2007年09月11日

■トレビの泉から磁石でお金を盗む男、逮捕

Crowd watches as thieves raid fountain
 ほんとにやる人がいるとは思わなかったローマからのニュース。「肩越しに泉へコインを投げると再びローマを訪れることができるという言い伝え」で有名なローマのトレビの泉で、泉の底から磁石を使ってコインを集めていた二人組が現場で逮捕されました。警察の発表では犯人はおよそ800ユーロ(約12万5千円)を拾い上げていたそうです。なかなかの金額ですね。ちなみにこのお金、本来はカリタスというカトリック系の慈善団体に寄付されているものだとか。
 犯人はルーマニア人の若者で、長い棒の先に磁石をつけてコインを拾っていたそうです。
 目の前に小金が落ちてたら拾うだろ?ということで今までにも同様の盗人はいたらしいのですが、元記事によると、今までで一番有名なのは「ダルタニアン」というあだ名をつけられた泥棒。剣のような形の棒の先に磁石をつけてお金を拾っていた(やっぱり磁石なんだ)ことからそう呼ばれたらしいですが、この男の場合は30年近くもこつこつ盗んでたそうで、2002年に噴水のある地域から締め出されたそうです。
 いつ行ったって観光客がいっぱいいるようなところで盗めるはずがないんだからさ。もうちょっとましな盗み方を考えないと。あ、いいこと思いついた!う飼いを雇ってそいつらに...
<ネタ元:UPI.com

投稿者 ono takuya : 2007年09月11日 12:47 | トラックバック