2007年12月11日

■爆弾処理班、クラッカーの爆発解除に呼ばれる

Bomb squad's new job is crackers
 イギリス版技術の無駄使いといったところでしょうか。デイリーメール紙の報道によると、クリスマスのためのクラッカーを海外に輸送するために、規則上信管をはずして無力化しないといけないということでわざわざ爆弾処理班が呼ばれるという事件があったようです。
 イラクやアフガニスタンなどの海外で任務を行っている兵士たちに、クリスマスに七面鳥と一緒に使ってもらおうとクラッカーを贈ってあげようとしたらこうなったらしいのです。このおかしな規則は海外の兵士にプレゼントを届けようというスコットランド・ガーズ・アソシエーションのイアン少佐によって見つかったそうです。彼らの計画ではクラッカーを飛行機で空輸してもらおうと手配したのですが、輸送禁止品のリストの中にクラッカーが書かれていたために問題になってしまったもよう。仕方なく爆弾処理班を呼んで、全てのクラッカーから信管をはずし破裂しないようにしなければならなくなったようですね。
 さて、国防省のスポークスマンは以下のようにコメント。
 「航空機と人員の安全が第一です。多数のクリスマスクラッカーは危険な貨物と分類されるため、特殊な扱いを必要とします」
 クラッカーの処理には2時間を要したとのことですが...。向こうに着いたらまた使えるように処理しなくちゃいけないわけで。イギリス人のクラッカーに欠ける情熱がよくわかりましたね
<ネタ元:ANANOVA

投稿者 ono takuya : 2007年12月11日 13:09 | トラックバック