Faeces fed to gran to fight superbug
タイトルの通りです。いや!そんなの!でも治療ですから...。イギリスからのニュース。
さて、最近問題になっている、抗生物質の効かない厄介なバクテリア「スーパーバグ」を体内から退治するために、おばあちゃんのエセル・マキューアンさん(83)が、口からチューブを使って糞便を胃の中に入れるという驚愕の治療を行ったそうです。病院で診察を受け、クロストリジウム・ディフィシル菌が腸内で下痢などの原因になっていると診断された彼女に、お医者さんがこの治療法を提案したというのですね。
さてさて、この人のウンチを体内に戻すという”faecal transplant/糞便移植”とは。今回はエセルさんの娘の糞便を使い、それを液化させた後チューブで胃に流し込んだのだそうです。こうすることで、バクテリアが対処可能なレベルまで戻るんだとか。原理はよくわかりませんけど。さて、無事に回復したエセルさんのコメント。
「それはお皿に乗せてごはんのように食べるのとはまったく違います。人は血液の移植や腎臓の移植をするでしょう。これとどこが違うのかしら?」
...全然違うと思いますとか言ったら怒られるので、まずは回復してよかったですねとお祝いを申し上げたいと思います。ゲップは...ゲップはやめてください...
参考:脅威のスーパーバグとは?(いきいき免疫健康館)
<ネタ元:Metro.o.uk>