By ono
■海に沈んだ思い出の写真
SDカードのデータって意外と強いのね。というわけでカナダはブリティッシュコロンビアからのニュース。海の底で偶然見つけたカメラの持ち主がSNSを使ったらあっという間にわかっちゃったという出来事が話題を呼んでいます。
カメラを海底でみつけたのはスキューバダイビングをしていた野生カメラマン、マーカス・トンプソンさんでした。そこで偶然↑のカメラにでくわしたのです。カメラはキヤノンのEOS-1000D。国内ではEOS-Fとして発売されたモデルです。ちなみにEOS-FはEOS-Kiss-x4の廉価版です。
まるで遺跡から出土でもしたかのようなこのカメラ、SDカードを抜いて調べてみると、なんと中から持ち主とその家族が写っていると思われる50枚ほどの写真データが発見できたのです。
■グーグルプラスの威力?あっという間に問題解決
マーカスさんはなんとかしてこのカメラを持ち主の元へ返してあげたいと考えました。そこで、彼の自分のgoogle+のページを使って人々に呼びかけてみたのです。ちなみにgoogle+はグーグルが今年の6月に始めたばかりのサービスで、今流行りのSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)です。(彼のページはこちら )
すごいもので、彼が写真を公開すると、あっという間に写真に数千件のコメントが寄せられてきました。様々な情報が集まる中、最終的に写真に写っている人の友人だというブリティッシュ・コロンビアに住む消防士の方からメールが届きました。聞けば、持ち主は2010年の8月にカメラを海に落としたらしく、マーカスさんが発見するまで1年以上も海水に浸かっていたのですね。よくデータが無事だったものです。
これでカメラが動いちゃったりしたら神ですが、さすがにご覧のとおり、カメラは完全に壊れてしまっていたそうです。SDカードはつくりがシンプルなので実は壊れづらいという情報もあり、水に落ちてもすぐにはあきらめないほうがいいかもね。それにしても恐るべしグーグルのネットワーク。…まさかgoogle+のステルスキャンペーンの一環じゃないよなと勘ぐってしまうほどいいお話なのでした。
<ネタ元:newslite.tv >
By ono
■てきとうなネーミング
その名も「Nameless(ネームレス:名前がない)」。まんまですね。というわけでアメリカはテキサス州からのニュース。テキサス州にはやたらへんてこな名前が多いことがこの程明らかになり、話題になっております。
これは最近になって民俗学を専門とする研究者が発表して明らかになったもの。
どうして「ネームレス」という名前になったのか歴史を調べてみると、1880年まで遡ります。新しくできた町の名前を登録することになり、町の人がいくつか名前の候補を持っていったのですが、その全てが米国郵便局により却下されてしまい、結果としてこんな名前が定着してしまったのだそうです。
■じゃあもう”名無し”町でいいよ
提案された町名の却下は6回にも上り、最終的に住人の代表は以下のような手紙を送りつけたそうです。
「”ネームレス”とでも名前を付ければいい、バカバカしい!」
そんなわけで、住民のなかば逆切れから生まれた「名前がない」町が生まれました。今でも上記のようにちゃんと名前が残っております。ちなみに、テキサス州には他にもなげやりなネーミングが結構残っているらしく、例えば大都市の名前をちゃっかりつけてしまった町としてアトランタ、デトロイト、パリ(?)、カルタゴなどがあるそうです。他には善意でつけたと言われているジョイ、ユートピア、パラダイス、エデンなども確認されています。
テキサス州には他にも結構いいかげんなネーミングがたくさんあることが指摘されており、同州のお国がらがわかるようで面白いですね。でもね、調べてみたら「ネームレス」という地名はテネシー州にもありました。こんどゆっくりこっちの地名も調べてみようかな。
<ネタ元:UPI.com >
By ono
■緊急装備には食パンも積んでおこう
パンの神様みたいなもんでしょうか。イギリスからのニュース。車が事故を起こして横転した際に、一個のパンが偶然頭にはさまったおかげで死を免れるという出来事がありました。
↑写真のパンを頭に掲げているのはリズ・ダグラスさん(51)。二人の子どもを持つお母さんです。事故が起きた様子を振り返りながら、ちょっとおどけてその時のパンを再現してくれました。
事件が起きたのはグラスゴー。先日の嵐の日、リズさんは日産ノートで友人と買い物に出かけていました。友人を下ろした後彼女は一人で家路へと向かったのですが、ふとした瞬間にカーブで車が横滑りし、電信柱に衝突。派手に横転してしまいました。車は上下逆さまになり、彼女は天井部分へ落ちていったのです。ところが、偶然後部座席の買い物袋の中からパンが飛び出し、奇跡的な確率で彼女の頭と天井の間に挟まり、クッションになったのでした。
■救い出されるまで優しく包んでくれた
レスキュー隊が来て車の中からリズさんを助けだしてくれるまで、そのパンは彼女の頭を守っていてくれたそうです。彼女自身は軽い切り傷と打ち身で済みました。
「食パンを買っていたのですけど、事故の瞬間、パンが頭を保護するように飛んできたんです。エアバッグは膨らまず、パンだけがクッションになったんです。私は逆さまになったまま動けなくなっていました。私ができることといったらクラクションを鳴らすくらい。誰もいない静かな通りでしたが、近所の女性が見つけて通報してくれたんですね。車の中には1時間ぐらい閉じ込められていたと思います。」
命を救ったパンのメーカーであるHOVIS社の広報は「リズさんが我社パンのおかげで無傷で済んで、本当に嬉しく思っています」とコメント。彼女は特に後遺症も見られず、無事に退院できたようです。良かったですねえ。
HOVISのパン、伝説を作ってしまいましたね。「エアバッグに匹敵するほどふっかふか!」素敵な宣伝文句です。
<ネタ元:TheSUN >
By ono
■You are arrested
韓国のロボコップはちょっとひょうきんな感じかもね。というわけでおとなり韓国からのニュース。刑務所を管理する「看守ロボット」が開発された、と話題になっているようです。
このロボットは既に開発が完了しており、今週の木曜日に発表された内容では韓国東南部にあるポハンの刑務所で来年3月から3台を投入してテストが行われるそうです。
開発には韓国のMKE(知識経済部)が国家プロジェクトとして取り組んできたもので、総額で10億ウォン(約6700万円)が投じられているとのこと。様子はご覧のとおりで、4つの車輪で移動をし、高さは約1.5m。上部にはカメラなど各種センサーが搭載されています。
■夜のパトロールはお任せ
主な使用としては所内の夜間におけるパトロールなどが挙げられており、ロボットを介して人間の看守と囚人がコンタクトをとれるようにもできています。また、自殺や暴力行為など囚人の異常行動も察知することでより人間の看守と同じような仕事ができるそうです。
開発に携わったキョンギ大学のリー教授は、パトロールなどの簡単な業務をロボットが行うことで、人間の看守は犯罪者の厚生やリハビリなどの仕事に集中して取り組むことができるとし、
「オペレーションシステムの部分に関してはほとんどできあがっていて、あとは収容者にとって好意的に映るように外見を柔らかくすることに、今は取り組んでいるんです。」とコメントしました。
■テコンドーにも意欲?
先ほど「国家的プロジェクト」と書きましたが、韓国では今ロボティクスの開発に心血を注いでおあり、ゆくゆくは様々な現場で活躍できるロボットを開発することが悲願となっているようです。元記事によると、英語の教師、国境の警備、テコンドーとの対戦、芝居の役者、家の掃除などが目標としてあげられているとのこと。テコンドー…?韓国のロボット開発にも注目ですね。楽しみにしてるセヨ!
どうせならロボコップみたいにガシャンガシャン歩いてきてくれたほうが威圧的でいいのにね。
いや、フレンドリーがコンセプトだから!
看守なんだろ?警棒とか拳銃が太ももからジャキっと出てこなくちゃ役に立たないよ。
映画の観過ぎだよ。
<ネタ元:telegraph.co.uk >
By ono
■部屋が一面の雪景色に
子供に…子供に罪はないんだ…!そんなわけで、無邪気な子どものいたずらのおかげで、お部屋の中には一足早く雪景色がやって来ました。なんてロマンチック。どうもお母さんがちょっと目を放した隙にアンドリューとジャック、二人の子供たちが小麦粉の袋を見つけ、そこら中に巻き散らかしてしまったもよう。
お母さんはカメラを回しながらひたらすら「Oh my gosh(何てこと)…」とつぶやくのでした。
ああでも子供たちはこんなに楽しそう。”小麦粉の袋は子供の手の届かない場所に置くべし”という真理を得たお母さんはこの惨劇の後必死で部屋を掃除するハメになるのでした。そんな衝撃映像がこちらです。
VIDEO
映像の方は瞬く間に人気となり、既に再生回数が100万回を超える大ヒットとなっております。本当にこれが自分のうちで起こったらと思うと言葉がありませんね。ご愁傷様でした。
■映像にやらせ疑惑が
…ところが。話はこれだけでは終わりません。あまりにきれいに小麦粉がばらまかれていることからこの映像は母親のやらせなんじゃないか?という疑惑がにわかに起こっているのです。Youtubeにアップされた映像はコメントできないようになっているのですが、このことを報じたデイリーメールに寄せられたコメントにはこんな書き込みが見られます。
ソファーの上の方まできれいに粉がかけられているのに、ソファーには子供たちの足跡が見えません。こんな背の小さい子供にそんなことが可能なんでしょうか?そもそも、これだけたくさんの量の小麦粉が入った袋を子どもだけで持ち運んで封を開けることができるとは思えません。
1:41頃で映像を止めてみるといい。母親のジーンズには明らかに小麦粉の粉が付いているのが見えるよ。これはやらせなんだ。母親よ、恥を知れ!
確かに。最初に見える左側のソファーにはてっぺんまで粉がかかっているのに、手や足の跡はなし。そんなにきれいにかけることがこの子たちにできるのかしら。また、部屋の状況を見てすぐにビデオを回したなら、母親のジーンズに粉がつくはずもなし。そんなわけで映像の真偽に関しては賛否両論。様々な憶測が飛び交っています。ま、これが真実であるにせよ作り物であるにせよ、”小麦粉は絶対に触らせない”という教訓だけは忘れないようにしておきたいと思います。一面の雪景色はお外だけで十分なんだからね!
<ネタ元:dailymail.co.uk >