2006年12月04日

■AFP、今年のザニーイベント発表

It ain't all tragic: weird, wild and wonderful events of 2006
はい、AFPが「Weird, wild and wonderful events of 2006-怪しくて、ワイルドで素敵な今年の出来事2006」を発表しています。けっこう多いので、その内いくつかご紹介。

・オーストラリア人の82歳になる漫画家の元に強盗が入るも、この漫画家、スポーツ選手などを素早くスケッチするのを得意としていたため、泥棒もお見事にスケッチ、犯人がすぐ捕まる。
・オーストリアに隣接するチェコの当局は、オーストリア側のホテルの屋根の改修を命じた。ー2、3センチだけ屋根が突き出ていたので。
・西フランスの海岸に深い傷を負った白骨が現れ、警察は事件として捜査していたが、年代測定の結果、骨は500年以上も昔のものと判明。
・冷凍庫が壊れたので、死んだ両親を冷凍できないと訴訟を起こした男性が敗訴。医学が進歩したら両親を蘇らせてもらうつもりだったもよう。
・イギリスでカーナビでドライブをしていた運転手は、間違って村の断崖絶壁までナビゲートされるはめに。関係ないが村の名前はCrackpot(変わり者、変人の意味)
・ライデンというオランダ町に住む、才能のないストリートミュージシャンのサックスプレイヤーがあまりにひどい演奏だったため、付近住民が激怒、警察に楽器を没収するよう頼む。
まだまだあります。続きは以下から。

・イギリスはウェールズのパブで、主人の妻が使っていたのし棒が実は第2次世界大戦時代の砲弾であることが判明、客が全員避難するはめに。
・オランダの婦人警官に透明なブラウスを含む制服が支給され、全員が怒り心頭。
・BBCに別な用件でやってきた男性が、ゲストのコンピュータ関係の専門家と間違われ突然テレビに出され、スタジオでマイクを向けられるはめに。
・とあるキリスト教の伝道グループは、「イエス様はポルノ女優を愛しています」というメッセージを伝えるため、そのことが書かれた書籍を配るために関係機関を回る旅に。
・ベトナムの警察は、長髪のカツラの下に携帯電話を隠し、テストでカンニングをする学生のグループを摘発した。
・カナダのネットユーザーが、一つのクリップから次々に物々交換を行い、最後に念願の3つの寝室がある家を手に入れる。
・まるで漫画のように、アルプスを登頂中の45歳の女性が断崖でつまずいて落ちるも、足首が木の根っこに引っかかって助かった。女性は2時間半後救出され、無傷だった。
・南インドの村で小さい魚が大量に空から降ってきた。多分海上に発生した小さな竜巻に巻き上げられたものではないかと推測されている。
・アメリカのマクドナルドがデザートのカップの形を変更。理由は動物愛護団体に、「絶滅危惧種のハリネズミが鼻をカップに突き刺して死んでいた」と抗議されたため。
・北ナイジェリアの68歳の男性は、48年間で201人と結婚したが、現在いる4人の妻でもういいと決めたと表明。男性は年上の妻が若い妻に敵意を抱くことが不満だったと言っている。
・イグノーベル賞がアメリカで発表、「キツツキが頭痛にならない理由」などの研究が受賞。

BBCのゲスト間違い事件やクリップからのわらしべ長者のネタ、イグノーベル賞などはこのブログでも紹介しましたね。今回の中で個人的につぼだったのはオランダの婦人警官にシースルーのブラウスが支給された件、かな。何やってんだろうね、ほんとに(笑)いや、個人的には推奨したいんですけど
<ネタ元:Offbeat-AFP

投稿者 ono takuya : 2006年12月04日 15:58 | トラックバック