2007年04月21日

■オウムのおかげで言葉を覚えた坊や

Boy learns parrot fashion
イギリスからのニュースです。自閉症によりこれまで一言も言葉を話すことができなかった4歳の少年が、オウムの言葉に反応して単語を話すようになったそうですよ。この子どもはディラン・ハーグリーブス。学習障害で単語を覚えることができなかったようなのですが、一家にコンゴウインコのバーニーが来てから、「夜」「パパ」「ママ」「ハロー」「バイバイ」などが話せるようになったそうです。お母さんのミッシェルさん曰く、「バーニーが来てから生活が変わったの。ディランはそれまでも言葉を話そうとしたんだけど、ただのノイズにしかならなかったんです。バーニーが来てから数ヶ月して、ディランは話し始めたんです。それはいくつかの単語だけですが。私がバーニーに単語を教えるたびに、ディランはそれを真似ようとしたんです。」
このコンゴウインコのバーニーは旦那のロブさんが奥さんに贈ったものですが、こんな効果があるとは思わなかったでしょうね。言語療法士であるランカシャー大学のヘイゼル教授曰く、「若干の楽しみがあれば、子どもはより物を覚えようとするものです。おそらくこのオウムは少年の興味を強くそそったのでしょう」バーニー先生恐るべし。
未来の国語の先生はオウムとかインコになってるかもしんないな
<ネタ元:ANANOVA

投稿者 ono takuya : 2007年04月21日 13:03 | トラックバック