2008年01月17日

■お互いを200回以上訴えあった兄弟

Oh brother!
 これはきっと映画化されそうな予感がするブルガリアからのニュース。二人の兄弟がお互いを200回以上も裁判で訴え、最終的には彼らが住む住居を有刺鉄線で二つに分断するという事件がありました。
 さてこの兄弟、74歳のタソさんと75歳のアセンさん。二人は死んだ両親から相続した土地の所有権を巡って1968年に最初に互いを訴えました。
 その後二人の間には様々な理由で裁判が起こされたのですが、二人はほとんどの収入を弁護士の費用に使ってしまったため、お互いに家を出て暮らすことができなかったそうです。隣人であるというサブカさんのコメント:「彼らはずーっとこう。もう、思いつく限りのどんな理由ででも裁判で争います。けど、どれも本当に争いたいわけではありません。単にお互いを訴えたいだけなんです。まるで連続もののホームドラマを見ているようですよ。」といたってのんきな感想。
 なんていうか、兄弟版「ローズ家の戦争」みたいなもんでしょうか。たぶんすでに生きがいの域に入っていると思われるので、死ぬまで続けるのが良いと思います。
<ネタ元:ANANOVA

投稿者 ono takuya : 2008年01月17日 17:52 | トラックバック