2007年09月09日

■消防士マニア、勝手に消火に参加

Fake firefighter showed up at disasters
 アメリカはカリフォルニアからのニュース。消防士になりたかった一般人が、知らん振りして消火や事故の現場に潜り込み、活動に参加するという事件がありました。調べによると世界貿易センタービルや電車の撤去、カトリーナなどの災害処理、野火の鎮火などにあたっていたそうです。
 男性の名前はジェームズ・キャンベル、自身の運転免許証もロサンゼルス消防士のユニフォームで写っているとか。当局の言うところでは、”一番の問題は彼が消防士ではないということです”ってそりゃそうだ。彼は先週の金曜日、警察に”消防士になりすますこと”の容疑で逮捕されました。盗まれた道具や銃を所有しているなど、重罪であるとのことです。
 彼のアパートでは大量の消防道具一式が発見されたそうです。通常の制服、黄色の消防活動スーツ、ヘルメット、ウォレットバッジ、それにL.A.の消防局用無線、などなど。壁にはキャンベルがユニフォームを着て被災地で写っている写真が何百と飾ってあったそうですよ。只者じゃねえ!
 オレンジカウンティの検事、アンドレ氏のコメントは以下。
 「この人は本当に消防士になりたかった男ですね。彼は英雄として振舞いたかったんですね。」
 おまけにこの人販売目的でDVDまで作っていたというから、もうね、すごいです。ただし、彼がどんなにがんばっても本当に消防士になるのは無理だったようです。どうも、救護隊員として働いていた頃の1987年にクレジットカードの詐欺で有罪判決を受け、救護隊員の資格を取り消されているからなんですね。この罪のせいでL.A.の消防に入ることもできなかった、と。しかしそれほど写真が残ってるってことは、消防活動しながらセルフタイマーでパシャリと....?誰か気づけよ
<ネタ元:Oddnews-AP

投稿者 ono takuya : 2007年09月09日 14:45 | トラックバック