2008年03月04日

■ホテルのシラミ問題、犬の鼻で解決

Dogs sniff out bedbugs at New York hotels

 犬は本当に何でも嗅ぎ分けるな、というアメリカからのニュース。犬の鼻でホテルの客室に巣くうシラミ(トコジラミ:ナンキンムシとも言うようです)を探し出すサービスが今ニューヨークで引っ張りだこなんだそうです。
 以前は警察犬課(いわゆるK-9)にいたというカールさんは、6匹の犬を雇い、専門の会社を立ち上げたところ、市にはびこるシラミの被害から逃れようというホテルからの依頼で大忙しだとか。
 「我々はホテルやアパートのオーナーからの要請で大変だよ。彼らの要求全てに応えるのは難しいね。」そして、
 「我々には守秘義務があるので、依頼を受けた企業の名を明かすことはできないんだ。だけど、クライアントの中には最高級のホテルも入っているよ。シラミの被害が広まる前に防ぐのは利益の点でも重要だからね。」
 調査によると、2007年には6889件のシラミによる苦情が寄せられており、建物のオーナー2008人が昆虫被害の関係で裁判所等の出頭命令を受けているとか。比較してみると2004年には苦情被害は537件、出頭命令を受けているオーナーは82人ということで、ニューヨークではものすごい勢いで被害が拡大しているもよう。
 それにしてもあんな小さい虫の臭いを犬は嗅ぎ分けることができるんですね。嗅いでいる間に鼻に入ってきちゃったりはしないのかしら?
<ネタ元:6abc.com

投稿者 ono takuya : 2008年03月04日 13:58 | トラックバック