2006年05月11日

■ファットマン、自分探しの旅完了

'Fat Man' finds new meaning to life with trans-America trek
自分探しの旅に出たデブがカリフォルニアを出発、この程無事4500kmの道のりを制覇してニューヨークに到着したそうです。靴は15足はきつぶし、体重も45キロ減ったとか。すごい。
結婚して子供が二人いる40歳のヴォートさん、昨年の4月にこの旅に出発。主にテントで寝泊まりしながらひたすら歩き続けたのです。さて、なんでこんなことになったかというと、彼は15年前海兵隊に所属しているとき、車で初老の男性二人を事故で死なせてしまい、過失致死の判決を受けました。刑期を終えてなんとか出所したものの、ストレスから摂食障害になったヴォートさんは185キロまで劇太り。全く動けなくなり、家族にも去られた彼は一人徒歩での冒険に出ることに決めたんだそうです。かつての自分を取り戻すために。
現在は家族に会いにカリフォルニアに戻る以外は予定がないそうですが、彼には今ウェブサイトがあり、マネージャーもついています。書籍化する話も進んでいるとか。彼は世界中を歩くことを考えていて、イギリスに関してはスポンサーもいるそうです。ヴォートさんのコメント。
「私は家族のもとへ戻って普通の生活を送りたい。けれども一方で、まだ見るべき世界もたくさんあるんだ。自分に旅心が出てきて怖いね」
ファットマン、HP

<ネタ元:Oddbeat-AFP

投稿者 ono takuya : 2006年05月11日 12:04 | トラックバック
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