2007年04月08日

■一人のうんちで100人が救われた

Call of nature in Malaysia saves 100 lives
マレーシアはクアラルンプールからのニュース。早朝にトイレに起きてきた男性が異変に気づき、仲間に大声で知らせたおかげで地震による生き埋めから100人の命が救われるという事件がありました。よくぞトイレに起きてくれましたといった感じですね。
場所はボルネオ島の東部のとある村。ここでは写真のように木造の長屋が連なり、ここに村人が集団で暮らしていたのですが、早朝にレンジさん(57歳)が建物の外にあるトイレへ用を足しに行ったところ、異変を感じたのだとか。建物の台所が崩壊し始めているのに気づいた彼は隣接する長屋の住人と村の中にある他の建物に大声で知らせたのだそうです。
「私は地球が震えるのを感じました。そして、我々の住む長屋が大地の巨大な穴に飲み込まれるのを目の当たりにしたのです。」かろうじてショットガンだけを持ち出すことができたレジンさんは、全ての持ち物を失ってしまったそうで、この中には先祖代々伝わる壺もあったようです。
67歳になるラダさん曰く、「彼がいなければ今頃我々はほとんど死んでいたよ」
...と、いうわけで、一人のウンチが100人を救ったわけですね。いや、大じゃなくて小だったかも知れませんけど...レンジさんは地元の英雄ですって

<ネタ元:Offbeat-AFP

投稿者 ono takuya : 2007年04月08日 18:04 | トラックバック