By ono
マネージャーのカレン氏(左)とパンケーキを焼いたコックのラファエル氏
■「マネージャー!パンケーキにイエス様が!」
えっそんなところにイエス様がっていうニュース。今回はアメリカはカリフォルニア州からです。
事件が起きたのは先週の金曜日で、場所はカリフォルニア州ノルコにあるカウガール・カフェ。店のマネージャーを務めるカレン・ヘンドリクソンさんは、「奇跡の発見」が、彼女がまさにお店がうまくいきますようにと神に祈った後のことだったので非常に興奮した、とコメントしています。
発端は、カレンさんの所にスタッフが携帯で撮った写真を持ってきたことでした。スタッフは、たった今焼いたパンケーキにキリストの顔が現れた、と言って走ってきたと言います。
「最初は彼女が冗談を言っていると思ったので、”からかわないでよ”って言ってたんです。でも、実際に写真を見て、本当にびっくりしましたよ。」
その時のパンケーキというのが、こちらです。ご覧下さい。
伏し目がちなひげの男性・・・といったところでしょうか。たぶんイエス様で良いんだと思います。この記事に対する世間一般の意見として、現地では「どっちかっていうとチャールズ・マンソンじゃないのか」とか、「むしろリンカーンだろ」など様々なコメントが寄せられていますが、日本だとだいたい「安斎さんでしょ」で終わりそうな気がします。
■イエス様まとめ
さて、「こんな所にイエス様が」問題というのは過去にも定期的に出現しておりまして、ソース記事が触れているものをご紹介したいと思います。続きは下からどうぞ!
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By ono
■銃代わりにジャガイモ・・・?
ホックホクにふかしてあったりしたら最高なんだけどな。というわけでアメリカからのニュース。ジャガイモを武器に持った強盗がコンビニなどで強盗事件を起こし逃走中だそうです。
事件が起きたのは今週の月曜日。ロードアイランド州のプロビデンス市街です。午後2時頃、最初にコンビニのレジへ男がやってきて、ジャガイモをまるで銃のように手で持ち「現金をよこせ」と迫りました。しかし店のマネージャーがバットを振り回すと男は何も取らずに逃走したそうです。
■レジの女性が上手だった
男は白人もしくは色の白いヒスパニック系、黒いフードのついたスウェットにジーンズを着用していたとのことです。現金の強奪に失敗した犯人は、その後チャールズ通りにあるクリーニング店を再び襲いました。男はレジの女性に「お金が必要なんだ」とまたジャガイモを銃のように持って脅迫。女性は防犯対策で置いてあった偽のレジから偽の20ドル札を渡すと、男は逃げていきました。
この時レジにいたというアンナ・ユングさんはこうコメントしています。
「男は、現金(偽札)を受け取ると、”絶対に警察を呼ぶなよ”って言ったんです。私は、”OK,それじゃね”って。お金が少ないって不満そうだったけど、ジャガイモを持って逃げて行ったわ。」
ジャガイモ・・・。やっぱり誰がどう見ても銃には見えなかったようです。むしろおもちゃの銃の方がまだ良かったんじゃないかという気もいたしますが、彼がジャガイモをチョイスしたのには何かしらの意味やこだわりがあるはず。まだ逃走中とのことですが、無事逮捕されたあかつきには是非そこを聞いておいてほしいなと思います。
<ネタ元:<Potato-wielding man tried to rob store, dry-cleaners>
By ono
■こうなったら根比べ?
そういう方法がありましたか。というわけでアメリカはジョージア州からのニュースです。誘拐された子どもがずっと大声でゴスペルを歌っていたらうんざりした犯人が解放してくれるという事件がありました。
今回お手柄?だったのは写真の男の子、ウィリー・マイリックくん。ジョージア州アトランタの自宅付近で突然さらわれ、車に閉じ込められました。犯人はどうも身代金を目的にウィリー君を誘拐したようです。
ところが、ウィリー君は車中でずっと歌を歌い続けました。ちなみに歌っていたのは「エブリー・プレイズ」。
この動画からもわかる通り、「私たちの神様にハレルヤを歌おう」というフレーズを繰り返せば延々と歌い続けることができるような作りになっています。で、この調子で3時間。犯人はウィリー君に歌をやめろと要求しましたが彼は拒否。ひたすら歌い続けたのでした。
■ついに犯人が降参
もーうるさくてかなわない。そんなことで犯人はウィリー君の誘拐をあきらめることにしました。もっとおとなしい子どもにしよう。かくして彼の誘拐はたったの3時間で終わりを告げ、車中から解放されたのでした。
ウィリー君曰く、
「あの人はドアを開けて僕を放り出したんです。”このことは絶対に誰にも言うなよ”って言われました。」だそうです。
すごいですねー。歌の力なのか、声のでかさだったのか、「神」を連呼されて良心が傷んだのか、その辺はよくわかりませんが、得体の知れない男を前に歌を歌い続けるのはすごく勇気のいる行動だったろうな。頑張ったね。
<ネタ元:Abducted child set free after annoying his kidnapper by SINGING gospel songs>
By ono
警察署にて
男性「すみませーん」
警官「どうしましたか」
男性「私、ヴィクトールって言うんですけど、指名手配とかされてませんよね?」
警官「あー、ちょっと待って下さいね。ヴィクトール、ヴィクトール・・・あ、詐欺及び横領など4件の逮捕状がウィーン法廷から出ていますね。」
男性「そうですか、ありがとうございました。では」
警察「ちょっとまてやこらーーー!」
■ちょっとお聞きしますけど
コントかよ。というわけでオーストリアからのニュース。自分からわざわざ警察署に出かけていって指名手配されているか訪ねた男性が当然のように捕まっています。そりゃそうですよね。
さて、事件があったのは先週の金曜日の晩、オーストリアのザルツブルグです。ドイツの国境に近い街ですね。名前は公表されていませんが59歳のドイツ人だという男が警察署にやってきました。男は名前を告げると、自分が警察の捜査対象になっていないかどうか確認したいと問い合わせたと言います。
結果、前述の通り詐欺と横領などで4件の逮捕状が出ていることが判明し、男はそのまま逮捕されザルツブルグ刑務所へと連れて行かれたとのことでした。
警察の発表では、この男に関して逮捕状は出ていましたが、身元などがわかっている訳ではないのですぐに逮捕できそうには無い状況にあったということです。わざわざ聞きにきたりしなければ逮捕されなかったのかもね。
自分から電話しておいて用件を忘れ、「○○の件でしょうかね?」と逆に教えてもらったりすることが多い私としては、何だかこの犯人嫌いになれないなー。ありだと思います。
<ネタ元:Alleged Criminal Checks In At Police Station To See If Cops Are After Him>
By ono
■薬物所持で裁判所へ
足りないものは調達しないとね。というわけでアメリカはカリフォルニア州からのニュース。薬物の不法所持で捕まった男性が法廷に呼び出されたのですが、うっかり盗難車で来たせいでさらに再逮捕という事件がありました。
写真の男性(左)はジェームズ・マニング(49)。隣は妻のテレサさん。マニングは先日、違法な薬物の所持で警察に逮捕されました。一時的に釈放された彼は法廷に出頭を命じられ、先週の金曜日、車に乗ってテオール郡裁判所へとやってきたのでした。
■「盗難車は裁判所にあるぞ!」
同じ頃、ソノーラ警察に車が盗まれたという通報が入っていました。三菱の2001年モデルで、所有していた自動車ディーラーによれば車にはGPSが搭載されているとのことでした。警察がGPSを使い車両の位置を特定すると、テオール郡裁判所を示しています。マニングが乗っていたのが盗難車だということはすぐに判明し、再逮捕となったのでした。妻のテレサさん曰く、「出廷するのに車がいるので、今朝200ドルで買ってきた」と言われたんだとか。車の中からは大麻も発見され、マニングは盗んだ物品と違法薬物の所持の嫌疑がかけられています。
まあ、うっかりというよりは確信犯なんでしょうけど・・・。バレないと思ってる時点ですでにダメな人だなーと思います。でも、警戒心の無い隙だらけの人って個人的に愛せる感じです。嫌いじゃないです。
<ネタ元:Couple arrested while driving a stolen car to COURT in California … and police allegedly found cannabis inside>