By ono
■町中にあの声が
どうしていいかわからないわ。イギリスはマンスフィールドからのニュース。セックスをしている2人の声が町中に響き渡ってしまうという事件?がありました。
マンスフィールドの小売店では150店以上のお店にトランシーバーが設置されており、随時交信できるようになっています。万引きなどの情報をやり取りするためで、常に電源が入っているのですが・・・。
先日、そのトランシーバーに怪しげな声が鳴り響きました。どうやら一組の男女がエッチなことをしているようなのです。もちろん、この声はトランシーバーを設置している全てのお店で鳴っています。何百人もいた買い物客は恥ずかしいやらニヤニヤするやら。とにかくみなさん困惑です。このセクシーな実況中継は15秒ほど続き、これが4回程流れました。現在でも誰の声だったのかは特定されていません。
■楽しそうでしたよ
とあるお店の店主はこうコメント。
「誰の声かはわからないけど、2人は楽しそうだったよ。お店同士の連絡用無線はスタッフルームに置いてるんだけど、店によってはお客さんの目につく所にあるんだよね。だからあの音声を聞いた人は結構いたと思う。」
とある店舗の警備員をしているという男性はこんなコメントを。
「人によっては楽しく聞けただろうし、そうでなければ本当に苦痛だったかも知れませんね。皆さんがどっちに感じたか、聞いてみたいですよ。」
ま、実害もないですし・・・ということで、町の犯罪関連担当官デイブ・ウィルソン氏は特段捜査などは行わないと発表しています。
「町の商店が利用している無線と同じ周波数で何か発信してしまったのかもしれませんね。」とのこと。
そこら中の店先でこの音声が流れてしまったってことですよね。昼間っからなかなかの気まずさだったのではないでしょうか。
<ネタ元:‘They seemed to be enjoying themselves’: Sex romp broadcast on loudspeakers in town centre stores>
By ono
■聞いて下さい、これには訳が
書類の期限は忘れずに。イギリスからのニュースです。日本では確定申告という制度で、払いすぎた税金を返してもらったりすることができる訳ですが、イギリスでも税の控除をするための申請というのがあります。・・・なのですが。
イギリスの税控除申請の申込期限は7月31日。とろこが期日に間に合わない人がとても多いそうです。挙げ句の果てにはおかしな理由を挙げては仕方がなかったみたいに抗議する人もいるらしく、英国歳入税関庁(HM Revenue and Customs)では早めの提出を呼びかけています。そんな中、「書類の提出が間に合わなかったヘンテコな理由ベストテン」が同局により発表されました。ご覧下さいませ。
・いつもはお母さんが私の代わりにやってくれてるから
なんだか煮え切らない女性がよく言いそうな理由。
・車のトランクに入れておいたんだけど、車がもえちゃって・・・
本当だったら大事件だよね!
・赤ちゃんが書類を塗り絵代わりにしちゃったので
迷惑なのはお母さんなのかそれとも赤ちゃんなのか・・・
・犬が書類を食べちゃったの!
ワンちゃんの方は大丈夫だったんでしょうか。
・期限が1月31日だって思ってて、混乱してました
・7月の最後の2週間、休日で予約を入れちゃってたんだよ
素敵な休日を過ごされましたねー(にっこり)
・体調が悪くて病院にいたんです。今は具合が良くなりましたけど
・上司が給与の明細をくれなかったものですから
ちょっぴり同情。本当だとしたらですけど。
・もう出したとばっかり思ってました
あなたの中ではそうだったんでしょうけど的な。
・お金持ちの男性と出会ったので、もうお金いらないって思ってたの。それなのに・・・私、あの人に、・・・捨てられちゃって・・・っ!
なんかもう相談するべき所そこじゃなくない?
最後の言い訳すごくない?言われた方もどうして良いかわからなくない?いや、受付の人は「期限過ぎてますから」以外に言うしかないか。勝者が敗者にかける言葉なんてない訳だし。イギリス政府では日本のe-タックスよろしく、オンラインでも申請を受け付けています。前述の歳入税関庁のニック・ロッジ氏はこうコメント。
「これまでに20万人以上がオンラインでの申請を行いました。速くて、とても簡単ですよ。期限までに控除の申請を出すことはとても重要なんです。間に合わなかった場合、過払い金の返還は受けられなくなってしまいますからね。」
申請をオンラインにすることのメリットはやっぱり家にいながら簡単に申告ができちゃうってこともあるんでしょうけど、もう一つは窓口で↑上記のような期限に間に合わなくなった理由を延々と聞かされなくて済むっていうこともあるんじゃないかなー。
<ネタ元:My dog ate the form – lame excuses given for missing tax credits deadline>
By ono
■突然の来訪者
暑かったから・・・じゃないよね。というわけでアメリカはボストンからのニュース。水族館でサメが泳ぐ水槽に飛び込んだ男が逮捕されたそうです。
事件が起きたのは先週の木曜日、場所はマサチューセッツ州ボストンにあるニューイングランド水族館です。ソース記事によりますとスティーブン・ペリグリン(51)という男が巨大水槽に近づいてくると、突然そこへよじ登り、中へと飛び込んだそうです。水族館のスタッフはこう証言しています。
「彼は突然飛び込んだんです。水槽は27フィート(8.2メートル)はありますよ。そこには大きなサメが泳いでいるんです。」
■幸運にも無事だった
当然ですけど、とっても危険です。直ちにスタッフが集まり、男を水槽から引きずり出しました。通報を受けた警察も急行し、ペリグリンを不法侵入と治安便覧行為で逮捕、連行したそうです。調べによれば男はお酒を飲んでいたとのこと。酔っ払いの無謀行為だったというわけですね。
不幸中の幸いは男に怪我がなかったこと、もう一つは、サメはエサをあげた直後だったためにお腹がすいておらず、襲われることもなかったということです。幸運でしたね。
サメと一緒に泳いでみたかったのかな。ひと夏の思い出に。
<ネタ元:Man arrested after allegedly jumping into New England Aquarium tank>
By ono
■武器はビールの8缶パック
強盗「ほら金を出せよ!撃つぞ!」
店員「私はもう70になるの。明日にでも死ぬかも知れない。あなたは若いわ。こんな所で罪を重ねないでいてっいたたたっ何するのよ!おるぁああ!!」
強盗「ちょっビールぶつけんなって!いててっいてっチキショー!!」
・・・まあ、そんな感じの事件です。アメリカはオクラホマ州からのニュース。銃を持った強盗を、70歳になるという女性がビールを投げつけて撃退したとして話題になっています。
事件が起きたのはオクラホマシティにあるコンビニエンスストア。先日、レイン・グエンさんがベストストップというお店で仕事をしていた所、黒い帽子を深くかぶった女性がやってきました。女性は銃を取り出すとグエンさんに向け、こう詰め寄ったのです。
「金をよこせ。全部だ。さもなければお前を撃つ。殺すぞ。」
■あなたはまだ若いから
70歳になるというグエンさんは、とても落ち着いていました。彼女に向かい、説得を試みたのです。
「ねえあなた。私は70になるわ。今日や明日にでも、死んだっておかしくないの。だから、撃ちたいなら撃っても良いわよ。でもね、あなたはまだ若いわ。もしも警察に捕まったら、長いこと刑務所に入らなければいけないのよ。」
ところが、女性はもちろん聞く耳を持ちません。いいから早く金を出せと言わんばかりに手に持った銃でグエンさんを叩き始めたのです。身の危険を感じた彼女は仕方なく戦うことを決意。手の届く所にあったビールの8本パックをつかむと、女性に向かって投げつけたのです。容赦なくビールをぶつけてくるグエンさんにひるんだのか、女性は何も盗らずに走って逃げて行ってしまいました。
グエンさんは銃で殴られた際に打撲などの怪我をしましたが、傷は軽かったということです。オクラホマシティ警察では現在も女性の行方を追っています。年齢は30歳前後の黒人女性、身長は約170センチだそうです。
長寿社会になりつつある昨今、70歳程度じゃ”明日にでも死ぬ”とは到底思えませんが、ビールケースをつかんで投げつけるというこの行動力は賞賛ですね!犯人もせめてビールくらいは盗んで行けば良かったのに・・・。お年寄りを甘く見てはいけませんぞー
<ネタ元:70-Year-Old Woman Fights Off Robber With 8-Packs Of Beer>
By ono
■突然起きた火災
ドアノブ一つも油断できないよ、と。いうわけでイギリスからのニュース。ドアノブをキラッキラのクリスタル製にしたら家が火事になるという事件がありました。
被害があったのは7日月曜日の朝8時半。場所はロンドン南部のロデンハースト・ロード沿いにあるお宅です。当時家の内部には誰もいなかったのですが、火災報知機がなっているのに気が付いた近所の建築業者が消防に通報したそうです。
消防隊が到着したころには家の外側にも火が回り始めており、消防士はドアをけ破って中に入り、消火活動を行いました。
■太陽の光が・・・
ロンドン消防局の調査を担当したチャーリー氏はこうコメントしています。
「火災の原因となったのは、バスルームへ通じるドアだと思われます。そこにはクリスタル製の丸いドアノブがついていたのですが、偶然太陽の光が直接当たる状況にあり、その光が一カ所に集約されたようです。子どもが虫眼鏡で紙に火をつけるのと同じことが起こったのです。」
いわゆる「収れん火災」というやつですね。丸いクリスタルがレンズの役割を果たし、まるで虫眼鏡のように一点を焦がしてしまったというのです。結果的に全焼は免れましたが、家の中はご覧のような有様。被害額は数千ポンド(千ポンドは約17万円)だと言われています。
最初に火を見つけた、というダレンさんは
「そんな原因で火事が起きるなんて全然知りませんでした。」と驚いた表情でした。
ちなみに自宅の建設費は150万ポンド(約2.6億円!)と言いますから、結構高級なお宅。この程度の被害で済んで良かったなーと思う訳です。よく水を入れた金魚鉢が原因で同様の火災が起きるなんて話を聞きますが、こちらのサイト(消防科学センター)によれば液体の入ったペットボトルでも同様の効果があったりするらしいので、我々も気をつけないといけませんね!
<ネタ元:Crystal doorknob causes fire, destroying bedroom in £1.5m home>