Indonesia prepares after psychic 'predicts quake'
インドネシアからのニュース。地震を起こしやすいといわれているインドネシアのとある地域において、当局があるブラジルの霊能力者が警告した予言に基づいて真剣に地震予防の対策をとっていたことが明らかになったようです。
スマトラ島、ブンクル地区のスポークスマン、Husni Hassanuddin氏曰く、ブラジルの首都ブラジリアにあるインドネシア大使館が、さる霊能力者から「12月23日に地震が島をゆするだろう」という予言の手紙を受け取ったそうです。
Husni氏は「ブンクル地区で協議した結果、我々は居住者に避難場所の提供を決めました。」とラジオのインタビューに答えています。12月23日の前には避難訓練もするそうです。
もう一人のブンクルの当局者は予言の手紙のコピーを見たところ、スマトラにおいてマグニチュード8.5の地震が起こるとなっているが、正確な場所は書かれていなかったとコメントしています。この予言をした人はJucelino Nobrega da Luzという人らしいのですが、2004年と2006年のインドネシアの地震を予言していたとか。さて、これに関してインドネシアの地震学者は「世界のテクノロジーでは地震は予言できない」と反発しています。
「地震は予測することができないと繰り返し話してきました。地震が起きる日時に関する情報がもしあったとしたら、それは全て偽りです」とのこと。だよね...(笑)
ま、12月23日はそれほど遠い日ではないので、予言が当たるのかどうか、管理人も忘れないように見届けたいと思います。
<ネタ元:Offbeat-AFP>