Cows' milk key to Swedish castle's heating
これはとてもエコロジーなスウェーデンからのニュース。ハルムスタード郊外にあるお城で、場内を暖めるに牛の乳搾りを利用する計画が進んでいるそうですよ。このお城はWapno城といい、周辺で毎日牛から搾られる8000ガロンの牛乳を冷却する際に使用される熱をそのまま城内を暖めるのに利用しようということになったようです。あーなるほど。牛乳→冷やしたい、お城→暖めたい、ということでお互いの熱エネルギーを交換してエネルギーを節約しようというわけですね。
Wapno城のオーナー、レナート・E・ベングトソン氏によると、牛乳を冷却するシステムから出る熱をそのままお城の給水システムに組み込み、セントラルヒーティングを暖めるという説明をしています。また、氏によると城では石油を使用していた暖房システムを廃止するそうです。
お互いに必要な熱を交換して利用するという、うまい話があったもんですなあ。牛と言えば北海道。せっかくサミットもあるんだし、サミット会場はこの手段で暖めればいいと思う。どうせ北海道なんて夏でも寒いんでしょ?え、そうでもないの?
<ネタ元:UPI.com>