2007年04月12日

■北京の変な英語修正計画進行中

Beijing makes dent in bad English translations
北京でのオリンピック開催を控えた中国からのニュース。日本もあまり人のことは言えませんが、あまりにてきとうな英語が氾濫している中国において、北京オリンピックまでにはなんとかせよという中国当局の動きが活発化しており、とりあえず北京においては公共の掲示において着々と直されつつあるということだそうです。ソースによるとすでに6500個以上の交通標識を訂正、次なる目標は公共のトイレ、博物館、レストランのメニューなんだとか。
例えば「少数民族テーマパーク」に「Racist Park:人種差別主義者公園」と書いてあったり、「池に落ちないように、ご注意ください」の英訳が「Fall into water carefully :注意して水に入れ」だったりという。レストランのメニューにも「corrugated iron beef:波型鉄板牛肉」やら「acid food:酸性食物」だとかね。すでにこの手の変な英語は「Chinglish:チングリッシュ」と呼ばれており、中国滞在中の外国人のいいネタになっているそうです。管理人としてはむしろこの路線を貫いてほしいんですが、さて、来年のオリンピックの頃にはどうなっているやら...?
参考:
中国: Chinglish ヲ撲滅セヨ(ちゃめのBlog)
中国で見かけたアバウトな英語(DailyPortalZ)

<ネタ元:Offbeat-AFP

投稿者 ono takuya : 2007年04月12日 12:47 | トラックバック