2007年07月19日

■消防隊、訓練で間違った家を破壊する

Fire crew tests skills _ on wrong house
 アメリカはマサチューセッツ、ブレインツリーからのニュース。消防士が火災の際に家の壁などに穴を開けて突入するための訓練が本物の家を使って行われたのです。訓練は順調に終わったのですが、唯一誤算だったのは、「どうも間違った家を破壊してしまったらしい」ということでした。はい、普通の民家をやっちゃったわけですね。実際の訓練用に使われるはずだった家はそこから2ブロック離れた場所にあり、彼らが破壊したのは人の家だったと。ただ、この家のオーナーはあんまり怒っていないようで、所有者である兄弟の兄、ジェフリー・ルーさんは
 「事故はあるもんだよ。」とのこと。「誰も怪我しなかったしね」とは弟のクレイトン・ルーさん。
実はこの家、昨年火事を起こしてから人が住んでいなかったそうです。一度壊そうと思っていたらしく、むしろちょうど良かったわくらいの気持ちなのかもしれませんね。消防当局では副チーフのジョン・ドナヒュー氏が「現在内部調査をしている」とだけ述べ、決まり悪そうにほかの事には触れなかったそうです。どうせ壊す予定の家だったのが不幸中の幸いか。どうせ似たらしい家なんだから、壊し損ねたほうの家に住んでもらったら?とも思ったが、そっちのほうも既に壊しちゃったそうです。容赦なく訓練してたのね。お疲れ。
関連:夫婦喧嘩で壊した車、実は隣の家のだった
<ネタ元:Oddnews-AP

投稿者 ono takuya : 2007年07月19日 14:01 | トラックバック