2007年03月31日

■ヘビメタで何故頭を振るかの研究に補助金がついた

New Zealander to study heavy metal head-bangers
はい、ニュージーランドからのニュースです。”ヘビメタを聞く客はなんでみんな頭を上下に振っているのか”という大学の研究テーマに対して、ニュージーランドが政府の補助金を出すことを決定したそうです。研究するのは大学生のデイブ・スネルさん、研究期間は3年間で金額は96000オーストラリアドル(約913万円)。研究タイトルは「ボーガンの生活:ヘビーメタルファンにおけるアイデンティティとコミュニティについて」だそうです。なんていうか、はじめからイグ・ノーベル賞を狙ってるとしか思えませんな。
ちなみにボーガンとはオーストラリアのスラングで、貧乏な田舎者といったような意味の言葉だそうです。しかしデイブさんは自分もそうであるとしてボーガンであることを誇りに思っているとか。典型的なボーガンはタイトな黒のジーンズにメタリカ(!)のTシャツ、頭をそってビールと車が大好きというスタイル。メタリカのTシャツて....
研究内容は「ヘビメタでの踊り方ーヘッドバンキングなのかモッシュ(もみ合って踊ること)なのか、またタトゥーやボディーピアスの重要性について」だって。もう好きにしろって感じですか?大学側のコメントでは「この研究は、我々が若者やコミュニティについて理解する助けとなるでしょう」とのことです。そんなに知りたいならみんなでライブに行けば良いじゃんとか言うのはタブーの方向で

関連:イグノーベル賞2006発表
<ネタ元:Offbeat-AFP

投稿者 ono takuya : 2007年03月31日 16:26 | トラックバック