自転車のロードレースで優勝したカルロスさん、ゴール直後にうっかり妻をひいてしまう
喜んでいるうちにブレーキを忘れて・・・
気持ちはわかりますけどね。ということでコロンビアからのニュース。ロードレースでトップを切って優勝した選手が喜びのあまり両手を上げてアピールしていたらブレーキを踏むのを忘れてそのままゴールに突っ込み、妻をひいてしまうという事故がありました。
マイヨジョーヌの英雄が
事故が起きたのは、6月5日(日)に開催された南米でも有名な自転車ロードレース、「ブエルタ・ア・コロンビア」。この日、雨の第3ステージでトップを走ってきたのはマイヨジョーヌを取ったこともある選手、ルイス・カルロス・チアさん。ちなみにマイヨジョーヌとはツール・ド・フランスで個人総合トップを獲得した選手に与えられる称号ですね。
カルロスさんはトップでゴールに飛び込んできたのですが、喜びのあまり両手を上げたり、胸を叩いたりするなどアピールしていたのですが、どうやらそのせいでブレーキを踏むのが遅れてしまった模様。急いでハンドルを握りなおしたのですが減速が間に合わず、ゴールに待ち構えていた報道スタッフの人混みに突っ込んでしまった結果、彼を祝いにかけつけていた妻、クラウディアさんに激突してしまったのです。
結果、クラウディアさんは病院に運ばれたのですが、頭部を4針縫う大怪我に。命に別条はないようですが、病院で医師の医師の観察下に置かれているそうです。
やっぱりゴールアピールはほどほどにしないとダメよね。
ところで、自転車事故といえば、過去記事で面白い事件がありました。紹介します。
自転車をすごい勢いでこいでいたら股間が発火した男(2008年2月・ポーランド)
被害にあった男性の名前はミェチスワフ・ヤシニスキさん55歳、場所はポーランドのコロシュチンです。この日彼が自転車に乗っていた際、何かが燃える臭いを感じ、下を見たところ自分のズボンが燃え出していました。彼は自転車を飛び降りると、地面を転がって火を消そうとしましたが、炎は燃え上がり、背中や腹部に火傷を負ってしまい、そのまま病院へと運ばれました。
目撃者である通行人が発見したとき、彼は燃えてぼろぼろになったズボンから出ている煙を吸ってうめいていたそうです。いったい何が…?
警察では原因は不明としながらも、汗とズボンの成分が何らかの化学反応を起こし、摩擦によって生じた熱で炎が発生したのではないかと語っています。
自転車を猛烈にこぐのも要注意、ということですね・・・
ネタ元:
Colombian stage winner crashes into wife at finish line(reuters.com)
自転車をこいでいたら股間が発火(がらくたGallery 2008年2月28日)
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