2007年06月17日

■ベッドが足りないので点滴は外で勝手にin中国

Walking wounded

 点滴を持って歩く姿が痛々しい中国からのニュース。貴州行政区の織金(ジジン)という町では、病院のベッドの数が足りないために、点滴を打つ患者は写真のように手持ちで外へ出されているようです。なんとひどい...と思いきや、どうもこれ、患者には好評らしいのです。点滴をしながらお買い物、なんてのがこの町では一般的になっているそうで。患者の一人曰く、
 「何十もの小さなクリニックが町にありますが、病院は良いサービスをするために競争しているんです。」つまりこの外で勝手に点滴は良いサービスの競争の結果だ、と。
 「患者が外で自由に動き回れるので、病院側も幸せなのです。」
 ちなみに、点滴の針は終わった後自分で外さないといけないらしいです。さて、点滴を付けて歩き回る患者さん。子供も抱えてると絵的にすごいことになってますが、これが普通なのか...やっぱわかんねえわ中国。
<ネタ元:ANANOVA

投稿者 ono takuya : 2007年06月17日 20:46 | トラックバック