2007年01月24日

■ニューヨークで5日間も道に迷ってた人の件

NYC newcomer gets lost for five days
アフリカからやってきた32歳の男性が、ニューヨークの兄弟を訪ねた際、散歩に出たら道に迷い5日間も帰れなくなる、という事件がありました。うーん、さすがニューヨーク、都会です。男性はデイモン・ムートゥーさん。兄弟のところで定住しようと12時間前にNYに着いたばかりだったとか。場所はクイーンズ地区のサウスジャマイカ。教会の帰りに外で震えている彼を見つけたサマリア人が保護、現在は脱水と凍傷の治療のため病院で手当てを受けているそうです。ムートゥーさんは英語も話せるのですが、アフリカからこっちに来るまで、ニューヨークの恐ろしい話をたくさん聞かされてきたので、怖くて道を聞けなかったとか。なんか田舎ものとしては共感...(笑)
幸運にも彼のポケットに家のアドレスが書いた紙が入っていたので、サマリア人のマイケルさんは送り届けてあげたのですが、「あと2時間遅れていたら死んでいたかもしれません」とのこと。5日間の間、乗り捨てられた車の中で寝たり、他人の家の庭を借りたりして凌いだそうですが...この冬だものね...
とんだ散歩になってしまいましたな。「ガイアナに帰ることを考えています」とこりごりのご様子...
<ネタ元:Oddnews-AP

投稿者 ono takuya : 2007年01月24日 14:33 | トラックバック