「2年後も付き合ってる?」で賭けが成立
■まさに「賭けてもいいよ」な話
恋愛を賭けにしちゃった男女が一組。イギリスからのニュースです。ある学生が、2年後に卒業するときにまだ今のガールフレンドと付き合っているかどうかに100ポンドをかけたそうです。円高ですので100ポンドは1万3千円くらいなのですけどね。
仲間内でやる分にはこの程度の賭けはよくあるかも知れないんですが、彼がすごいのはブックメーカーに行って公式な賭けにしちゃったこと。ブックメーカーでは6:1のオッズをつけました。つまり、100ポンドの賭け金に対して600ポンド支払うということですね。日本円で7万8千円です。イギリスにおいてはどんなことでもブッカーに持ち込めば賭けの対象にしてくれるのです。
■長いのろけコメントをどうぞ
さて、今回の賭けをしたのはクリストファー・ブルーカーさん(22)で、現在の彼女はハンナ・グレイソンさん(19)。たまたま二人でカップルがその関係を維持するのがどれくらい難しいかという議論になり、じゃあ賭けようかという話になったそうです。以下、ブルーカーさんのコメント。
「ハンナはアパートで僕の上の階に住んでいて、僕らは通学で同じコースを歩いていた。それで僕らは友達になって、ロマンスが花咲いたってわけさ。ある日二人でソファーに座っていて、学校以外の活動で約束事をするのは難しいっていう話をしていたんだ。僕はちょっとした思いつきで、ハンナを連れてブックメーカーへ出かけた。最初彼女には説明しないで、店の人と相談していたんだ。
その後で、今回の賭けのことを彼女に話した。僕は君なしではいられないし、一緒に卒業して、二人で乗り越えていけると確信してる、だから賭けをしたって伝えたんだ。もちろんお金のための賭けじゃない。彼女は世界中のお金よりもっと価値がある存在なんだ。」
訳文を書いていても苦笑いが出るほどに熱烈な愛情が伝わってきますな…。当のハンナさんもこれを喜んでいるそうで、”愛しい行為だと思った”と言っています。
■どんな結果が待っているのか
さーさ、2年後の卒業まで付き合い続けるに6倍のオッズが示されたわけですが、実際どうなんでしょ?パーセンテージで表すと、「卒業するまで別れない=14%」ということになるわけですが、学生時代ってそんなに相手が代わるのかしら?この辺が日本とイギリスの違いなのかなあ。あ、この14%には「2年後には賭けたことなんかすっかり忘れてる」確率も入っているのかも…?
ま、これも青春の1ページってとこですかね。
僕は”2年後に彼女ができている”で賭けてみようかな。
オッズは100:1くらいだと思うよ。
<ネタ元:web.orange.co.uk>
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