知らない間に車が千キロの旅に出ていた?
■誰かが車を乗り回していた
誰が乗っていったのか…。アメリカはニューヨークからのニュース。旅行中、空港に車を停めておいたら誰かが勝手に乗っていたらしく、距離計が724マイル(約1,165キロ)も進んでいたという事件があったようです。
今回被害にあったのはミミさんとウルリクさんの夫婦。8月の11日にジョン・F・ケネディ空港近くのアビスターにBMWを駐車した二人はそこから飛行機で出かけ、8月22日に戻ってきました。帰って来た2人は車の異変がすぐわかったようです。
■楽しい休暇を過ごしていた?
「我々以外の誰かが、(自分たちの車で)楽しい休暇を過ごしていたようなのですね。」とミミさん。
車には不審なインクのシミが付いていたこと、そしてエンジンをかけると突然CDプレーヤーが大音量で鳴り始め、これは変だと気が付いたのです。前述のように車の距離計から、2人が出かけている間にこの車が千キロ以上も走っていたことが判明しています。
駐車場を管理するマネージャー、デビッド・メンター氏は、特に変わった点は見つからなかった、と報告しています。
「利用者が持つ疑問を払拭するため、最大限何があったのか調べるつもりです。」
さてさて、鍵もかけてキーも抜いてあったであろうBMWを誰が乗り回していたのか、興味は尽きない訳ですが、とりあえず元の所にキズもなく(シミはついていたけど)返してくれた犯人。いい人なのか悪い人なのかよくわかりません。せっかくなら置き手紙くらいしていってくれたら良かったのにね。「乗り心地よかったです」的なやつを。
<ネタ元:UPI.com>
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