By ono
■車は一路シラキュースへ、のはずが
ここにもいましたか方向音痴な方が・・・。というわけでアメリカからのニュース。自動車を盗んだは良いが道に迷ってしまい、ガス欠で捕まった男がいます。
事件が起きたのは先週の金曜日。ニューヨーク市のクイーンズ区に住むクリスチャン・オソリオ(26)は、市内で駐車されていた自動車の中に侵入し、そのままシラキュースの方へと走り始めました。ちなみにシラキュースは同じニューヨーク州でもかなり北西にある街。
・・・ところが。
■「ここは一体どこ?」
車を発進させるまでは手際が良かったのですが、走り始めて何区画か走った時点で、既にオソリオは道がわからなくなってしまいました。警察の発表によれば、男はペンシルバニア州の方へ向かって走っていたそうです。結局車はペンシルバニア州ノーサンプトン郡のルート33でガス欠に。
さて、オソリオの乗っている車がガス欠で動けなくなっているのを見て、親切な警察が助けにきてくれたのですが、車のナンバーから盗難車であることがすぐにバレてしまいました。オソリオは現在自動車の窃盗容疑でノーサンプトン郡刑務所に収監されています。
私も2回角を曲がるとどっち向いてるかわかんなくなるくらい方向音痴なんですけど、自覚があるならナビを使うようにすべきだよね。アメリカみたいな広い国で走り出す方向間違えたらそりゃもう大変ですよ!
<ネタ元:Police: Man in stolen car gets lost, runs out of gas in Northampton County>
By ono
■巨大な丸ノコの刃
インディ・ジョーンズかよ。というわけで中国からのニュース。高速道路を走っていたら突然前方から大きな丸ノコが転がってきて車に刺さるという事故があったようです。
事故があったのは中国、貴州省の高速道路です。6月17日、運転していたのはシャンさんという男性の方。高速道路の反対車線で大きな音がしたのを聞いた、と語っています。
「”バーン”っていうすごく大きな音を聞いたんです。直後、前方で白い煙が上がるのが見えました。そうしたら、突然車の制御が効かなくなったんです。」
■奇跡的にけが人はなし
どうやら反対車線で丸ノコの刃を積んだトラックが事故を起こし、荷台に積んであった刃が飛び出して反対車線へと飛んでいったようなのですね。そこへシャンさんの車が偶然通りかかり、フロントに刺さってしまった。ちなみに丸鋸の刃の直径は150センチ、エンジンに食い込んで止まりました。他の刃は車線と車線の間にある藪の中に落ちていたそうです。幸いシャンさんは無傷。いやー本当に不幸中の幸いでした。
恐ろしい事故ではあるんですが、中国のニュースと聞かされると何が起きても不思議じゃない気がしてしまうのは何なんでしょうね本当に。
<ネタ元:Runaway Saw Blade Rolls Down Highway, Slices Truck, Narrowly Misses Driver>
By ono
■足元に毛むくじゃらな奴が
イッツアワイルドライフ。というわけでアメリカはコロラド州からのニュース。タイトルの通り、自宅で寝ていて目が覚めたら足をクマがかじっていたという出来事が起きたそうです。
この方はコロラド州のアスペンに住むピーター・リズトーさん(77)。彼は先日、自宅のデッキ(広いベランダのような空間のことですね。こんな感じ)で午後の居眠りを楽しんでいました。すると、デッキへ上がってきて彼の足をかんでいる毛深い何かに気が付いたそうです。
■とても大きな爪だった
「最初はジャーマン・シェパードだと思ったんだ。隣の家で飼ってるからね。そいつを撫でてやりながら、”いい子だね”って。そしたらそいつは私の足を噛みはじめたんです。よくよく見たらとても大きな爪が見えて、はじめてこいつはクマなんだってわかったんだよ。」
幸いなことに、クマは彼の皮膚を突き破るような噛み方ではなかったようです。
「その瞬間、クマはちょっと後ろへ下がってこっちを見たんだ。こっちもにらみ返して。」ピーターさんがあわてて家の中に入るとクマの方も家から出て行ったとのことです。
コロラド州立公園のスポークスマンは、このクマを見つけた後に罠で捕獲し、自然に戻してあげるとコメントしています。ちなみに今回ピーターさんが遭遇したのはクロクマで、このクマは通常は攻撃的な行動はとらないということです。
ヒグマとかとは違って、そんなに大きくないみたいですねクロクマって。しかし寝ぼけていたのか犬と間違えるのもどうかと思うわ-。
<ネタ元:Guy Wakes Up From Nap To Find Bear Casually Nibbling On His Ankle>
By ono
■これは・・・駐車なのか・・・?
駐車違反の切符切りに容赦がないのはイギリスだけではなかったようです。というわけでドイツからのニュース。道端に展示してあった自動車に駐車違反が言い渡されているという写真が話題になっているようです。
さて、↑の写真はドイツのカールスルーエで撮影されたもの。荷台がぐにゃりと曲がったメルセデスのトラックが写っています。実はこれ、ドイツのアーティスト、アーウィン・ウーム氏によるアート作品。ちゃんとした作品展示なわけです。しかし、写真の右側写っているように、担当の警察官は駐車違反の切符をご丁寧にワイパーに挟んで行ってしまいました。
ちなみにアーウィン・ウーム氏は他にもねじれたバスなどの作品を発表しています。また、彼は5月にヴォルフスブルグ美術館での個展が開催されています。
個人的には車に飛び込んでる人のポーズがツボだったよ!
<ネタ元:Traffic warden gives parking ticket to piece of art>
By ono
■電車から見えたのよ!
まあ、見間違いはだれにでもありますので・・・というわけでドイツからのニュース。瀕死の人がいると警察に通報が入ったのですが、探してみたらがっかりだったという出来事が報じられています。
事件が起きたのは先日、ドイツのデュッセルドルフ近郊でのこと。電車の乗客がふと窓から外を眺めていたら、遠くに死にそうな人がいるのが見えた、と警察に通報が入ったのです。
乗客の目撃した情報では「何となくだけど、赤いパンツに青いアウターウェアを着ているようだった」とのこと。警察はすぐにこの「瀕死の人」を捜索するためヘリコプターを導入。電話をくれた方が指摘したエリアへと向かったのです。
結果、被害者はすぐに発見でき、無事に救助されました。こちらです。
しぼんだ風船ですね。スマーフ・パパ。瀕死っていうかそもそも生きてないから的なやつです。
■通報は正しかった
一応警察では写真の通り大事に助手席へ乗せ、シートベルトまでさせて署まで連れて帰ったそうです。到着するまでにベルトの圧力でよけいしぼんじゃわないかしらね?
警察ではとんな見間違いでひと騒動になってしまいましたが、「目撃者による緊急通報は、正しい行いでした」とコメントを発表。「こうした様々な状況での通報は、潜在的に人命を救う可能性を高めているのですから」とのことです。確かに、実際に人が倒れているのに「見間違いだったらどうしよう」で通報しなかったら、命に関わりますものね。というわけで、警察がスマーフを救助するというニュースでした。
参考:スマーフ公式サイト(英語)
<ネタ元:Police: Reported ‘lifeless body’ was Papa Smurf balloon>