By ono
■おばあちゃんをなめると痛い目にあうわよ
まったくです。というわけでイギリスからのニュース。タイトルの通りなのですが、強盗に対して勇敢に立ち向かい、頭突きを食らわしたおばあちゃんが話題になっています。
先日あるお年寄りの女性が、電動スクーターに乗って家へ帰る途中のことでした。3人組のフードをかぶった男が彼女のスクーターに近づいてくると、彼女のバッグを奪い取ろうとしてきたのです。女性は必死でハンドバッグにしがみつき、盗まれまいと抵抗しました。しかし強盗は彼女を押し倒すと足で蹴り付け、バッグをもぎ取ろうとしたのです。けれども彼女は決して手を離しませんでした。
そのとき、強盗の一人がひざまずいてバッグを奪いに来たのです。顔が近づいた瞬間、彼女は思い切りその男に頭突きをくらわしました。
ごつん!!
哀れ男は鼻血を流し始め、あまりの痛さにわめき声を揚げながら逃げ出し、残りの2人も一緒に走っていったそうです。ざまあみろ。
■ギャングがいたのはわかっていたわよ
この女性は名前を明らかにしていないのですが、年齢は49歳。おばあちゃんというにはちょっと若いですね。彼女は当時、デボンのバーンステープルにあるウィッドン・フライヤーというフィッシュ&チップスのお店へよった帰りでした。彼女は事件についてこうコメントしています。
「ギャングどもがいたのはわかってたわ。私のスクーターについて何か言っているのも聞こえていたけど、無視していたの。木の影からあの3人が出てきて私を押し倒したのは、ちょうど家に帰る前のことでした。私のバッグをつかんできたから、頭突きしてやったわ。」
女性は頭とお腹に内出血をしており、北デボン地区の病院にその後運ばれました。スクーターも修理できないほどに壊れてしまったそうです。ちなみに彼女には24人ものお孫さんがいるのだとか。最近足を悪くしたらしく、
「この5月になってようやくスクーターを手に入れたの。それでやっとお店に買い物に行けるようになったのよ。」と付け加えました。また、彼女は現在新しいスクーターを買うべく、貯金を始めたそうです。
強盗は18歳から20歳くらいの白人で、警察では現在も彼らの行方を追っています。ちなみに、彼女のバッグに入れてあった財布には、現金2・3ポンド(400円くらい)しか入っていなかったそうです。金額じゃないんだね、こういうのって。
そういえば今年の2月には宝石店を襲っている強盗団に通りがかったおばあちゃんがハンドバッグを振り回して立ち向かうという事件がありました。映像はこちら、今回の記事の写真↑はこの時のものです。高齢化のこんな時代だからこそお年寄りが元気なんでしょうか。それとも若者がふがいないのか…。ピンポイントの頭突きをきれいに鼻ッつらにあてたおばあちゃんの技術と勇気には感嘆するばかりですが、それよりも49歳でお孫さんが24人というのがすごい気になります。どんだけ大家族?
<ネタ元:swns.com>
By ono
■PETA大活躍、「金魚に対する虐待だ」
動物愛護って何だろうといろいろ考えてしまう、アメリカはワシントン州からのニュース。バーで毎週行われていた「金魚レース」が、動物愛護団体の抗議を受けて中止されることになりました。
さて、今回抗議を受けたのはタコマにあるバー、「ハーモン・タップ・ルーム」。バーテンダーのジョエル・カミングスさんによると、動物の倫理的扱いを求める人々の団体(PETA)から電話とメールで抗議を受けたと、KIRO-FMの取材に答えたそうです。彼によると、金魚レースイベントの映像がフェイスブックのページに貼られた後で、非難が寄せられたとしています。
■あくまで軽い運動の一環です
「たぶん、金魚が飛び跳ねて床に落ちた映像を見たんだろうなと思います。」とジョエルさん。ただ、金魚を虐待している事実はなく、ていねいに飼育されていること、あくまでレースは軽い運動として週に1回出場させているだけであること、スタッフはかならず手袋をはめて清潔な環境で金魚に接していることなどを主張しています。
「レースに出ている以外は私たちが彼らの世話をずっとしていました。もちろん、時折亡くなる金魚はいます。」
ただし、PETA側は、「客が金魚をストローで突き刺しているという報告がある」と非難しているようです。
…ストローで突き刺すってどういうこと?というわけで、実際の金魚レースが行われている映像をちょっと見てみましょう。
うん、だいたいわかった。細長い水槽の端に金魚を泳がせ、人間がストローでブクブクと泡を立てて金魚を反対側へ誘導するというレースなわけですね。それできっと、たまには勢い余ってストローが金魚に当たっちゃうこともあるんでしょう。刺さりはしないと思いますけどね(笑)。なにかの拍子に水槽から落ちちゃう子もいるのかも知れません。ハーモン・タップ・ルームでは様々なイベントを毎週行っており、金魚レースは中でも人気のあるイベントだったのですが、今後は行わないと表明しています。
金魚を追い立てて泳がせるのが倫理的に認められないとなると、針で魚を釣りあげる人達なんてもってのほかになっちゃう気がするんだけどその辺はPETA的にどうなんだろ?線引きって難しいよね。
<ネタ元:UPI.com>
By ono
■多額の給付金を請求中の自称障害者
詰めが甘い人。とろけるほど甘いです。というわけでイタリアからのニュース。目が見えないはずの男が車を運転しているのを見つかり、詐欺容疑で立件されているそうです。
名前の明らかになっていないこの男性は67歳。2003年以降、眼の障害に対する給付金として総額60,000ユーロ(約720万円)を請求していたそうです。ただし彼の眼の障害については疑わしい部分もあり、保留になっていたようです。
■偶然検問で引っかかって…
先日、ナポリ近郊の道路で警察が取り締まりをしていたとき、偶然この男の運転する車が検問に引っかかりました。男は免許を持っておらず、この件で罰金を課されたのですが、彼の名前を警察が調べると、なんと障害を装った詐欺の可能性のある男であることが発覚。結局障害に関しては男が見えないふりをしているだけだったことがバレてしまいました。
男は給付金に関する詐称の疑いで逮捕されています。なんつーか….ダメな人ですね….
いるんだよね、すぐバレるウソをついちゃう人って。
こう考えるんだ、やつは盲目だったが心の目で運転していたのだと….
無理だって。
<ネタ元:myfoxboston.com>
By ono
先日ロンドンマラソンが開催されました。優勝はエマヌエル・ムタイでタイムは世界歴代5位の2時間4分40秒。大記録ですね。さて、そんな華やかなトップランナー達に混じって、実はこの日、たくさんの世界記録が生まれていたのを知っていますか?その記録の数、なんと35種目!どれもギネスに認定された、正式な記録です。例えばですね…
・スーパーヒーロー・コスチューム(男性)でマラソン記録-デイビッド・ストーン:2h 42m 46s
・漫画キャラクターの服を着てマラソン記録-ジョン・モーガン:2h 46m 59s
・看護士の制服(男性)でマラソン記録 ーケビン・ハービー:2h 52m 26s
・動物のコスチューム(男性)でマラソン記録ーマーティン・インジ:3hの04m 00s
他にもコスチュームでのマラソン記録は警察の制服、妖精(男性)、ピエロ、バイキング、妖精(女性)、テレビキャラクター、水夫、ジンジャーブレッドマン、ライフガード、フルーツ、宇宙飛行士、ボトル(?)、修道女、ローマ兵士、野菜(女性)、ウェディングドレス、ポテトヘッドなどが今回ギネス記録を達成、認定されました。もはやコスチュームの数だけ世界記録があるんじゃないのかといった感じですが、ともかくおめでとうございます。
変わった所では写真↑のガスマスクでマラソン記録、アンディ・マクマホン:3h 12m 11sなんてのも。
他にこの日達成された記録としては、
・40ポンド(約18キロ)のパックを背負ってマラソン記録-リー・ライリー:4h1m 17s
・60ポンド(約27キロ)のパックを背負ってマラソン記録-カール・クリージー:4h 50m 56s
・夫婦でマラソン記録-ジェズ・マンサー、ルーシー・マンサー:二人合計で5h 37m 36s
・同姓の親子マラソン記録-ケルヴィン・エイモス、シェーン・エイモス:二人合計で6hの03m 07s
・異性の親子マラソン記録-リチャード・コリンソン、リビー・コリンソン:二人合計で6h 22mの05s
・義足1本と松葉杖でマラソン記録-ジョン・サンドフォード・ハート:6h 24m 48s
・マーチングバンドで最速マラソン記録-マイク・ロマス・チーム:7h 55m
27キロのパックを背負ってフルマラソンて、地味にすごくないですか?高校の頃30キロの荷を背負って登山していた管理人としては、あんな状態でマラソンなんて考えるだに恐ろしい。あと、親子でマラソン記録はわかるとしても、同姓とか異性で部門別とはびっくりです。細かいんだなあー。その他にも、こんな記録が成し遂げられておりますよ。
・松葉杖で完走したマラソンレースの数記録-ジョン・サンドフォード・ハート:6レース目達成
・ルービックキューブを揃えながらマラソン記録-Uli Killian(ドイツ):100個完成、4h 45m 43s
・47人を連結してのマラソン記録:7h 28m 43s
なんといいましょうかなんでもあり。ルービックキューブに至っては完成させた数が記録なのか、100個完成させた上でのタイムが記録なのか。そんなわけでマラソンの記録に伸び悩むあなた、一歩目線を変えて違ったギネス記録を狙ってみてはいかがでしょうか。バカニュース系ブログで紹介されるのが落ちかもしれませんが、ええ私は全力でネタにいたしますのでご安心を。全然うれしくないって?そんな答えは聞きたくない!
<ネタ元:news:lite>
By ono
■意外とバカにならない「お持ち帰りコスト」
日本でもこういう方結構多いような気がいたしますが、ホテルでのタオルなどアメニティグッズの持ち帰り問題はどこの国でもあるようです。ハワイからのニュース。
タオルやバスローブなどの宿泊客による盗難に悩むあるホテルが、アラームと連動したハイテクタグを導入することで被害額を大幅に減らしたそうですよ。以前は月に4000件ほどあった盗難が750件まで減り、金額にして約120万円ほどの節約になっているのだとか。
さてこのハイテクタグとは、フロリダに拠点を置くリネン・テクノロジー・トラッキング社がが開発した無線自動識別チップ(RFID)を取り付け、タオルやバスローブなど全てのリネン類の所在を常に監視することができるようにするものです。もしもこのタグが付いたタオルをホテルから持ち出そうとするとアラームが鳴るという仕掛けなのですね。このタグは水洗いにも適応しており、300回くらい洗濯しても大丈夫。
■最大20%の損失にも
リネン・テクノロジー・トラッキング社の副社長、ウィリアム氏はこうコメントしています。
「ホテルでは毎月、5〜20%のタオルやシーツ、ローブを失っています。これは施設の運営コストを押し上げる原因になっているのです。」
そういうわけで、こうしたタオル類の盗難を防ぐことで収益の損失を減らすことができるというわけですね。さてこのタグ方式、日本でも普及するのかしら…?
つい持ち帰っちゃうっていう人、多いみたいよ。
どうせ盗むならもっと高価なベッドとかにすればいいのに。
窃盗どころの騒ぎじゃないだろ!
<ネタ元:Telegraph.co.jp>