2007年06月30日

■カナダ人の6割が「市民権テスト」に落ちている現実

Half of Canadians too ignorant to be Canadian
 カナダからのニュース。カナダに移住・移民する人が市民権を得るために、政府ではカナダの歴史・地理・政治などに関する簡単な試験を課しているそうなのですが、実際のカナダ人の半数以上がこの試験に合格できなかったという事実に当局は困惑しているそうです。
 これはカナダ人としての市民権を得るための試験なわけですが、調査によるとネイティブのカナダ人の60%が落第しており、一方で新たに移民・移住してきた人々の70%が合格しているんだそうです。しっかりしろカナダ人。自治領機構のラドヤード・グリフィス氏曰く、

 「...正直言って、がっかりしています」

 1997年に同様の試験を行った際、落第したのは45%だったそうで、こうした国に関する知識のなさはさらに増加している、ということをグリフィス氏は嘆いているようです。全21問中合格ラインは12問正解ということで、6割くらい正解すればOKですね。大仁田とか横山ノックに投票しちゃう日本人も、こういうテスト通った人じゃなきゃ投票できないようにしちゃえばいいのに。え?私ですか?以前アントニオ猪木のスポーツ平和党に投票したことありますけど、別に後悔してません
<ネタ元:Offbeat-AFP

投稿者 ono takuya : 2007年06月30日 13:15 | トラックバック