Loud carols result in police visit
イギリスはウェールズからのニュース。ショッピングセンターで聖歌を歌っていた子供達があまりにうるさいと苦情が殺到、警察が出動するという騒ぎがありました。歌っていたのは6歳から11歳のアスコル・サン・シオール小学校の生徒さんたち29人。彼らはウェールズ・ランドゥドゥノのビクトリアセンターで、学校の募金を集めるために歌う許可をもらっていたそうなのですね。しかし一部のテナントから苦情が。
「少しして、警備員がやってきて、歌が許されているのは1時間だけだと言うんですね。それでやめろと言うんです。」とイアン・ジョーンズ校長。「我々は”ノー”と伝えました。なぜなら午前11時から午後3時までは歌を歌っても良いとなっていたからです。警備員はテナントから苦情が来ているのでやめてほしい、でなければ警察を呼ぶと言ったんです。」
結局警察が呼ばれ、彼らはBGMのボリュームを落とし、もう少し静かに歌うよう頼まれたとか。後日ショッピングセンターのマネージャーは一連の出来事が間違いであると認め、今週末に前回歌えなかった分を”ボリュームの限度なし”でOKするとコメントしました。
聖歌がうるさくて警察を呼ぶとはなんか罰当たりな気がしないでもないですが。そういえば映画「クリクリのいた夏」では沼地の住人が”春の歌”を歌いに街に出かけるというのがあり、家の前で歌ってお金をもらっていました。”でかい声で歌うと追っ払いたくてすぐお金をくれるんだ”みたいなことを主人公が言うんですけど、今回の子供達も庶民の集まるショッピングセンターなんかじゃなくて金持ちの家の前で大声で歌うとすぐに募金が集まると思うんだ
<ネタ元:Earthtimes.org>