で対岸で待ち受けるみたいな逮捕が理想なんだけどなあ
マイアミ・バイスのフロリダにしてはなんとものんきな犯人だね。
ボート遊びも楽しめたし、良かったんじゃないの?
何が?
<ネタ元:tampabay.com>
By ono
■それは寒い夜の出来事
猿も木から落ちる感じなんでしょうか。ドイツからのニュース。寒い夜に川で寝ていたらうっかり自分も凍ってしまい出られなくなった白鳥がいたようです。
事件があったのはホルネブルグのアウエ。35歳のハネス・ランガーさんは先日犬を連れて散歩していました。すると犬が何かに気づきました。
「犬が吠えてもその白鳥が飛び立たないので不思議でした。その後、川が凍ってしまっていて、白鳥が閉じ込められているんだとわかったんです。」
ランガーさんの通報を受け、警察が駆けつけましたが、白鳥を救助することはできず、さらに消防隊を呼ぶことに。8人の隊員がやってきて、ようやく氷を破壊し救助に成功ました。白鳥は無傷でしたが、少し怪我をしていたようです。消防隊のスポークスマン、マーティン・フォスターはこうコメントしています。
「部下の何人かは、あまり感謝をしている風ではない白鳥に噛まれました。白鳥の体が大丈夫なのを確認すると我々はすぐに放しました。問題なく泳いで行きましたよ。あの晩、突然の寒波で水は急激に凍り、翌朝飛び立とうとしたら自分も凍り付いていて驚いたと思いますよ。」
絵本好きな方なら「バムとケロのさむいあさ」を思い出す人もいるのじゃないかしら。アヒルのかいちゃんが夜中に湖で星を見てたら凍り付いてしまい…というね。そういえば昔長距離バスに乗っていた時窓に寄りかかって寝ていたら、起きたら肩が窓に凍り付いていて身動きが取れず驚愕したことがあります。寒い夜のうたた寝は要注意!!
<ネタ元:ANANOVA>