2008年02月14日

■雑誌に「なめって味わえる」広告掲載

Welch's unveils tasty ads
 これはちょっと革新的なアメリカからのニュース。「この濃さが、ウェルチ。」で日本でも有名な飲料メーカーのウェルチが、雑誌に実際になめって味わうことのできる広告を掲載するそうです。広告が出るのは今月のピープル誌。広告の一部がはがれるようになっており、それをなめるとウェルチジュースの味を試すことができる、というもののようです。
 ちなみにこの技術は「ファースト・フレイバー」という、広告に味を加えることを専門的に行っている企業によるものだとか。この会社のチーフ・エグゼクティブであるジェイ・ミンコフ氏のコメントは以下。
 「消費者が実際にその製品を味見してみるのは難しいことです。」また、ジェイ氏はウェルチはこの広告キャンペーンで消費者に興奮を与えるだろうとしています。しかし、実際のウェルチ側ではそれほど過度な期待はしていない様子。以下、ウェルチのマーケティング・チーフ、クリスさんのコメントです。
 「それがどんなに美味なものだとしても、多くの人は実際に雑誌をなめようとはしないでしょうからね。」うーん、確かに。
 そういえばかなり前に「実際に食べれる紙のメニュー」を発明した人を紹介しましたけど、こういうのと絡めて行けば結構面白いものができそうな気がするんだけどなあ。目指せ、なめれて食べれる雑誌!
関連:食べれる”メニュー”発明される
<ネタ元:UPI.com

投稿者 ono takuya : 2008年02月14日 07:59 | トラックバック