2007年03月30日

■北極に埋めた時計がデンマークで見つかる

Boy finds watch buried in North Pole
デンマークからのニュース。3年前に北極の氷に埋めたはずの腕時計が、あろうことかデンマークのフェロー諸島において男の子によって見つかるというできことがあったのです。その距離およそ3000キロ。見つけたのは11歳のニールス君。見つけたのはフェロー諸島の最南端にある島の、自宅付近の浜辺です。黒い箱に時計が入っており、それを見た母が、この時計がどういうものか気づいたのだそうです。この方によると、時計は極地探検家だったロアルド・アムンゼンの子孫、ヨルゲン・アムンゼンが3年前に北極に埋めた時計らしく、箱の中には手紙も入っていたとか。ちなみに時計はまだ動いていたそうです。
母親曰く「とても信じがたいわ。それは北極に埋められていたんだから。」
フェロー諸島の海洋学者、ヤルマル氏によると、裂けた氷塊が海流に流され、デンマークまで流れ着いたのだろうということです。せっかく埋めたのにねえ。
ちなみにアムンゼンといえば人類で始めて南極点を制覇した探検家として有名ですが、彼は1928年に北極で遭難したイタリアの探検隊の捜査に行き行方不明になったとか。それで子孫が時計を埋めに行ったというわけですか...行方不明のまま80年近くたったアムンゼンの骨とかも流れてきたらいいのにねえ
<ネタ元:Oddnews-AP

投稿者 ono takuya : 2007年03月30日 12:53 | トラックバック