2008年03月02日

■あそこに手を入れるのは禁止条例

Italians told to stop crotch-scratching
 また新しい変な法律がイタリアから。イタリアの裁判所が、公共の場所でズボンの中に手を突っ込んでいた人に罰金を科すという事件があり、波紋を広げています。
 裁判官は、それが「礼儀正しさと公共の場における作法に反した行為である」と非難しました。しかし、イタリアでは一部でその「行為」が幸運のしぐさとされていたり、霊柩車が通るのを見たときはその「行為」をするという習慣があるらしく、反発する人もいるようです。
 処罰を受けたのはコモに住む42歳の男性。この方はスボンに手を突っ込んで何かしていたことが「著しく下品」であるとして200ユーロの罰金を命令されてしまったのですが、彼は[自分は着ていたオーバーオールを単に直していただけだ」と訴えています。しかし非情にも裁判官は彼の主張を退けてしまいました.「人前で性器に触れることは明らかに悪いマナーで、公共の場においては憂慮されなければなりません。」ですって。
 200ユーロと言えば、3万円とちょっと。「そういう意味でやったんじゃない」という男性の訴えもよくわかりますが、それでも紛らわしい真似はしないようにということでしょうな。「そんなの許せない!俺達にはズボンに手を突っ込んでぼりぼりやる権利がある!」という人はまずいないでしょうから、イタリアではこれがデフォルト。みんなもイタリアに旅行するときは安易にぼりぼりやらないようにね。捕まるよ!
関連:イタリアの変な法律
寝そべっているとき以外はビーチでのトップレス禁止
寝ている限りは何ら問題ないあたりがイタリアクオリティなんでしょうか。
丸い金魚鉢で金魚を飼うの禁止
理由:金魚の視界がゆがむから。よって四角ならばOK。
<ネタ元:Metro.co.uk

投稿者 ono takuya : 2008年03月02日 15:52 | トラックバック