Archive for the ‘びっくりした系’ Category
By ono
腎臓結石だと思って病院に行ったら実は妊娠が発覚した女性
いくら何でも気づかなさすぎだと思う。というわけで、アメリカからのニュース。お腹に痛みを感じて、腎臓結石だと思い病院の救急外来へ行った女性が、診察したところ実は妊娠38週目で、背中の痛みというのは陣痛だったと言われてショックを受ける、という出来事があったようです。
冗談だと思ったら本当だったの
この女性はケイラ・フスタマンテさん。彼女が↑の仰天エピソードを自分のTikTokで踊りながら告白したところ、この動画が大人気に。あっという間に56万回再生まで行ってしまったようです。
ケイラさんは当時地元ボストンのレストランで夜勤をしていたのですが、腹部によくわからない痛みを認識。自分で症状をググったところ腎臓結石ではないかと思ったのでした。彼女はその晩仕事を終えたら家で寝て痛みを吹き飛ばそうと考えていたのですが、心配した同僚が救急外来に行けと説得。そこで渋々行った病院で妊娠38週目が発覚したのですね。
調べたところ、痛みが陣痛であり、今すぐにでも子どもが生まれそうなことがわかり、すぐさま出産の準備が始まりました。
診察から12分後の劇的出産
その後、ケイラさんはすぐに出産を終了。元気な女の子がわずか12分で生まれて来たのです。
妊娠したら生理が止まったりしてすぐにわかるだろうと思うのですが、取材によればケイラさんは病気による重い生理不順のため、1年近く生理のない日もあったため気づかなかったのだとか。お腹が大きくなって来たらさすがに気付くだろうと、というツッコミについては、ケイラのママ曰く「レストランのアルバイトで間食したガーリックブレッドとパスタのせいですごく太っていたので」と証言。
ただ、この驚きの出産は2016年8月の話だそうで、たまたまそんな話をTikTokでネタにしたらバズっちゃった、というのが真相のようです。
ところで、赤ちゃんといえば過去に面白い話題がありました。こちらです。
オムツ愛好家(大人)のための専門ショップをオープンさせた男性(2016年10月)
何のことだかさっぱりわかりませんが、世の中にはオムツを履くことに喜びを見出す趣味人、「ABDL(アダルト・ベイビー・ダイアパー(オムツ)・ラバーズ)」という人たちが結構な数でいるのですね。そこで、自分もそのABDLである、ジョン・マイケル・ウィリアムスさんが専門ショップ「タイケイブルス」をオープンさせたというわけです。
商品のラインナップは、大人用のベビーベッド、木馬、それに大人用オムツ各種。ブラックとイエローのレザー製オムツなど、大人向けならではの独自アイテムもあるのです。
オーナーのウィリアムスさんも毎日オムツを着用しているという筋金入りのマニアの一人。日頃から実際にオムツでおしっこをしたりしているそうです。
ちなみにこの記事は2016年のお話なのですが、今でもこの店やっているんだろうか…と思い調べてみたところ、初代の店舗は見当たりませんでしたが、オンラインでの販売は続いているようです。興味のある方は覗いてみてはいかがでしょうか。
tykables.com
‘I went to hospital thinking I had kidney stones – but came home with a baby girl'(mirror.co.uk)
オムツ愛好家(大人)のための専門ショップ遂にオープン!
By ono
喜んでいるうちにブレーキを忘れて・・・
気持ちはわかりますけどね。ということでコロンビアからのニュース。ロードレースでトップを切って優勝した選手が喜びのあまり両手を上げてアピールしていたらブレーキを踏むのを忘れてそのままゴールに突っ込み、妻をひいてしまうという事故がありました。
マイヨジョーヌの英雄が
事故が起きたのは、6月5日(日)に開催された南米でも有名な自転車ロードレース、「ブエルタ・ア・コロンビア」。この日、雨の第3ステージでトップを走ってきたのはマイヨジョーヌを取ったこともある選手、ルイス・カルロス・チアさん。ちなみにマイヨジョーヌとはツール・ド・フランスで個人総合トップを獲得した選手に与えられる称号ですね。
カルロスさんはトップでゴールに飛び込んできたのですが、喜びのあまり両手を上げたり、胸を叩いたりするなどアピールしていたのですが、どうやらそのせいでブレーキを踏むのが遅れてしまった模様。急いでハンドルを握りなおしたのですが減速が間に合わず、ゴールに待ち構えていた報道スタッフの人混みに突っ込んでしまった結果、彼を祝いにかけつけていた妻、クラウディアさんに激突してしまったのです。
結果、クラウディアさんは病院に運ばれたのですが、頭部を4針縫う大怪我に。命に別条はないようですが、病院で医師の医師の観察下に置かれているそうです。
やっぱりゴールアピールはほどほどにしないとダメよね。
ところで、自転車事故といえば、過去記事で面白い事件がありました。紹介します。
自転車をすごい勢いでこいでいたら股間が発火した男(2008年2月・ポーランド)
被害にあった男性の名前はミェチスワフ・ヤシニスキさん55歳、場所はポーランドのコロシュチンです。この日彼が自転車に乗っていた際、何かが燃える臭いを感じ、下を見たところ自分のズボンが燃え出していました。彼は自転車を飛び降りると、地面を転がって火を消そうとしましたが、炎は燃え上がり、背中や腹部に火傷を負ってしまい、そのまま病院へと運ばれました。
目撃者である通行人が発見したとき、彼は燃えてぼろぼろになったズボンから出ている煙を吸ってうめいていたそうです。いったい何が…?
警察では原因は不明としながらも、汗とズボンの成分が何らかの化学反応を起こし、摩擦によって生じた熱で炎が発生したのではないかと語っています。
自転車を猛烈にこぐのも要注意、ということですね・・・
ネタ元:
Colombian stage winner crashes into wife at finish line(reuters.com)
自転車をこいでいたら股間が発火(がらくたGallery 2008年2月28日)
By ono
◼︎コイントスは郡書記官が
仕方ないよね、法律だし。というわけで、アイダホ州はエイダ郡からのニュース。先日、郡の「選挙区委員長」を決めるための選挙が行われたのですが、2人の候補者の得票数が同一だったため、コイントスで当選を決めた、とのことです。
候補者に名乗りを挙げていたのは共和党のキャロル・R・デイビーさん(右)とブロック・フレージャーさん(左)。両者とも決戦の得票が36票で同票数となってしまったのでした。ちなみに、アイダホ州の法律では小選挙区と総選挙区、どちらにおいても同点票の場合は郡書記官の前でコイントスをして決めることになっています。サッカーの試合前にやる、あれですね。コインをくるくるっと回して表か裏か当てるという。完全に運次第の勝負の結果、みごと?ブロック・フレージャーさんが当選となりました。
◼︎選挙区委員長という役職
ちなみにこの法律は1970年に定められたもの。約50年前ですね。一般市民は決戦のコイントスを見学することができるんだそうで、結果は郡のフェイスブックページにも掲載されました。気になる「選挙区委員長」という役職ですが、記事によれば、「選挙区委員長は人々に投票を促す役目を担っており、一般的には地方選挙において有権者と政党との間の情報共有等を提供するもの」なのだそうです。地方の選挙管理委員会の代表みたいな感じなのだろうか。うーん。
◼︎日本の場合はくじ引きです
ところで、日本においても実は似たような法律があるのをご存知でしょうか。公職選挙法の第95条2項に「得票数が同じであるときは、選挙会において、選挙長がくじで定める。」となっており、昨年4月に行われた相模原市議選でもこの「くじ引き」が発生しています。
→市議選得票同数でくじ引き、「1票重い」と号泣
仕方ないですよね。最後は運で・・・。ところで、この時のくじ引きであえなく落選した松浦千鶴子さんなんですが、「自分への有効票を無効とした県選挙管理委員会の判断は違法だ」と選管を訴えました。しかし今年の1月、東京高裁ではこの訴えを棄却。松浦さんは最高裁まで争うと主張してます。
→「私への票だ」同票でくじ引き落選の市議候補 訴え棄却
何がややこしいって、この市議選、松浦千鶴子(まつうらちづこ)とよく似た名前の松永千賀子(まつながちかこ)という方も立候補されてまして、この2人のお名前をごっちゃにした「まつうらちかこ」と書かれた票が3票あり、どちらの名前を指しているのかかわからないとして無効票になっていたのですね。で、松浦さんは「名字の方を優先して、私の票にするべきだった」と譲らないわけです。うーん。ちょっと無理があるような気もしますけど・・・
<ネタ元:Idaho county election determined by coin toss>
By ono
◼️他人の車を2週間
気がつかないとは恐ろしいことです・・・というわけでイギリスからのニュース。自分が借りたレンタカーと側に停めてあった他人の車を間違え、2週間もの間他人の車を乗り回してしまった女性がいたと話題になっています。
事件が起きたのはイギリス南部のコーンウォールにあるウォルマートの駐車場。名前の明らかになっていないこの女性は、日産の黒いセントラをレンタルしていたのですが、ウォルマートで買い物をした後すぐ側に停めてあった黒いインフィニティ(これも日産)に間違えて乗ってしまい、そのまま走り出してしまいました。偶然にも、彼女が間違えて乗り込んだインフィニティは、車の電子キー(スマートキー)が車内に置きっ放しになっていたために、そのまま発進できてしまったのですね。
◼️これ、うちの車じゃありませんよ
さて、それから2週間。この女性が「車内のインテリアが良くないし、後ろにゴルフクラブが積んである」などとレンタル会社に不満を言いに行ったことで事件が発覚。彼女の乗っている車が明らかに自社でレンタルしたものではないと問題になり、どうしてこうなったか彼女の記憶を辿ることになりました。間違いがあったかもしれない、というウォルマートの駐車場へ行ってみたところ、レンタルしたセントラはまだそこにちゃんとありました。警察に確認してもらったところ、彼女がずっと乗っていた誰かのインフィニティには盗難届が出されていたそうです。
コーンウォール地域警察(CCPS)ではこうコメント。
「気を付けてください。運転時以外は絶対に車の電子キーを車内に置いておいてはいけません。誰が乗って行くかもわからないのですから!」
◼️間違えることはある・・・かも?
乗り込んだ車の車内が明らかにさっきまでの車と違ってたらわかるだろ!という方もいらっしゃると思うんですけど、気にしない人って全然気づかないものなんですよ。いや私のことですけどね。何年か前、パン屋さんの前に車を停めて買い物して、戻ってきて車に乗り込んだらなんか違和感があるなーと思っていたら、自分の車の隣に止まっていた全然違う人の車。びっくりしました。発進しなかったのでたぶんセーフですけどね。
結局、車の鍵はちゃんとかけましょうねっていう話ですね。ははは。皆さんもお気を付けを。
<ネタ元:Woman mistakenly takes other person’s car in Cornwall, error noticed two weeks later>
By ono
■ここ、空いてるな
駐車場だと思ったんだよね。夜だったし・・・。というわけでイギリスからのニュース。翌朝自分が車を停めたところに行ってみたら果物と野菜で取り囲まれている、という体験をしたリオ五輪の金メダリストが話題になっています。
さて、この男性はウィル・ベイリーさん。パラリンピックの卓球シングルスで優勝した金メダリストの方です。彼は今週水曜日の晩、タンブリッジウェルズの駐車場だと思った広場に車を止め、その日は帰りました。翌日の木曜、車を取りに行ったらこんなことになっていたのです。
なんか朝市みたいになってる・・・!どうやら農家の方によるファーマーズ・マーケットの会場だったみたいですね。ベイリーさんはマーケットが完全に終わって撤収されるまで車を出すのを待たなければならなかったそうです。仕方が無いですよね。
■僕の車が・・・
で、その際のベイリーさんのツイッター。
絵文字がちょっと可愛いですね(笑)。彼はその後BBCスポーツの取材に対し、こうコメントしています。
「(駐車場へ行こうと)角を曲がったら、車が果物と野菜に取り囲まれていたんだ。コメディードラマの”オンリー・フールズ・アンド・ホーセズ”かよって思ったさ。本当にきまりが悪かったんで、兄のところへ行ったんだ。幸運にも兄はマーケットの人たちに知り合いがいたから、車の件については許してもらったよ。」
↑リオ五輪決勝でのウィル・ベイリーさん。
ということで、駐車場だと思った広場はどうやら朝市の会場だったということのようです。夜だとわかりづらいんだよね。関係ないけど以前冬に駐車場で車を停めて寝ていたら、朝方起こされて、見たら周りを除雪車に取り囲まれているっていう経験ならあります。「夜中に除雪をするので停められてたら邪魔」っていうのを痛感しました。みなさんも深夜の駐車にはご注意を。
<ネタ元:Paralympic gold-medallist parks his car in what he thought was a car park – returns to find out he was very wrong>