Owner of stranded villa moves back in
先日派手に取り残された家で紹介した別荘の件、続報です。立ち退きを拒否したために開発業者に家の周りを10メートル近く掘り下げられ、陸の孤島になってしまった別荘があったのですが、この家の持ち主のヤン・ウーさんが、家を死守するために帰宅したようです。マーシャルアーツのチャンピオンでもあるというウーさん、写真↓のように生活必需品をもって崖を上り、自宅に持ち込んだとか。奥さんや親戚も協力してくれたそうですよ。アパートとショッピングモールを含んだ「ブロードウェイ・スクウェア」建設予定地のここでは既に280の家が撤去。残るはウーさんのみで、法廷でも負けてしまい立ち退きが命じられたのですが彼はそれを不服として居残っているのでした。
「我々は、決して出て行きません。法廷の決定は一方に偏っていて、開発者の利益を保護しています。私たちはお金がほしいのではありません。同じ場所に同じ広さの店がほしいのです。しかし彼らはそれを拒否しました。」
ウーさんが頑固に拒否を続けたせいで既に3年以上ものあいだ開発プロジェクトが止まっているそうです。それで業を煮やした開発業者が周りを掘り始めたということのようですね。ウーさんの奥さんが上級裁判所に上訴する間、そこで頑張るそうですよ。水も電気もなく、法廷が評決を発表するとすぐに、開発者は家に通じている唯一のランプ(傾斜になっている道)をブルドーザーで壊してしまったということですが...なんていうかどっちも意地だねこりゃ
<ネタ元:ANANOVA>