2007年12月18日

■トイレに「ファック!」で逮捕された人

Woman escapes jail for swearing at toilet

 日常ではあいさつ並みに使ってる割にはメディアになるととたんに「Fワード」だとか「F***ing」などと伏字になってしまうアメリカからのニュース。自宅で、あふれたトイレに対して「ファック!」を連呼していた人が警察に逮捕されてしまうという事件がありました。ペンシルバニアはスクラントンに住む写真の女性ドーン・ハーブさん31歳が、あふれたトイレに対してののしっているのを、近くを通りかかった非番の警官パトリック・ギルマン巡査が聞いたというのですね。それによると、「あんた”ファッキン”バカ?”ファッキン”モップを取ってよ!」(※日本語にするなら”ファッキン”を取らないと意味不明ですが、本来の言い方がわかるようにあえて”ファッキン”は残しました)とドーンさんは叫んでいたそうです。
 ギルマン巡査は「口を慎みなさい」と叫んだのですが、返ってきた言葉が「ファックオフ!(消えな)」だったのが問題だった。非番だったギルマン巡査は勤務中のジェラルド巡査を呼び、自分が言ったことを確認させたうえでドーンさんを逮捕したそうです。このブログでよく聞く単語「治安紊乱行為」で罰金か最高90日の服役を言い渡されるところだったのですが...
 裁判所はあっさり却下。地区判事のテレン・スラッガーは「不快で、低俗で、軽率であると考えられますが、彼女はそれを使う権利がありました」と決定。結局はファッキン無罪となりましたとさ。訴訟訴訟のファッキン世の中なんだからトイレにファッキンくらいは許してファッキンあげてファッキンだわねファッキン。ファッキンて日本語になじまねー
関連:映画「FUCK」公式サイト
<ネタ元:ANANOVA

投稿者 ono takuya : 2007年12月18日 16:39 | トラックバック