By ono
■月の砂漠を…とはいきませんが
これは新しいエコなんだろうか?というわけでイギリスからのニュース。買い物に行くのに車の代わりにラクダに乗っているという家族が話題です!
で、写真はジョセフ一家の皆さん。なんだかものすごく異次元な感じがただよっております。夫のジョセフさんに妻のフォセット夫人、13歳のデイジーちゃんと10歳のレオくんです。英国でもラクダを家畜で使っているのはこの一家だけなんだとか。フォセット夫人いわく、
「週に1回か2回はこの子たちに乗って出かけるんです。みんな会うと喜んでくれるわ。普通の人はラクダは気難しくてウーってうなると思ってるのね。でも、全然そんなイメージとは程遠いわよ。彼らはもう仲間ね。そして愛情もとても豊かです。」とのこと。
む、確かにラクダってペットとか家畜のイメージがないからフレンドリーな印象がないものね。でも実際は穏やかな動物なんだろうなー。
■実はとってもフレンドリー
「あの子たちはとっても人が好きでね。家にいても外を人が通りかかるとすぐにゲートのところまで走って行くのよ。外へ出かけて他の人達と交流したくてたまらないのね。」
ジョセフさん一家では6匹のラクダを飼っています。名前はルビー、サハラ、ソフィア、ココソ、ガザク、ベニータ。ヒトコブラクダとフタコブラクダです。彼らのお値段は…一頭が約1万ポンド(約125万円!)けして安くはありません。
でも彼らはただでラクダを飼っているわけではありません。お客をラクダに乗せて田園地帯をトレッキングするという体験事業を起動に乗せているのです。確かにイギリスでラクダは珍しいものね。
「ラクダたちは浜辺が好きです。つま先に砂を感じると、彼らがくつろいだ気分になるのがすぐにわかりますよ。」
やっぱり砂漠の動物だものね。それにしてもラクダはやっぱり軽車両なんだろうか…。燃費はすごく良さそうです。
<ネタ元:metro.co.uk>
By ono
■いったい総勢何人なのか
もうジューンブライドの6月も終わってしまいますけれど、こんなプロポーズもいいじゃないですか。というわけで、アメリカはニューヨークからのニュース。大勢の知人の協力により、度派手なサプライズドのプロポーズが大成功です。これはちょっと微笑ましいですよ。プロポーズした男性、ccjone(Youtubeでのニックネーム)さんが彼女のアリソンさんにしかけたドッキリなのですけど…
仕掛けの始まりは、ニューヨークにある公演でccjone(以下、ジョーンさんと呼びます)と待ち合わせの約束をしていたアリソンさんがやって来たところから。旧友の女性が「あら、久しぶりじゃない!」とアリソンさんに声をかけ、公園にある特別な席へと連れてきて座らせるのです…。
さて、ここからは映像でご覧いただきましょう。
マイケル・ジャクソンの「The Way You Make Me Feel」が流れるとどこからともなく女性がわらわらと集まってきてダンス!ダンス!アリソンさんも突然の出来事に笑いが止まりません。するとさらに…
ブラスバンドの一団がわらわらと登場!このあたりからはアリソンさん感動で泣きっぱなし。盛り上がってきたところでブラスバンドの指揮をとっていたジョーンさんがやってきてプロポーズ。
「どれほど君のことが好きかって、どう伝えたらいいのか自分でもわからなくて。だから僕の友達をたくさん連れてこようと思ったんだ。それで、一つ提案があるんだけど…ヘイ、ドラムロールを頼むよ!」
”ドロロロロロロロロ…”
「どうか、どうか僕と結婚してくれないか。」
「イエス!」2人は抱き合い、愛を確かめ合うのでした。めでたしめでたし。時節柄で知り合いの結婚式が続くとご祝儀連発でトホホなことも多いですけど、こういうのならいくらでも協力しちゃうな!お幸せに!
<ネタ元:metro.co.uk>
By ono
■どこにいても油断できない?
台風が怖いから家を出ない?ノーノー!家の中だって危険なんだぜ!というわけでアメリカはオレゴン州からのニュース。自宅のドレッサーが倒れてきて動けなくなり、発見されるまで4日間もそのままという事件があったようです。
事件が起きたのはオレゴン州、シーダーミルコミュニティに住む67歳の女性でヴァージニア・カルティエさん。彼女が自宅で家具を動かしている時、ちょっとしたことでドレッサーが倒れてしまい、あろうことかカルティエさんを下敷きにしてしまいました。致命傷には至らなかったものの彼女は足を挟まれ動くことができなくなってしまったのです。
■不審に思った隣人が通報
大きい声も出せず、そのまま時間だけが過ぎていってしまったのですが、隣人の女性は「なんだかここ2・3日カルティエさんを見かけないわね」と思っていたそうです。ついに事故から4日目、やっぱりおかしいと思ったこの女性は警察に通報をし、カルティエさんの家に突入してもらいました。
すると、中には倒れた家具に挟まれたカルティエさん。事故によって動けなくなり、ひたすら助けを待っていたのです。彼女はすぐに病院へ運ばれましたが、大きな怪我はなく、翌日自宅に帰ることができました。
もうこうなると安全な場所なんてないんですね。家の中でも携帯は手放さないようにしておいたほうが良さそうです。
<ネタ元:kgw.com>
By ono
(救助されたロドニーさんと、娘のジョアニータさん)
■休暇でのんびり釣りの予定が…
なんかラノベなんかにありそうな展開ですね。というわけでアメリカはフロリダ州からのニュース。2日の間に2回も大事故に遭遇し、人助けをするはめになった男性が話題です。
この方は37歳のバージニア州の男性で、ガス・ヘルツさん。先週の水曜日、休暇をとってタンパベイに釣りに来ていました。すると、彼の目の前で車が海に飛び込むという事故が起きたのです。ガスさんはとっさに海に飛び込むと車のドライバーを救出する作業を手伝いました。びっしょびしょになりながらもドライバーを陸へ引き上げると一段落。やれやれとほっと一息をついたのでした。
■今度は飛行機かよ!
さて、翌木曜日。彼は先日に引き続き釣りを楽しんでいたのです。…ところが。
何やら怪しげな飛び方の飛行機が近づいてくるのを彼は見逃しませんでした。
「思ったよ。”なんてことだい!信じられないな!”ってね。だって、あの飛び方を見ていたら、湖に飛行機が落ちてくるのはすぐにわかったからね。」
彼は自分の使っているボートで飛行機が墜落した地点へと急ぎました。彼の場所からは400~500ヤード(約350~450メートル)離れていましたが、周りにはガスさん以外誰もいません。彼はいち早く飛行機へたどり着くと74歳のパイロットと一緒にいた乗客の4名を救出。ボートに乗せて岸へ運びました。その頃にはもう通報を受けた救護隊員が到着しており、応急処置と病院への搬送を任せると、ガスさんはその場をすぐに去ったそうです。格好良いですね。
■彼はほんとに素晴らしい
救助にあたった消防の司令補、ジョエル氏は彼を讃えてこうコメントしました。
「彼はまさに適切な時間、適切な場所に存在していました。それは本当に素晴らしいことです。」
…うん?なんだか彼の救助に対する努力よりも運が良かった的なほめ方になっているような気もしますが…深読みし過ぎかな。そんなわけで2日間にわたり大事故から人々を救ったガスさん。そっと現場を去っていく、そんな控えめなところも含めてラノベの主人公みたいです。休暇という意味ではさんざんでしたけどね(笑)!
<ネタ元:tampabay.com>
By ono
■強盗が華麗に絵画を盗み出す
今週はなんだかおバカ犯罪が豊作ですな…。というわけで、スウェーデンからのニュース。絵画を盗んだ泥棒がいたのですが、車が小さ過ぎて積むことができず、捨てて逃げ去るという事件が起きております。
事件があったのはストックホルム。ある60代男性の家に2人の男が押し入りました。男達は男性をナイフで脅すと腕を縛り上げ、自宅に飾ってあった絵画3点を盗み出したそうです。絵はスウェーデンでも有名なアーティストの作品だったと言います。
■あ、車が小さ過ぎたっ…
スウェーデンの大衆紙「アフトンブラーデッド」に掲載された証言者のコメントによれば、犯人の2人組は盗んだ絵画を逃走用の車(赤いフォード車だったそうです)に積み込もうとしたが、車が小さ過ぎて入れることができなかったようです。3点の作品のうち一つは道路に置き去りにされており、残る2点も近所のゴミ収納機で見つかった、とのこと。被害にあった男性も無傷で無事でした。警察では現在もこの2人の行方を追っています。
家のすぐ外に置いていかれた絵画はわかるのですが、近所のゴミ収納機に残りの2点が置いてあったということは、最初は頑張って車で運ぼうとしたってことですよね。でもドアが閉まらないだのトランクが閉まらないだのあまりに不自然な感じになってしまうので泣く泣く置いていった、といったところでしょうか。運ぶってだけでいいならこういう方法もあるのでぜひご検討いただきたいものです。
<ネタ元:UPI.com>