By ono
■さあ、生卵はどれだ
適当な競技に見えてそれなりに歴史的な由来があるからあなどれない。というわけでイギリスからのニュース。卵をふんだんに使った競技大会、「ワールド・エッグ・スローイング・チャンピオンシップ」がリンカンシャーで開催されました。
北はドイツから南は南アフリカまでという世界各国から参加者が集まり競うのは、主に2種目。「卵投げ」と「卵・ロシアンルーレット」です。
どんな競技なのかは当日の映像でちょっと見てみましょう。
「卵投げ」はご覧のとおり遠くから放り投げられた卵を割らないようにうまくキャッチする競技。「卵ロシアンルーレット」は１対１で戦います。ゆで卵の中に一つだけ生卵が混じっているのですが、交互に卵を選んではおでこにぶつけて割り、生卵がベチャッと来てしまったら負け、というルールです。何だか良い感じに盛り上がっていて楽しそうですね！ちなみにトップ写真のいかついナイスガイはボディビルダーのジョエル・ヒックス。２ポンド払って彼に挑戦することもできるのです。協議会では慈善団体に寄付するためのお金を集める目的も持っています。
■その起源はなんと700年前…？
さて、この「ワールド・エッグ・スローイング・チャンピオンシップ」、その起源はなんと1322年まで遡ります。農民の人たちが教会に来てくれるよう、教会で出席者に卵を配っていた頃の話です。ある年、地元のオー川が氾濫したとき、川を渡れなくて教会へ来れない農民が川の向こうから卵をくれと要請。しかたなく教会の皆さんが川越しに卵を放り投げて与えたのがその始まりなのです。
…卵はとっても貴重品だったんだね！しかし放り投げた卵のうち、どれだけのその貴重な玉子が地面に落ちてしまったのかも気になるところです。
＜ネタ元：metro.co.uk＞
By ono
■支えはしっかししとかないとね
別にトラップではなかったんだが…というわけで、アメリカはマサチューセッツ州からのニュース。夜中店舗に忍び込もうとした泥棒がいたのですが、シャッターに頭を挟まれてしまい動けなくなるという事件がありました。バカです…
事件が起きたのはボストン。Rent-A-Centerという店舗で朝９時に従業員が出勤した際に発見されました。男はシャッターと地面の間に頭を挟まれたまま、動けずにいたようです。
男の名前は54歳のマニュエル・エルナンデス（↑写真）。まさかこんな人がいるとは思ってもいない従業員はびっくりですが、とりあえず男は逃げ出せそうになかったのですぐに警察に通報をしました。
エルナンデスは最初、合法的な仕事の用事で来たのだと必死で弁解していたようですが、結局折れました。さて、事情聴取した所では、彼はガレージのシャッターを道具を使いこじ開け、20センチ程のすき間を作って金属片をつっかえ棒に押し込んでいました。ところが、彼が中に入ろうとした際にその金属片がすべって外れてしまい、落ちてきたシャッターにがつんと頭を挟まれてしまった、ということのようです。地元であるブロックトン警察の広報、ポール氏はこの件に関してこうコメントしています。
「こんなことになっている泥棒は、今までにちょっと見たことがありません。ユニークですね。」
だ、そうです。
エルナンデスは顔にあざができていたのでとりあえず病院へ搬送され、現在は不法侵入と悪意を伴った損害賠償の嫌疑を受けています。犯罪がうまく行ってしまってもこまりますけど、何事も計画的にやろうねっていう教訓にはなりました。わたし的に。
＜ネタ元：enterprisenews.com＞
By ono
■水もしたたるいい新婦、って（笑）
こんな結婚式もいいじゃない！というわけで、アメリカはミシガン州からのニュース。結婚式の記念写真を撮ろうとしたら桟橋が崩壊、全員が湖へ落っこちるという事件が起きたようです。
場所はミシガン州のグランドラピッズにある、ベイ・ポイント・イン。ここで6月23日（土）、エリックさんとメイガンさんの結婚式が行われていたのです。式は滞り無く進行し、最後に参列者で記念写真を撮ろうと桟橋の上に並んだ時に事件は起きました。
全員が並んでから30秒ほど経過した頃、とつぜん桟橋がぐらつき始めた、と参加者は証言しています。
「足元が傾き始めるのが見えたんだ。うわ、崩れそうだと思ったんだよね。」とエリックさん。「そしたらすぐに下に落ちたよ。」
「でも、みんな笑ってたよ。起こってしまったことだし、水に浸かってよろよろ歩くのも、仕方なかったんだ。」
では、その瞬間を映像でご覧いただきましょう。
事件はこの写真の直後に起きました。
エリックさんも言ってたけど、とにかくみんな楽しそうなんだ！すごいよね！
笑顔、笑顔。新婦のメイガンさんも”忘れられない結婚式になった”、とコメントしています。
「むしろ素敵なストーリーができたわ。孫ができたら話してあげたいと思っているの。」
■ハプニングはむしろ思い出？
そういえば２年ほど前には湖上の施設で結婚式をやったらデッキが崩壊して全員湖にドボンっていう事件がありましたね。事故としてはこっちのほうが深刻そうですけど、やっぱりみんな最後は笑顔で記念撮影。自ら進んではやらないんだろうけど、みんな実はこういうの結構きらいじゃないんだと思う。ものより思い出、だよね！
＜ネタ元：upi.com＞
By ono
■これが世界一醜いワンコだ
逆に愛嬌があって良いと思ったり。というわけでイギリスからのニュース。サンフランシスコで開催される毎年恒例？の「World’s Ugliest Dog」こと「世界一醜い犬」大賞をこのワンちゃんが受賞いたしました。おめでとうございます！
受賞したのはチャイニーズ・クレステッド・ドッグのマグリーくん。８歳です。ヒゲがボーボー、犬歯が片一方だけ飛び出ており、小さくて飛び出た瞳はうるうるとしています。
ワンコのオーナーはビブ・ニコルソンさん49歳。優勝トロフィーと賞金の1000ドル、そして１年分の犬用クッキー、ペタルーマにあるシェラトン・ホテルでのVIP対応宿泊権と写真撮影権を手にすることができました。ニコルソンさんは、こうコメント。
「この子が生後８週目からずっと一緒にいます。名前は見た目の醜さからつけたのですが、私にとってはこの子は内面も外面もとても美しいと思っています。」
■チャンピオンの常連？チャイニーズ・クレステッド
今回このコンテストには25匹の犬が参加していますが、マグリーくんは唯一アメリカ以外の参加者。受賞の発表後、2人はそのまま黒いリムジンに乗り込み、ホテルへと送迎されて行きました。ちなみに前回のチャンピオンだったヨーダというワンコもチャイニーズ・クレステッド・ドッグとチワワの混血だそうです。
マグリーくんとニコルソンさん
「醜い」ってことは全然良くない形容詞なんだけど、「個性的」って考えることでその価値は真逆になるってことなんだなー。これは人間にも言えるはず。どうせ格好悪いなら「個性的で格好わるい」の方がいいかもなーなんて非モテ管理人は思うのでした。
＜ネタ元：thesun.co.uk＞
By ono
■これは行ける…と思ったのだろうか
いいなーこういう犯罪。というわけで、アメリカはカリフォルニア州からのニュース。ジュースをゲットしようと自販機の取り出し口から手を突っ込んだ男がいたのですが、どうにも腕が抜けなくなってしまうという事件がありました。
事件が起きたのはカリフォルニア州のナショナル市、トロリー駅付近にある自販機です。時刻は先週の土曜日午前5時頃のこと。たまたま前を通りかかった通行人がこの男を見つけ、警察に通報して発覚したようです。男は前述の通り自販機の下から腕を根元の方まで機械にねじ込んであり、ジュースは出てこないは腕は抜けないわでさんざんなことになっていました。結局この現場には警察・消防・救護隊員が駆けつけ大騒ぎです。
とりあえず自販機の鍵を持ってきて機械を開けようとしたのですがうまくいかず、次に横から切ろうと斧を使ったのですが失敗。バールでこじ開けようとするもダメ。
■結局自販機を壊すはめに…
結局、特殊な油圧ツールと電ノコを装備した消防車を要請。自販機を切り刻み、分解して男の腕を救出することに成功したのです。作業を始めてから１時間が経っていたと言います。ちなみに男は17歳の少年でした。
結局彼はジュースの一本もゲットできなかったわけですが、軽微な窃盗の嫌疑を受け、警察に連れて行かれたそうです。困った人だ。
検索して調べてみたら、「昔は下から手を入れたらジュースが取れた」と言っている方をちらほらと見かけましたので、やってやれないことは無いのかも知れません。でも同様に「たまに腕が抜けなくなってるやつがいた」という証言もちょいちょい出てきますので、120円の為にここまでのリスクを犯すことは無いんじゃないかなーと思います。
ずいぶんと腕を突っ込んだんだね。
バカだなあ。つかんだジュースを離せば手は抜けたのに。
そんな話じゃないから！
＜ネタ元：nbcsandiego.com＞
