Archive for 7月, 2016

7月

18

「コーヒー」→5ドル、「こんにちは、コーヒーを一杯お願いします」→1.75ドル。このサービスとは・・・?

By ono


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■注文がただの「コーヒー」はそっけないでしょう
 お客様にも礼儀は必要よね。というわけでアメリカからのニュース。丁寧に注文してくれたら段々値段が安くなるという変わったサービスを提案している喫茶店が話題です。
 さて、場所はヴァージニア州、ロアノーク。ここのとあるカフェがある日上の写真↑のようなサインを店の外に出し始めたのです。なんて書いてあるかと言いますと、

「コーヒーSサイズ」 5ドル(約530円)
「コーヒーSサイズをお願いします」 3ドル(約320円)
「こんにちは、コーヒーSサイズを一杯お願いします」 1.75ドル(約190円)

 注文する時の言葉遣いがそっけなくなるほど、どんどん値段が上がっていきます。この提案をしているのがロアノークのグランディン・ビレッジにある「カップス・コーヒー・アンド・ティー」というすごくそのまんまな名前のお店。ストリートビューで見たらこんな感じでした。
2016-07-18
■店員だって人間だ
 サインを発案したのはカフェの職員、オースティン・シムズさん。彼はテレビの取材に対し、
「店員も人間なんだってことをわかってほしくて。注文する時に”こんにちは”を言う時間すら惜しむような人たちからはより高い料金を取るべきだっていう思いを解決するために提案したんです。」とコメント。
 カフェのオーナー、オリビア・バードさんによれば、このサインは半分冗談で、今のところは実際に「コーヒーSサイズ」といったお客から5ドルを取ったことはないと説明。あくまでもお互い礼儀正しくやろうよという提案のようですね。

 確かに日本でも「お客様は神様」的な消費者の無礼な態度が時折話題にされますしね。お金を払うこととサービスを受けることはあくまでも対等なのであって、声かけ一つにしてもお互い気を使いたいものですね。

■共感から反発まで色々
 さて、この写真に付いた海外のコメントを一部紹介。

・「コーヒーをよこせ、殺すぞ」なら0ドルだな。
・「はい、元気?もし良かったらコーヒーを・・・」って頼んでくれたら、最高のサービスを受けられると思うな。飲食店業界の職員は毎日クソみたいな客を相手にしているからね。
・「(電話しながら)コーヒーS」は7ドルだな。
・15ドルやるからコーヒーを入れてくれ、代わりにその偉そうな物言いをやめてくれないかな。
・僕なら最初から5ドル払うよ。自分は基本礼儀正しく注文しているけど、いちいちおしゃべりをしたくない人の気持ちもわかるんだ。強制される礼儀?ごめんだね。

 賛否両論、色々あるみたいですね。お互いが配慮し合う優しい世界が理想なんだけど、マナーじゃなくて礼儀を強要されるのはどうなんだ、という気持ちもわからなくもないしね。

<ネタ元:Virginia cafe’s sign promoting politeness-based pricing goes viral

7月

15

村の名物ガチョウ、死後に彫像が設置される

By ono


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■推定年齢45歳
 愛され系のガチョウ。というわけで、イギリスからのニュースです。村の名物ガチョウが亡くなったので、実物大彫刻が作られるという話題がありました。
 場所はエセックス州にあるライトルという小さな村。ここには45歳になろうというガチョウの長老、ゴドフリーがいたのです。何十年も住み続け、村の人々にも愛されていた名物ガチョウのゴドフリーでしたが、彼は昨年不幸な事故で亡くなりました。攻撃的なカモの一団が突如ゴドフリーを襲ったため、傷を負ってしまったのが致命傷になったのです。

■村民から寄付を募る
 彼に敬意を表したい、そう思った村民の一人、ボブ・ヒバード氏は、ゴドフリーがよくいた池のほとりに彼の彫刻を置こう、そう発案して資金集めを始めたのでした。先日、なんとか500ポンド(約7万円)が集まり、ゴドフリーの像は完成、その除幕式が行われたのです。で、完成した像がこちら。
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 実物大なのでちっちゃいですね(笑)

■皆に愛されたゴドフリー
 ボブ氏はゴドフリーに関してこうコメント。
「ゴドフリーの死で、彼を恐れていた人たちにとっては安らぎになったかもしれませんね。彼は村の長老だったので、乳母車にいた時から一緒に育った人もいます。彼は本当に面白いやつだった。怒りっぽくてよく人を追っかけ回していたので、いろんな人に怖がられていた反面、多くの人は彼を愛して止まなかった。だから500ポンドも集まったんだと思いますよ。」
 彼を襲ったというカモはインディアン・ランナーという種類で、どうやら飼われていたものが池に捨てられて繁殖したのではないかと言われています。本当だとしたらちょっと寂しい話ですね。ゴドフリーに追いかけられていた人にとっては良かったのかも知れませんが・・・

関連:ガチョウに襲撃され木に激突したライダー、派手に足を骨折

<ネタ元:Famous Writtle resident Godfrey the Goose remembered with statue unveiling

7月

15

パソコンが治りました・・・

By ono


2016-07-15
 そんなわけでようやくMacが修理されて戻ってきました。スマホにもワードプレスのアプリはあるんですけど、さすがにこれで記事を書くのは大変。またぼちぼち更新していきますので、よろしくお願いしますね。

7月

10

パソコンが壊れました…。

By ono


自宅で使用しているマックが壊れ、現在修理中です。2秒おきにディスプレイが落ちるという症状が収まらず、昨日サポートセンターに回収されていきました。

修理が完了するまで一週間ほどブログがお休みになるかと思います。いやー不便だわ…。

7月

7

宝くじを当てたバスドライバー22人、仕事に出てこなくなる

By ono


EuroMillions
■金曜に当選、そして月曜日・・・
 わからなくもないですけれども。というわけでイギリスからのニュース。バスドライバー22人が共同で買っていた宝くじが大当たりしたところ、ほとんどの人が仕事に出て来なくなったということです。
 見事宝くじを当てたのはダブリンバスのドライバーの皆さん。彼らは共同で定期的に「ユーロミリオンズ・ジャックポット」を買っており、先週の金曜日に見事に2380万ポンド(約26億8千万円!)を当てたのです。週が開けた月曜日、22人のうち出社してきたのはたった5人だったそうです。

■問題はありません
 アイルランドの首都、ダブリンでは今週バスの不足が懸念されているそうです。ダブリン・バスの地域マネージャー、ガレス・クイン氏は、こうコメント。
「誰も(月曜日の)朝は仕事をしていませんでした。ただし、この件に関しては大きな問題はありません。彼らは最高に運が良かった。」
 また、ダブリン市内のフィブスバラで働いている同社の従業員は「ここには誰も来ていないよ。今週末までは戻って来ないだろうね。100万ポンドも手にしたら、僕だって来ないと思うよ。」と言っています。
 確かに、当選金額を22人で割ると一人あたり108万ポンド、日本円で1億4千万円。うーん仕事をしたくなくなるのもうなずけます。ただし、ダブリンバスでは彼らが休むことは認めているそうです。ジャックポットを当てた勝利を祝うため、という理由で余分に休暇を取っているという認識だそうです。来週になれば出てくるだろうということでしょうね。

■責任感のあるベテランですから
 主任監査役のラリー・オブライエン氏はこうコメント。
「彼らはベテランです。ほとんどの職員は仕事に戻らなければならないということを感じているだろうと思います。彼らの中には40年以上も我々とともに働いてくれているんです。彼らが礼儀正しい男達でないのなら、こんなにも仕事を続けることはできなかったでしょうからね。」
 なんだろう、このふんわりした言い方。あくまでも「きっと出てくると思いますよ」であって、どうなるかはわからないんですねー。
 それにしても、同じ職場で億万長者が一気に22人も誕生するというのもすごい話です。ちなみにユーロミリオンズは2004年から発売を開始していますが、任意に選んだ5つの数字を当てる方式で、1等に値するジャックポットは今までに9人しか出ていないそうです。22人もいれば、いろんな人がいるかも知れませんね。すでに仕事に出てきている人、しばらく休む人、仕事やめる人・・・。あなただったらどうしますか?

関連:
鳥のフンが頭に当たった男、スクラッチで大当たりを射止める

 ウンが良かった・・・的な・・・?
宝くじ当選で警官が全員退職した町
 ハンガリーでは警官が全員退職。正義もクソもあったものでは。
【棒人間】宝くじの当選者を探すポスターがあまりに雑すぎると話題
 是非ご覧いただきたいと思います

<ネタ元:Bus drivers win £20m EuroMillions jackpot – just five turn up for work


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