8月

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宙吊りで動けなくなったおバカ強盗

By ono   2008年8月23日


Pictured: The bungling burglar left dangling by his shoelaces after getting caught in victim’s bay window

20080823.jpg 一見何が起きたのかよくわからないおバカ強盗のニュースがイギリスから。ケント州はダートフォードにおいて、民家に侵入しようとした強盗が窓枠に足を引っ掛け、逆さづりのまま動けなくなるという事件がありました。写真のような状況ですね。一体何をどうやったらこの状態になるのかよくわかりませんけど…。
 写真の強盗はジョン・ピアース32歳。家主のポール・アイヴス氏が仕事から帰宅すると、この光景に出くわし、すぐに警察を呼び、何もできないままの犯人はそのまま逮捕されました。ハンマーで武装していたという犯人のピアースは、ポール氏に「他の誰かが家に侵入しようとするのを見て、自分が捕まえようと思い追いかけたんだよ」と言い訳したそうです。当然あまりに嘘っぽいのでポール氏は彼をそのままにしておいたとのこと。警察が来るまでの間に通りがかった通行人が30人ほど集まってきてはこの光景を見て笑っていたそうです。

20080823-2.jpg

 調べによると、ピアースはポール氏宅の窓をよじ登ろうとした際にくつひもが窓枠のどこかにひっかり、そのまま壁から落下。さかさまにぶら下がる形になり動けなくなってしまったようです。到着した警察と救護隊員は彼のくつを窓枠からはずしておろしてやり、そのまま手錠をかけて連行していきました。結局後日ピアースはダートフォードの治安判事に盗みをするため家に侵入したことを認めました。最近引っ越してきたという空調技師のポール氏はこうコメントしています。
 「世界で最もまぬけな強盗に違いないね。彼はさかさまにぶら下がっていて、体は家の中に入っていたんだ。足は窓に引っかかって外に出ていたんだよ。もがけばもがくほど動けなくなったんだね。僕が帰宅したときは、手には窓を割ったハンマーを持っていたよ。彼はずっと”僕は何もやってない、強盗を止めようとしていただけなんだ”と言っていたね。」
 というわけで、おバカ強盗はたくさんいますけど、ここまでビジュアル的に面白いのはまれですよ。久しぶりに素敵な強盗に出会ったなー。元記事についていたコメントでは、「靴に手が届かなかったならもう片方の足で靴を脱がせればよかったのにね。」ともっともなアドバイス。逆に「こんな危険な窓を取り付けておくなんて!訴えてやる!」とピアースが家主のポールさんを訴えたりしたら面白いだろうね。どうですかピアースさん

<ネタ元:Dailymail.co.uk


One Response so far

なんでやねん!という突っ込みが似合う光景ですね。

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