By ono
■ずっと持っててください
夏はやっぱりビール….を飲まずに我慢!という切ない競技が行われております。ウィスコンシン州はミルウォーキーから。
これは、満杯にしたビールジョッキを片手でもち、腕をピンと伸ばした状態でどれだけ耐えられるかという競技。ウィスコンシン州の州知事に立候補を表明しているマーク・ノイマン氏も参戦しているのですが、なんと彼が7分近くジョッキを持って優勝してしまいました。
ちなみにこの後にはニューヨークで行われる全国大会(!)が予定されており、ノイマン氏は全国大会への出場が決定、意欲を燃やしているとのことです。がんばってますねー。
今年の2月に行われた予選会の映像がYoutubeに上がっているのですけど、ちょっと御覧いただきましょうか。
うん、普通に楽しそうです。個人的には7分なんてたいしたことないじゃんと思ってやってみたのですが、案の定1分と持ちませんでした。意外と厳しい競技かもよ。みなさんもどれぐらい持っていられるかチャレンジしてみてはいかがでしょう?
ビールを前にして7分も我慢できるなんて、なんて偉い人なんだ。
偉いのはそこじゃないから。
<ネタ元:jsonline.com、UPI.com>
By ono
■これはいったい何なのか
うわっでかいな!というわけで、こんな巨大なネズミが町を走り回っているというニュースがイギリスから。
写真は先日捕まえた巨大ネズミ、場所はヨークシャーのブラッドフォードです。通常のネズミの2倍以上あるというこの動物は、家の中を走り回っている所をライフルでしとめられたもの。体長は30インチ(76センチ)にもなるそうです。撃ったのは31歳のブランドンさん。同じようなネズミが他にも4匹程いたらしいのですが、逃げて行ってしまったとか。
「やつらはネズミっていうよりも、(ゴジラにひっかけて)”ラットジラ”って感じだったね。もしも繁殖しているとしたら、いったい今何匹くらいいるのかわかりゃしないよ。」
■すぐにでも対策を!
今回話題になっている巨大ネズミは外国から入り込んできた種類のものと思われており、英国に元々生息しているネズミの2倍程体が大きいのですね。ブラッドフォードの住人は時々住宅のキッチンやラウンジに出てくる大きいネズミには馴れているのですが、さすがにこんな巨大なものは初めてで、町に恐怖が走っています。
同じくブラッドフォードに住むレベッカさんも大きなネズミに家を荒らされている一人でしたが、ネコと同じぐらいの大きさだったというネズミと戦いました。隣人も野球バットで退治したそうです。彼女は5匹の死んだネズミを地方議会の事務所へ持っていき、すぐに対策をとってもらうよう、机の上に置いてきたそうです。
他の住民からもこんなコメントが。
「夜に彼らが屋根裏で走り回っている音が聞こえるんです。金切り声を上げながら、まるでレーシングカーみたいにうるさいんです。」
■巨大ネズミの正体は?
専門家もこの捕獲されたネズミを見て驚いたらしく、彼らが住むコロニーを調査する必要があるとコメントしています。また、ほ乳類協会に所属するローラ・ドレーク氏は、この巨大なげっ歯類がヌートリアではないかと推測しています。ちなみにヌートリアとは南アメリカ産の大型げっ歯類ですね。ヌートリアは過去にイギリスで大発生したことがあり、20年程前に根絶に成功したと思われていたのですが、その生き残りがいても不思議ではない、ということです。
また、ヨークシャー・ラット・クラブ(ペットとしてのネズミを愛する団体のようです)代表のコリン・アルンデル氏は、エサとなる食料の調達が容易になったので単にネズミが巨大化しただけだ、と言っています。
「最もあり得る事実は、地元で飼われていた大きなネズミがたまたま逃げ出した、ということです。」とのこと。
いやー、それにしてもネコと同じくらい大きいネズミが家の中を走り回ってたりしたら恐いわー。ブラッドフォードに住む人達の恐怖や推して知るべし。
こんな陽気なやつらだったらいいんだけど、そうはいかないよね。
<ネタ元:The Sun>
By ono
■その窓は小さ過ぎた
自分の車幅は把握しておかないとね。イギリスはロンドンからのニュース。侵入しようとした窓に体がつかえて動けなくなった泥棒が捕まりました。
犯人の男はポール・キーナン36歳。この男はロンドン東部ボウのとある家に窓から侵入しようと試みたらしいのです。今週火曜の深夜のことでした。彼が選んだ一階の窓は12インチ×8インチ。センチで言うとだいたい30cm×20cmです。窓があまりに小さかったために、男は途中から前にも後ろにも体を動かせなくなり、翌朝家の住人が朝食に起きてきた所を発見され、すぐに警察が呼ばれました。
ただ、男のはまり方が厄介だったために消防隊も呼ばれ救助するはめになり、泥棒が窓から自由になるのには30分かかったそうです。家の隣人はこうコメント。
「面白かったわ。周りの住民も全員、窓から出ている男の足とお尻を見にきていました。泥棒も、明らかに自分がバカだとわかったでしょうね。」
キーナンは現在強盗の嫌疑がかかっており、今週テムズの裁判所に出頭するそうです。
うーん、もしも服を全部脱いで、さらにローションとかを塗ったくってたら滑り込めたんだろうか。もう一工夫欲しかった、残念な泥棒さんでした
関連:
宙吊りで動けなくなったおバカ強盗
なんか見てるとかわいそうに思えてくるから不思議
デブい泥棒、窓にはまって動けず逮捕
まずは痩せよう。話はそれからだ
<ネタ元:mirror.co.uk>
By ono
■今日はカカシが主役です
というわけでイギリスからのニュース。ヨークシャー・デイルズにおいて、かかしフェスティバルが開催されております。上の写真のような可愛らしいものからへんてこなものまで、村の人達が作ったオリジナルカカシがこの時期の村を彩っているわけです。来訪者は村を散策して楽しむもよし、宝探しのイベントに参加するもよし。
おいおい、鳥を追い払う役目はどうしたんだい!完全にリゾート気分のカカシ達。さて、他にも何枚か写真があるので、ご紹介。下からご覧になってみてくださいませ。
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By ono
■うちのベンチはただじゃない
文字通りただじゃ座らせない感じのベンチがお目見え。中国からのニュースです。パーキングメーターのようにお金を入れると一定時間だけ普通に座れるベンチが話題を呼んでいます。
場所はShangdong行政区(東部中国)の烟台公園。ちなみに時間切れになるとどうなるかというと、写真のようにお尻の部分から尖ったピンが飛び出してきて座っている人を突き上げるようになっています。
もちろん、ピン自体は短く、それほど威力はありません。ただ、座っている人にはすごい不快感を与えることができそうです。公園担当者は、以前に似たようなアイデアでベンチを作ったドイツの芸術作品からヒントを得たと言っています。
■実は元ネタがあった
さて、彼が「ヒントを得た」というベンチとはこれですね。
もしもベンチが有料化されたら、というコンセプトデザイン(7/14Gigazineより)
リンク先では映像も見れますが、かなり痛そうな感じです。ところで、中国版のベンチ、参考にしたとかいうレベルじゃないですね。まるっこ同じじゃないですか!さすが中国!
■公平を保つには仕方ない方法
専門家の一人はこんなコメントをしています。
「ドイツの方は誇張した表現としてやったのでしょうけど、彼は中国など実用を重視する国が作品を利用するかも知れないとは予想できなかったようですね。」
いや、こんなもん実用化しないでしょ。普通。ちなみに中国の大都市における公園は、週末になるとものすごい過密状態になるんだそうです。公園担当者の方はこう言っています。
「我々としては、誰かがベンチを独り占めして一日中そこにいるのを阻止し、施設が皆さんに均等に使用できるよう公平な方法を考えなければいけないんです。」と今回の有料ベンチについて説明しています。
気持ちはわかりますけど。すごいなー、中国…。
■…ていうのは全てデマ。
昨日記事にした後で、HEAVENさんを見てたら、「中国紙を調べてみましたら、どうやらこれは英紙の早とちりのよう」だそうです!リンク先を調べてみると確かにそのようなことが書いてあります。
ということで、お騒がせしました。本当に申し訳ありません!例のドイツのベンチは本物ですが、誰かがこの画像を掲示板に貼って「烟台公園にこんなベンチが置いてある」とやったのが英国紙の記事になってしまったようですね。
なんだ、デマかよ。
あってもおかしくない気がするからね、中国だと。
元記事のweb.orangeのやつをこのベンチに座らせなくちゃ!
<ネタ元:orange.co.uk>