Archive for 1月, 2012

1月

31

やっぱ芝生が一番?クサ(草)サンダルが売れ行き好調のわけ

By ono



■どこでも一緒のマイ芝生サンダル
 出オチと言うか、写真を見れば一目瞭然。というわけでオーストラリアからのニュース。芝生の上を裸足で歩く感触を再現した「草サンダル」が大ヒット。売れ行きはなかなかのようです。
 ご覧のように、サンダルのソール部分にびっしりと草が植えられており、どこを歩いても草の上を歩いてる感触を得られるという優れもの。草はフェイクなので水をやる必要もありません。商品名はそのものズバリ「KUSA flip flops」。フリップフロップス(flip flops)とはビーチサンダルのことですね。なぜか草はそのまま「KUSA」という名前になっております。あえて日本語にする意味が…?
 商品の説明サイトにはこのようなコメントが。
 「どこにいますか?そして何をしていますか?目を閉じて下さい。そうすればあなたはいつでもそこ(草の上)にいることができるんです!試してみて下さい。クサ・フリップフロップスはそのためにあるのです。」
 この一瞬ネタのような珍商品、意外や意外、様々なファッション系サイトで取り上げられ、結果大ヒット商品となりました。何がはやるかわかりませんね。ちなみにお値段の方は29.95オーストラリアドル、日本円で約2400円です。海外にも発送してくれますので、夏のおしゃれアイテムを先取りしたい方は注文してみてはいかがかしら?

 どうせなら本物の芝生が植えてあったら良いのに。…とか思ったら、まさにそのまんまの製品が2008年には発表されていたもよう。考えることはみんな一緒なんだね。こちらの方はきちんと水をあげさえすれば4ヶ月は本物の芝生の踏み心地が楽しめるそうです。

参考:http://www.kusashoes.com

<ネタ元:metro.co.uk

1月

30

御年58歳!英国で最も古い現役のトースター、未だに活躍中

By ono



■その歴史は半世紀以上
 トースターももうすぐ還暦ですね。というわけでイギリスからのニュース。1953年から現在まで、現役で稼動しているトースターが注目です。
 この年代物のトースターを使用しているのはデボンに住むホーリー夫妻。フレッド・ホーリーさん(80)とジョーン・ホーリーさんです。トースターは1953年、彼らが結婚した年にお祝いとしてもらったプレゼントでした。それ以来ずっと彼らの食卓でパンを焼き続けてきたのです。夫妻は結婚以来3度の引越しをしましたが、トースターだけは買い換えることなく愛用してきました。
 「電気式のヤカンはもう1ダースほど買い換えてきたんだよ。だけど、トースターだけはずっと買った時のまま動いているんだ。」

■最高級品だったトースター
 写真でもわかる通り、トースターは50年以上も前のものとは思えないほどピカピカです。当時はトースター自体が高価なもので、造りもとても良かったのですね。外側はクロームで覆われています。
 「今まで一度もいじる必要がありませんでした。でも、最近のトースターは当時のように堅固にはできていないと思います。こいつは昔からずっと最高の焼き具合のままなんですよ。」
 ホーリー夫妻には結婚後3人の娘が生まれ、今では4人のお孫さんがいます。トースターは結婚以来そんな彼らの暮らしをずっと見つめてきたのですね。トースターは家電メーカー、モーフィー・リチャーズの製品で、ピーターバラで生産されたことが記されてありました。同社のスポークスマンはこうコメント。
 「当社のトースターが長年フレッド氏の暮らしに貢献していることを聞き、ほんとうに嬉しく思っています。振り返ってみると、あのトースターは当時の最高級モデルでした。我社は昨年75周年を迎えましたが、昔から今まで、良い製品を提供しているという事実を誇りに思っています。」


 ホーリー夫妻の結婚式の写真、1953年。トースターはこの頃からずっと現役。

 結婚以来58年も使っている電化製品があるってすごいことだと思います。それにしてもこのトースター、本当にピカピカ。二人がとても大事に使ってきたんだなってことがよくわかりますね。うちのトースターも…ってあれ、どこにやったろう?今度探してみなくっちゃ。

<ネタ元:dailymail.co.uk

1月

29

スーパーの警備員がターザンに脱サラ(?)、アフリカのジャングルで暮らしているようです

By ono



■彼はジャングルに住んでいる
 第2の人生はターザンで。というわけでアフリカからのニュース。スーパーの警備員をしていた男性が本物のターザンとなるべくアフリカへ引越し、ジャングルで暮らしているそうです。
 この男性はデウェット・デュトワさん24歳。警備の制服を脱ぎ捨て、今は腰に布をまいて木々の間を飛び回り、昆虫を食べて暮らしています。
 デュトワさんは子供の頃ナミビアに住んでいたのですが、その時に父親が集めていたターザンのコミックに魅了されてしまい、すっかり虜になりました。そんな彼は自分のことをこう述べています。
 「他の人達は私を頭がおかしくなったというかもしれませんね。でも、私は自分がこうするために生まれてきたとすら思っています。一番の親友はシャカという名前の象です。人間と一緒にいるよりもはるかに多くの時間をシマウマやワニたちと一緒に過ごしています。」

■パーティーは嫌いなんで
 いくらターザンに憧れたといっても、実際に社会を出て野生で暮らすなんて余程の決心じゃないかと思うのですが、
 「人間のするパーティというものが好きではないんです。お酒には酔いませんしね。ジャングルで見つけたフルーツを食べている方が性に合っているんです。どんな昆虫なら食べられるのかもわかっていますよ。」
 ということで、そんな暮らしは彼には合っているようです。
 写真でもわかる通り、デュトワさんは以前ボディビルダーをしていました。今は日々の自分の暮らしを撮影しながら、自分をスカウトしにハリウッドのスタッフがやってくることを望んでいるのだとか。
 ちなみに彼は生活の全てをジャングルで費やしているわけではなく、一週間のうち3日間だけブッシュで寝泊まりをしており、他の日は南アフリカにいる彼の実家に住んでいます。そんな彼が一言。
 「ちょっと孤独なんだよね。一緒に時間を過ごしてくれるジェーンが見つかるといいんだけど。」
 ジェーンといったら小説ターザンのシリーズで登場するヒロインですね。やっぱり原始のジャングルにも美人は必要ってわけなのかしらね。ただ、小説版のターザンも自然と都会、両方に惹かれながら、それでいて両方に馴染めないという矛盾を抱えていました。そういう意味でもデュトワさんはターザンぽいと言えるかもしれません。

<ネタ元:web.orange.co.uk

1月

28

【アート】14億ユーロの紙幣で家を作った男性

By ono



■すごくリッチな家が誕生
 ある意味、すごくお金持ちかもしれない。さて、アイルランドからのニュースです。ダブリンに住む男性がシュレッダーで廃棄された莫大な量のユーロ紙幣を使い、家を完成させたそうです。
 制作したのはアーティストのフランク・バックリーさん。使用されているのは中央銀行がシュレッダーにかけた上で廃棄したユーロ紙幣で、金額にするとなんと14億ユーロ。日本円で行くと約2400億円です。すごいね。


 実際に使用されている紙幣のブロック。

■こんなの紙切れじゃないか
 元々は彼が制作していた一連の作品シリーズ、「エクスプレッション・オブ・リセッション」を展示するためのギャラリーとして造られた建物だったのですが、逆にユーロ紙幣を使ったギャラリーの方が話題になってしまっているのだとか。彼はこの家を通じて、来館者にユーロの現状について何かしらのインスパイアを与えることを希望しています。
 「自分のスタジオにいる時、400万ユーロのシュレッダーされた紙幣のブロックに足を乗せて座りながら思ったよ。”なんだ、こんなのただの紙切れじゃないか”ってね。このことについてもっと人々に議論してもらいたいなと考えたんだ。”通貨”にはどんな意味があるんだ?ってさ。」


 部屋の様子。なんだかフッカフカな感じがしますね。

 彼は毎日12時間かけて作業を続け、昨年の12月から実際にこの家で暮らすようになりました。もちろんギャラリーですので一般の方は見学することが可能です。
 ところで、建物の素材となったユーロ紙幣は無料ですし、建材となる木材も寄付でもらったため、家そのものにはほとんどお金がかかっていないようです。一番高かったのはまだ使用していない壁紙で、35ユーロ。労力はハンパなく大変ですが、それ以外はほとんどただでできている家なのです。
 最後にフランクさんのコメントを一言。
 「時事(Current)はアートになり得る。だとしたら、通貨(currency)だって同じはずさ。」

 これだけユーロ圏を中心に経済が混沌として経済に振り回されるようになると、改めて「お金ってなんなの?」って思ってしまいますよね。労働の対価であり豊かさの象徴が通貨なんでしょうけど、それ以外の価値観を見つめてほしいってことなのかな。うーん。

<ネタ元:irishtimes.combillioneurohouse.com

1月

25

これはひどい!ビールの空き缶で埋め尽くされた家、火事になるも消防もどうにもならず…

By ono



■結局全焼かよ
 ゴミ捨ては大事なんだね。というわけでアメリカはアリゾナ州からのニュース。捨てられたビール缶が部屋中を埋め尽くしている家で火災があったのですが、あまりのひどさに消防隊も中で動けず、何もできずに全焼するという事件があったようです。
 リビングルームやその他の部屋に捨てられたまんまのビール缶は高さ(深さ?)が2フィート(約60センチ)以上にもなっており、先日火災があった際に消防隊は家の中から出ることすら困難だったといいます。
 事件が起きたのはアリゾナのテンピで、問題の家は1940年代に建てられたもの。消防で調査を担当したマイケル氏は今回の火災に対しこうコメントしています。
 「消防士たちはドアを壊さなければなりませんでした。ドアを開けることすらできなかったのです。おびただしい量のビール缶が部屋を埋めつくしていましたよ。燃えている家の中にまだ誰かいないか捜索するために隊員たちは突入したのです。最優先事項ですから。けれども、階段を登ることもできなかったんです。」
 大量のビール缶は1000本以上はゆうにあったといい、その他にも古い新聞が捨てられずに山となっていました。この新聞紙も火災をより大きなものにしてしまったようです。ただし、幸いなことにこの家の所有者はたまたま外出しており、怪我人は出ませんでした。火災の原因としてはつけっぱなしにしてあった暖房器具が室内で引火した可能性が高いとのことです。
 最終的な結論として消防では「あの山のようなビール缶に邪魔されていなければ、鎮火させられた」と言っています。

Pile of Beer Cans Hinders Firefighting Effort: MyFoxPHOENIX.com

 みなさんも気を付けようね。しかし家の住人はどうやって暮らしてたんだ?そっちの方が気になります。

<ネタ元:myfoxphoenix.com


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